彼だったら”方法ならあるさ”と言うのだろうけど

第44話 ニーズ

　最近、気に入っている音楽・バンドは”ポルカドットスティングレイ”。

　特に、発売されたばかりの最新アルバム『何者』はよかったです。ＤＶＤとのセットを購入したのですが、ＤＶＤが特によかった。

　本題ですが、その”ポルカドットスティングレイ”のボーカルの雫さんのインタビュー記事がネットに掲載されています。”新Ｒ２５”というサイトです。

（リンクを張っていいかは不明ですので、掲載しないですが検索するとすぐ出てきます）

　その記事の一部として下記の発言。

”「ニーズにこだわる」”

”リリースしたら反応を入念に調べて次の制作に反映。ひたすらこの繰り返しです（笑）。”

　これは、ソフトウェア開発における”アジャイル開発”そのまんまです。

　雫さんはもともとゲームクリエイターだったそうなんですからその経験が生かされているそうです。

　ちなみに、リアルタイムでオンラインカンファレンスを聞いているのですが、そこでも”ニーズに答えるのが重要”と言っています。”ニーズを満たすことが品質”だそうです。

　しかし、ニーズに答えるということは他の人の真似をするということではないということが重要です。

（上記のカンファレンスでは、日本茶と紅茶と抹茶を見せてました）

　実際、ポルカドットスティングレイの曲はどれも、他のバンドと全く似ていません。（”化身”なんて曲は難しすぎて、だれも真似できないと思いますが・・）

　ニーズに答えるために必要な作業は。

”リリースする→反応を見る（測る）→次のリリースに反映する。”

　上記の繰り返し。

　わかっていたつもりでも、小説の投稿に反映できていなかったので、これからは意識していきたいと思います。

　反応を測定する客観的な指標（メトリクス）が課題ではありますが。