Ex. 勝者が異なるセカイ

エイプリルフール企画。

もし決闘の勝者が違えば、のIFストーリーです。本編には全く影響しません。

三章はもう少し待ってください!笑


※※※※※※




「――んぅ?」


 朦朧とした意識から、突然浮上した感覚。

 見慣れない天井。つまりは俺は寝台の上で横になっている。


「……あ」


 ――そうだ。そうだった。


 俺は焼き鳥を買ったら、見ず知らずのエルフに決闘を申し込まれて、それで――、


「負けた、のか……」


 そういえば、あいつに挑発した直後、凄まじい勢いで水色の何かが飛んできて、成す術なくぶつかった……ような気がする。あまり覚えてないけど。


 何と情けない。あれだけ大口を叩いて負けるなんて、かませ犬もいいとこだ。


「でも、痛みとかは全然無いな……って、あれ?」


 啜り泣く声のようなものが聞こえてきたのでそちらを見たら、輝く金色が視界に入ったことに驚く。


 ――間違いない、フィーネリアだ。


 特徴的な髪色だったので脳に強烈にインプットしたせいか、その事実がすぐに分かった。


「えーと、フィーネリア、だよな?」


 とりあえず声を掛けて、反応を窺う。


 またいきなり魔法をぶっ込まれるかもしれないというトラウマが芽生えているが、なんとなく敵愾心を感じなかったからだ。


 すると、俺の声が届いたのか金色の頭がバッと持ち上がって――、


「――ハッ! 目が覚めたのね! どれだけ待ったと思っているのよっ」


「……はあ? そんなこと言われたって俺は寝たきり……だったみたいだから知らねーよ」


 何故彼女がここにいるかという、疑問が残らないわけでもなかったが、どうせ負けた俺を煽るためだろうと予想し、荒っぽい返答で対処する。

 どうせまた反発してくるだろう。そんな俺の見通しは大きく外れることになる。


「そう、よね。……えっと、ごめん、なさい。私が、勝手に調子に乗って……ぐすっ……それで、罪のないあなたに攻撃……っ……して、しまって……」


「……え、すまん。なんで泣いてるんだ?」


「――な、泣いてなんかいないわよ!」


「いや、流石にそれは無理あるだろ……」


 明らかに鼻水を啜る音が耳に入ったのだが、彼女は俺の推定を否定する。

 情報を整理するに、彼女は謝罪をしているらしい。

 こいつにとっては、その二文字とは無縁の世界に生きているものだと固定観念を作っていた。が、間違いなくこいつは『ごめんなさい』と言った。……何がどう転んだのだろうか。


「……なによ、おかしなことでもあるのかしら」


「えーと……。そんな正直に謝るタイプのやつじゃないと思ったり思わなかったりしたから、意表を突かれたと言うか……」


「せっかく人が反省していると言うのに、なんなのよその言い草はっ」


 正直な偏見を吐露すると、当の本人は綺麗な碧眼を吊り上げてきた。不満に思ったらしい。

 しかしいきなり決闘を吹き込んできたなら、そんな偏見を持たれても仕方がないのでは。

 そう弁論しようとフィーネリアの顔を見ると、彼女は怒った表情から憂慮した表情に変わっていた。


「えっと、痛いところはないかしら? 特に魔法が当たった所はシアの力を借りて念入りに回復魔法を掛けたのだけれど……」

 

「……? ああ、特に痛むところは無いぞ。――よっしょ」


 痛みの是非の確認も兼ねて立ち上がる。

 違和感は無い。いつもと同じ感覚だ。

 ただ、


「なんでよりによってお前だけがここにいるんだ? 別に勝ったんだから焼き鳥勝手に食って、さっさとどっかに行けばよかったのに」


「そ、そんな外道みたいな事出来ないわよっ」


「……それ、決闘吹っかけた奴が言うのか? 受けた俺も言える立場じゃないけどさ」


 体に違和感はないが、こいつの態度には違和感を抱く。

 もっと傲慢に、『ざまぁみなさい!』とか『やっぱり雑魚だったのね!』などと神経を逆撫でしてくると高を括っていたのに。


「謝り、たかったのよ。冷静考えたら、私はとんでもないことをしでかしてしまったって、気付いたからよ。だから――」

「――あ、ストップストップ。何か勘違いしてるみたいだけど、俺はお前に負けた。俺にも拒否権があったはずだったのに、あの時点で敗者は勝者に従うという契約は成立した。で、あるから勝者のお前が罪悪感を抱く謂れは無い。はい、全部チャラな」


「でも……」


「しかもこの通り俺はピンピンしてる。あの神官さんが……いや、その感じだとお前も噛んでるみたいだし」


 何故か引き下がるフィーネリアに、一層懐疑心が強まる。もしかして何か企んでいるのではないか。

 そう思ったのだが――、


「――このままだと、安眠出来ない気がするの。私は大罪人なんだっていう自覚が一生付き纏う予感もするのよ。――だから、せめてもの罪滅ぼしに一つあなたの願いを聞いてあげたいと決めたの。だから何でも言ってちょうだい」


「は?」


「……何回も言わせないでちょうだい。一つ、あなたの願い事を叶えてあげると言ったのよ」


「――え、何でも一つ良いのか? マジで?」


「えっと……私が、できる範囲で、だけど」


 棚ぼたで凄い事を聞いた。


 どうしよう。お願いの回数制限を無くしてとか言うべきか。だがそれは少し大人げ無い。ならどうするべきか――。


「いやいや、何真面目に考えてんだ俺……」


 おかしいだろう。俺は敗者なのにお願いを聞いてもらうなんて。

 こいつの弱みにつけ込んでいるだけだ。断ろう。


「よし決めた。フィーネリア、お前は俺を放っておいてどっかに行く。これが俺のお願いだ」


「そんな破廉恥なお願い、私にできるかしら――へ?」


「何を期待していたのか分からんが、俺はお前に対する権利は何も持ってない。以上」


「――そんなの私が納得いかないわ!」


 フィーネリアは謎に俺の願いを聞きたいようだ。しかし、俺の男としての矜持がそれを許さない。


「それに、俺がお前に頼みたいことなんて……まあなくはないけど」


「――なくはないのね! どんなお願いかしら!」


「おいおい、近い近い。近いって。もっと離れろ!」

 

 いきなり肉薄して来たフィーネリアの肩を手のひらで押し返そうとするが、「むーっ!!」と抵抗してこられて中々退いてくれない。

 認めたくはないがこいつが美少女であることには変わらないので、至近距離に居られると色々と来るものがある。


「ちょっと! 手をどかしなさいよ!」


「いーやーだ!」


「ならお願いを言ってみなさいよ!」


「それもむーりーだ! ――ッ!!」


 押し問答(物理)をしていると、フィーネリアの肩を持つ手が滑り、スルっと抜け出された。そして俺はそのまま押し倒され、フィーネリアに馬乗りにされる形になってしまった。


「ふふん。油断したわね。もう逃げられないわよ」


「……ちょ、どけって」


「それは無理なお願いね。願いを聞くまで私は譲らないから。――ほら。私の目を見なさい、あなた」


 フィーネリアが俺の腰の上で接近してくるのを感じるが、


「むりむりむりむり。絶対むり」


「む、どうしてなのよ」


「おま、この状況を鑑みろ! 女の子が男の上に馬乗りするとかどうかしてるぞ!」


 健全な男児としてのアレがあるのでそろそろマズい。なんでかはわからんが俺のプライドが許さなかった。


「……それの何が問題なのよ。話を逸らさないでちゃんと答えなさい」


「え、マジ? 本気で言ってるんですかあんた」


 こいつには一般常識は通じないらしい。ならばもう仕方ないと判断して、


「あー、なら、お前が今一番俺にしたいことを、俺にすることが俺の願いだ!」


「……それはお願いなのかしら?」


「れっきとしたお願いだ! だから早く俺の上から降りろ!」


 俺の剣幕にやっと降りてくれたフィーネリアから、急いで距離を取る。その間、なんと一秒。


「はぁ……っ、危なかった……マジで」


「ふふ、言質は取ったわよ。言い訳はさせないから。――でも、そうね。私が一番あなたにしたいことね。それはあなたが一番望む事なのだけれど」


「それなんちゅう堂々巡り? 全く進展が見えないんですが」


「確かにそうね。……じゃあ一つ聞きたいことがあるのだけれど、あなたが決闘に乗ったきっかけは……やっぱりあの提案が魅力的だったからなのかしら?」


「……え? そりゃ、な。お前、抱き着いたらよく眠れそうだし」


「――。ふふん、なるほどね」


「な、なんだよその目は」


 フィーネリアは『私、見透かしました』と言わんばかりの視線を青い瞳に宿しながら、


「じゃあ、こうすることにするわ。一日だけ私があなたと一緒にいてあげる。これでどうかしら?」


「――は?」


 何がどうなればそんな結論に辿り着くのだろうか。プロセスが知りたい。百万で買うから。


「あっ、聞かないというとは無しよ。これは勝者の特権だもの!」


「まさか――俺に首輪を付けて四つん這いにしながら一緒に王都を徘徊しろ、とでも言うのか? この外道め!」


「そ、そんな事しないわよっ。私をそんな酷いことをする人間だと思うのかしら?」


「うん」


「……そ、そうよね。実際既に酷いことをしてしまったのだし……。ごめんなさい」


 フィーネリアはしょんぼりとした表現になって、首を垂れる。

 ……あれ、なんか思っていたのと違うんですが。


「おいおい、別に謝れって言ったわけじゃ……。すまん、俺も言い方が悪かった。お前も反省してるみたいだし……でも俺が悪かった点も山ほどあるわけだから、チャラって言っただろ」


「あなたがそう言ってくれるなら、別に良いんだけれど」


「ってことは純粋な一日デート券、みたいなもんか。俺のデメリットはお前と付き合わされるくらいか。いやメリットか? そこらへん怪しいけど、まあそれくらいなら大丈夫だぞ」


 要はレンタル彼女みたいなことをすると言っているのだ。それをお願いにするとは、相当自分の価値に自信があるようだ。

 まあ、自信過剰になっても仕方のない容姿だとは思うけど。


「ほんとっ!? なら喜んでくれるように頑張るわね!」


「どーゆー気の乗り方? ま、期待してるよ、で良いのか?」


 色々あった結果、俺は一日こいつと過ごす事になった。


 断る事も出来た。でも俺は断らなかった。なんでかって? そんなの寂しかったからだよ。言わせんな恥ずかしい。

 こいつといたら、疲れそうだけどなんか楽しそうだし。人肌が恋しかった、のかもしれない。


 閑話休題。それはともかく、と立ち上がろうとしたところ、窓の側に串のついた何かが乗っている皿を見つけた。


「まだ食べてないのか、焼き鳥」


「これもあなたのものよ。お金も払ったのでしょう? なら私が奪う資格は無いわ」


「……おっけー。フィーネリア、『あー』って言ってみて」


「――? あー……はむ……っ!?」


 大きく開いた桃色の口に串をぶち込むことに成功。

 油断大敵という言葉を知らないのだろう。俺もだけど。


「俺はちゃんと約束を守る男だからな。俺は負けた。つまりはこれもお前のもんだ。なのに俺が約束を反故にしたら母ちゃんが泣く」


 しかし、こいつは「んー」と納得がいっていない顔だ。だけどちゃんと焼き鳥は食べながら。

 なんか小動物みたいで可愛いな……。いや何を考えてるんだろう、俺。



 △▼△▼△▼△



 給仕服に身を包んだ男性が、白いテーブルクロスの上に皿を置く。そして品のある所作で礼をし、キッチンワゴンを押して戻って行った。


 俺はと言うと、メニューと睨めっこしている最中だった。


「へえー、ステーキとその他諸々のフルコースか。……異世界、侮れん」


「ここは私一推しのお店なの。調理方法も教えてくれるから、とても親切なのよ!」


 対面に座るフィーネリアが、『どうよ』と胸を張って教えてくれる。


「ふーん。デートスポットに飯屋ばっかりを選ぶあたり、お前の食い意地が知れるな」


「私は日々、食に対する研究を怠っていないだけよ。その失礼な言い方はやめてもらえるかしら」


「へいへい、さーせんでした」


 にしても、如何にも貴族然とした食事会場に肩が強張っているのが自分でも分かる。

 しかしフィーネリアは緊張した素振りを見せず、落ち着いた様子でフォークとナイフを使ってもう食べようとしているので、場数慣れしているということだろう。


「綺麗に食べるんだな……」


 彼女が行儀良く食事をする姿は、中々様になっている。

 すると、緊張を解す手段がフィーネリアを観察するぐらいしかないのを感じ取られたのか、フィーネリアは肉を口に入れる直前で俺を上目遣いで見やり、


「あなた、食べないの? 私が言うのもなんだけれど、Sランク冒険者から奢ってもらえる機会なんてそうそう無いものよ?」


「そう、だよな。一理ある。こんな豪華な食事、前の世界でもあんましたこと無いし……。うーん、晩飯を用意してくれてるアロイスさんには申し訳ないけど、頂くとするか。――じゃ、いただきます」


 手を合わせて、柔らかい肉を切り、口に持っていく。


「なにこれ、うま」


 肝心の味は、前の世界の高級料理店にも引けを取らない旨さだった。こいつが勧めたのも納得できるくらいに。


「ふふん、そうでしょう? 私の一推しなのだから当然よっ」


「なんでお前が自慢げなんだよ……。それにしてもマジでデートするだけだったんだな。意外なことに」


 この子、実は第一印象よりも良い子だったのかもしれない。ただただ食い意地を張っているだけで、根はとても優しい女の子なんじゃないか。


 ――そう思ったのは、少し早とちりだったのかもしれない。



 △▼△▼△▼△



「――状況整理。状態整理。俺は昼から王都をちょこちょこ食べ歩きし、王都の貴族街で晩飯を済ませて、入浴した。そんでもって今は宿に帰って就寝の準備をしている。おーらい。ここまではほぼいつも通りだ」


 そこまで自分で整理してから、人差し指をベッドの上に向け――、


「――で、何でお前がいるわけ?」


「トオル、一日と言ったわよね? つまり、明日の昼までということになるわ。違うかしら」


「二十四時間って意味では、そうだな。ってことは――」


「今も、その最中ということよ」


「何故、そうなる……!」


 こいつは真面目に答えているのだろうか。頭のネジを、どこかに置き忘れたのではなかろうか。

 もしくは――、


「――おま、まさか俺の体に興味が……! だめだ、だめだぞ。それはマジでいけない」


 正直、容姿はこれ以上なく好みなのだが、いかんせんこいつは俺に魔法をぶっ放してきた要注意危険ガールだ。

 まあ、そのマイナス意識もだいぶ薄れては来ているが、第一そういう問題でも無い。当たり前のように寝室についてきたこいつ自身の行動に問題がある。


「そんなわけないでしょう? 一日一緒にいてあげると言ったから、それを順守しているだけよ」


「黙れ。そんなエロい格好して寝室にまでついてくるとか、俺の純潔を狙ってるとしか思えんぞ」


 今のフィーネリアは、めちゃくちゃ無防備な紫色の寝間着を着ている。完全にその気ではないか。

 あと余談だが、こいつ、思ったより胸があった。女性的なラインが目に毒だから非常にやめてほしい。


「もう、ごちゃごちゃうるさいわね。あなたは大人しく私の言う通りにしたら良いのよ」


「いやいや、初対面だぞ? もっと淑女としての自覚をだな……」


「あら、勝者に口答えするのかしら?」


「それを言われちゃ強く言えねーけど……お前の貞操観念どーなってんだよ……。よくそれで生きてこれたな」


 もしかして誘ってるのか、と勘違いされても無理はない。

 なのに、全く危機感を感じていないこいつに少し腹が立つ。なんだか、負けているようだったから。


「私、こう見えても人を見る才能はあるつもりなのよ。その勘からしたら、トオルは安全だと判断したわ」


「ああ、そーですか。そりゃ光栄です。――あーもういい、考えても無駄っぽいから俺は寝る! お前はさっさと自分の宿に帰れ! お前の宿屋さん心配してるだろ!」


「安心しなさい。私は宿住まいじゃないから関係無いわよ」


「安心できねえよ!?」


 こいつの天然ボケかどうか怪しいフリに、一々ツッコんでいたら息が切れた。ついでに眠気も吹っ飛んだ。

 でも、寝転がらないことには睡眠は始まらないとして、フィーネリアに背中を向けて急いで毛布を被る。

 そして俺が安堵した束の間――、


「――あーもー、マジでなんなんすかあんた……」


「うひひ、びっくりしたでしょう?」


「びっくりも何も、いきなり後ろから抱き付かれたら反応ぐらいするだろ……」


「でも今日だけよ。変な勘違いはしないでよね」


「……は、するわけねぇし」


 小声で「これで勘違いすんなとか鬼畜だろ……」と呟いたのは、きっと拾われていなかったに違いない。


 そう信じると、心地の良い眠気が訪れるのは、驚くべきことに同じタイミングだった。



 △▼△▼△▼△



「――と、これで二十四時間終了か? ……短いようでだいぶ長かったな」


 やっと。やっと、ご褒美なのか罰なのかが定かではない一日が終わった。


 起こった事が多すぎて、振り返るのが億劫になる。

 でも本人には言わないが、非常に充実した二十四時間だったと思う。心なしか、人肌恋しさが薄れたように感じるし。


「――そうね。喜んでもらえたかしら?」


「まあ、ほどほどには」


「もう、素直じゃないわね。本心を言ってくれても構わないのに」


「本心ですとも」


「いけずなのね、あなた」


 俺の素っ気ない返事に、フィーネリアは「ふふっ」と笑った。

 そんな顔も出来るんだな、と気付けたのは一つの収穫だろう。


「お前とは、これでお別れか。これ程までに一期一会という慣用句が適する状況はないだろーな」


「大丈夫? 寂しくないかしら? あなたが望むなら、後一日くらい一緒にいてあげても良いのよ?」


「お前は俺の母さんかっつーの。後延長もいらん。……多分これがもう一日続いたら、俺の精神が持たなくなるから」


 フィーネリアは「そう。少し残念ね」と言いながら近付いて来る。そして背伸びをし、俺に口に白い指を添えて――、


「――また会いましょうね、トオル」


 ――ドキリ、とする。


 その原因が分からぬまま、フィーネリアはにこやかな笑みを湛えて金髪を翻し、去っていく。

 俺は彼女の後ろ姿を、人混みに紛れて見えなくなるまで目で追っていた。


「なんだったんだ、今の……」


 自分の口を触って確認してみるも、尚原因は知れない。


 一つ分かることは後ろ髪に引かれる想い。つまりは未練を、感じているということだ。


「なんで、だ……?」


 ――それが恋と呼ばれるものだと気付いたのは、何もかもが終わった後のことだった。


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