王道ではない。でもそれが良い!!!

転生して途端にカリスマ的勇者になって敵をバッタバッタ倒して、というお話ではなくて、あくまでも日常の延長としての異世界、というところに好感がもてました。

そして、勇者ではなく補助職(笑)。

主人公の優しい性格と僧侶としての奮闘っぷりがしっかりマッチして、読みながら「頑張れ!」と応援したくなります。

また、ヒロインとの関係も何とも初々しくて、「俺が困るんだよ」の台詞には思わずキュンとしてしまいました。

王道ではない、でもそれが良い!と思える素敵な作品です。

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