十章資料 天気予報、他

■天気予報(Weather Forecast)


 この世界都市内では天候要報が専用であり、こちらはドームの外の天候予測情報となっている。


 的中率は95%を超えておりいかに科学・魔導技術が優れているか分かるモノとなっている。


 余談だがデータパッドを持っていれば、ゲリラ豪雨にも詳細に対応できるようである。



■内線〇〇ゼロゼロ〇〇〇〇ゼロゼロゼロゼロ(Extension 00-0000)


 支部隊通信網の総長直電の番号、緊急の用事があった時にかける支部隊内専用の専用番号である。


 これを傍受しても通話内容は分らず高度な暗号化が施された科学・魔導式両方の解読が必要となりとんでもない時間が普通にかかるのである。



■薬士:ドラッグシステム(Pharmacist)


 薬のほうのデザイナー技能スキルであり、とても高度な医療を進められる。


 これとアルケミー・デザイナーがあれば医療分野ではほぼ最先端を行く治療が熟せるのは確定であり、皆ここを目指すわけでは無いが医者(アルケミードクター)はこれのドクター称号くらいまでを欲しがるのである。



■クワドロプル・デザイナー(Quadruple designer)


 居ないわけでは無いが、滅多やたら見るモノでは無いので師匠ですら目をむいたという。


 技術の科目はどれであれ四種もデザイナーまで伸ばせるというのはノーマルとしては、ほぼ異常でありやはりアスカ嬢はデザイナー種族なのではと疑われる要因になっているものである。



■敵性存在(Existence)


 敵とみなされる存在のこと。


 この世界で広義にいってこれに当るのはタランチュラに属するものとタランチュラに従うゴーストナイツとレインボーナイツくらいである。



■ハッキング(Hacking)


 この世界の情報収集手段のうちの一つでどちらかといえば力業に該当するやり方。



■ヤサ(Yasa)


 ここでいうヤサとは隠れ家ないしは拠点の意味として扱われている。



■階位・職業・階級・爵位の四種類(Four types of rank, occupation, rank, and title)


 因みにこの時点での状況は階位:オーロラビジョン・職業:ギルド支部隊隊長・階級:少将・爵位:公爵だったのでもはや何もいうことができなくなったのである。


 この方には逆らえないということが分かったので茫然自失となったのである。


 南無南無。



■AmbulanceFPV(又はAmFPVと省略される)(救急飛行車両)

 文字通り救急車は飛行可能なのである。


 なのでドクターヘリと同様のことができるのである。


 この世界にはドクターヘリなるものは存在しないが一部地方の町や村でヘリが使われているのは確認されている。


 ただしエンジンがマップテックであるためヘリコプターかといわれるとそうではないとしか答えようが無いが。


■オーロラビジョンを一時的に発行(Temporarily issued Aurora Vision)


 自身のカードよりも低いランクのカードを師匠に渡せないということから最高級のランクカードを一時的に発行してほしいというお願いをしたのであった。



■条件付き(Conditional)


 今回出された条件は、黒騎士であり銘がある方なので剣の指南役にという条件であった。



■ギルドマスターヨナ(Guild Master Jonah)


 現在のギルドの最高責任者であり最高の権力者のことをギルドマスターといって讃えるとともに畏敬の念で持って扱う言葉。


 因みに現在のギルディアスの最高権力者はヨナ・ヴァシュマール三世であるため、このような呼び方を世間ではされている。



■魔導式直刀(Magic type straight sword)


 魔力を注ぎ込むことでとんでもない強度にできたり長さを変更させたりできる魔導式の剣で、支部隊隊長の懐刀のうちの一つ。


 因みに一般的に売っているモノでは無く、支部隊隊長のオリジナル技術で生み出されたものである。



■オーバーロード(Overload:過剰出力、本来の英訳は:Excessive output)


 つまり魔導剣にそれ以上の負荷を与えなおかつ、余剰出力魔力で剣の周りに黒い炎までまとったという凄まじい威力に成ったのである。


 そういうすべ



■アインセリオ・ストライク[人名](Ainserio Strike)


 現在中尉にして支部隊の第四番隊の副隊長を務める女性、そして支部隊隊長こと主人公と過去に因縁がある人物。


 そのころの彼女はギルドの初心者登録センターでナイツギルドのカウンターに居たことがあり支部隊隊長になる前の主人公に目を付け有望な新人が入ったといって喜んでいた人で主人公をナイツギルドに誘った人であり。


 この出会いが無ければナイツギルド総長と二度目に顔を合わすことにはならなかったであろう。


 といういわくのある人。


 詳細は第九章第十四節:ギルドチェック終盤に出て来るのでそちらを参照のこと。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054935913286/episodes/1177354054941352163

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る