19


 音はフロアの奥のほうから聞こえていた。

 原口は今来た廊下を引き返し、課の前を通り過ぎた。

 一体何の音だ。

 がたんがたんと、重たい音だ。何かが床に落ちている音か、それとも…

 廊下の奥に進む。その先には非常階段へ続く扉があり、左の手前には資料保管室があるだけだ。

 その資料保管室の扉が薄く開いていた。

 明かりが点いている。

「……」

 扉の横の壁面につけられた電子キーの端末は青く光っている。誰かが中で作業をしているのだろうか。原口は開いている扉をそっと指先で押して、隙間から中を覗き見た。

 背中が見えた。

 コート姿。屈んだ背中、コートから覗く足はスラックスに革靴だ。社員か。だが、ここの電子キーは課長以上の役職にある者しか持てないはずだ。

 足下の床には乱雑に散らばったファイルが積み重ねられ、ファイルから抜き出されたと思われる資料や書類が、段ボールに投げ込まれていた。

 男──男だ。棚に向きファイルを一心に繰っている。その背中には見覚えがある。

 原口は入口と廊下の境に、音を立てないようにして自分の鞄を置いた。万が一にも締め出されたりされたら面倒だ。手に持ったままだった携帯を素早く操作して、コートのポケットに入れた。

「──何してるんすか?」

 男はぴたりと動きを止めた。

 昼間でもやや薄暗い資料室の陰りが、男の背中に貼りついているかのようだ。

 ゆっくりとこちらを向いた顔はやけに青白い。

「原口」

 手に持っていたホルダーから、ひらりと紙が一枚、靴の上に落ちた。

「──休日に…おまえ、何してるんだ」

 原口は鼻で笑った。

「そりゃこっちの台詞だよ、村上サン。あんたこそ何やってんの? こんなところで」



 千紘の顔が目の前にある。

 懐かしい。

 ずっと声ばかり、写真ばかりだった顔。

「あさひ…」

 千紘が呟いた。

「なんで、千紘──ここが」

 一瞬唇を噛み締め、千紘が旭を見据えた。

「旭こそ、なんでここにいるの」

「なんでって…俺は、昨日言ったけど」

「違う!」

 旭の言葉を遮って千紘が声を上げた。

「どうして智明と一緒にいるの⁈ 旭はあいつと一緒にいちゃ駄目なんだから!」

「ちひ、──っ」

 千紘が旭の腕を掴んだ。右腕を取られてしまい、旭は思わず呻いた。

「…えっ、なに」

 顔を顰めた旭を見て千紘はパッと手を離した。指が隠れてしまうほど大きすぎるセーターの袖を捲り上げられる。現れた旭の手首から上を見て、さっと千紘の顔色が変わった。

「ギプス…、旭、怪我って、これ」

 大丈夫、と旭は言った。

「階段から落ちて、ひびが入ったんだ」

「うそ…っ、全然大したことじゃないじゃない!」

「いいから。大丈夫だよ」

 千紘は何かを言いかけてやめた。じっと旭を見上げ、玄関の奥を覗いた。

「…智明、いるんでしょ? 呼んでよ」

「いないよ。今日は早く出たから…もう仕事に行ったんだ」

 旭は千紘の肩に手を置いた。冷たく、体は冷えていた。

「千紘、寒いから。中に入ろう?」

 千紘は首を振った。胸のあたりまである髪が揺れる。

 千紘の背後に立ち並ぶ建物の間から、夕暮れに染まる空が見えている。

「旭、ここを出よう? 旭の家まで私送っていくから、ここを出ようよ。あいつといたら駄目なの、あのね、旭──智明は…」

 そこまで言って千紘は口を噤んだ。

「智明は……」

 俯く唇が震えていた。その先の言葉を口にするのを躊躇っていた。その様子を見つめて、ああ、と旭は思った。

 知っていたんだ。

 千紘は知っていた。

 穂高が、旭を好きなことを。

 旭は千紘の腕を引いて、玄関の中に下がった。千紘は大人しく玄関の境を跨ぎ、一歩だけ入って来た。

 閉じきれなかったドアから外の光が差し込んで、千紘と旭のつま先の上を横切って、コンクリートの三和土に光の線を引いた。

 まるで境界線だ。

 ゆっくりと旭は言った。

「…いつから知ってたの? アキが俺を好きだって」

 千紘は顔を上げた。

 旭を見つめるその瞳が見開かれていく。

「知ってたんだろ?」

「旭、知って…知ってるの? 智明が言ったの? あいつが旭に好きだって──」

 何と答えるべきか迷って、旭はゆるく首を振った。

「違うよ。俺が、アキを好きなんだ」

 息を呑んだ千紘に旭はもう一度言う。

「俺がずっと智明を好きだったんだ」

「──うそ…っ」

「嘘じゃないよ」

 その途端、千紘の顔が暗がりでも判るほどに引き攣った。旭の着ているセーターを両手で掴んで引っ張った。

「嘘よ! だって、だって旭は、あんな目に遭ったじゃない! あんなひどい目に遭って、それでなんで、なんで智明を好きになるのよ! 男なのに!」

「千紘!」

 旭の胸を千紘が突いた。薄暗く狭い玄関の中で、衝撃でわずかな段差に足を取られ、旭はよろめいた。とっさに壁に手をついて体を支えたが、左足に体重を乗せてしまいひやりとする。

「そんなの信じないっ、旭は智明を庇ってるんでしょ。あいつに好きだって言われて、一緒にいて…っ、家にまで連れて来られて! そうやって囲い込まれて許して、智明に引きずられてるだけよ」

「違う、そうじゃないよ千紘」

「何が違うの、旭は、旭は…そうやっていつも、いつも…っ」

「落ち着いて、千紘」

 つきまといがあった後、千紘は旭を守ろうと必死になった。

 あの出来事は千紘にとっても衝撃が強すぎたのか、いまだに旭を子供のときのように守ろうとする癖がある。

 幼いころに植え付けられた強い記憶は遅効性の毒のように、覚えている皆を長く苦しめていく。

 彼女は長いこと男性不信でいた。恋人を作らず、遊びもしない千紘を心配しながらも、彼女の母は何も言わずに見守っていた。

 そして時折冗談のように言うのだ。

『旭くん、千紘がひとりになったら困るから、ずっと傍にいてあげてね』

 だからこそ結婚すると聞いたときは本当に嬉しくて、夫となる人の写真を見たときは納得したのだ。ああ、この人が千紘を癒してくれたのだと。自分以上に傷ついていた千紘を。

 やがて子供が出来て、彼女は母になった。

 でも、それでもまだなお千紘の中では、あのときのまま──自分よりも小さく弱かった旭が──いつまでも守らなければならない子供のままにその目に映っている。

「俺は大丈夫だよ。大丈夫、…もう大丈夫だから」

「旭の大丈夫なんか当てにならないよ…っ」

 見開いた大きな目が歪んで形を失くし、ぽろぽろと涙が零れた。引き攣って震える頬の上を流れ、顎の先に溜まってコンクリートの上に落ちていく。

「いやだ、私いやなのっ、旭が辛くなるの嫌なの…っ、もう嫌だ、いやだよ…!」

「ちーちゃん」

 抱き寄せようと伸ばした旭の手を千紘は振り払った。

 肩で開いたドアから、千紘が飛び出していく。

「千紘!」

 旭も飛び出した。

 通路の先を千紘が駆けていく。エレベーターを使わずに階段のほうへと降りていった。

「待って、千紘! どこ行くんだよ…! 待って、ちーちゃ、──っ」

 エレベーターの手前まで駆けてきた旭の足ががくんと沈んだ。

「あっ」

 コンクリートの通路に膝がついた。左足が思うように動かない。鈍い痛みが這い上がって来た。

「く…、つっ」

 どうにか通路の壁に手をついて旭は立ち上がった。左足を引きずって階段まで辿り着く。

「ちーちゃん!」

 千紘はもう下に着いていた。千紘の着ていたコートの裾が翻る。ちょうど入って来た人と肩がぶつかりそうになる。

 外に面した通路の手すりに取り縋り、旭は表を見た。隣の建物が近く、千紘がどこに行ったのか分からない。裏の通りが見えるだけだ。

「アキ…」

 穂高のところに行ったのだろうか。

 どこにいるか分かっているのか。

 そもそも千紘はどうして穂高の住んでいる場所を知っていたのだろう。

 もしかして、おばさん…?

 そうだ。親子だから知っていて当然なのかもしれない。千紘とは絶縁状態だったが、おばさんとは連絡を取っていたのかも。

 旭は部屋に引き返そうと体の向きを変えた。痛みは次第に大きく脈打つようになっていた。

 とにかくアキに──連絡しなければ。

 携帯はリビングだ。ドアは開け放したままだ。戻らないと。この足では追いかけられない。

 通路の手すりに掴まって旭は通路を歩いた。

 痛みを堪える。

 もう外は暗くなる。取り乱したままの千紘が無事に穂高のところまで行けるだろうか。

 早くしないと──気が焦っていた旭は気がつくのが遅れた。

 通路の奥から人がやって来る。そこはアパートの裏道に面した駐輪場へと続く外階段だった。住人の誰かが帰って来たのか。

 立ち止まる気配を感じて旭は顔を上げた。

「──」

 嘘だ。

 いるはずがない。

「久しぶり」

 夕暮れの中、穂高の部屋の前。

「やっと出てきたね、旭」

 吉沢が立っていた。

 にこりと笑うその顔に、旭は息を呑んだ。


***


「なに、証拠隠滅でもしようって感じですか? いまさら」

 足下に散らばる書類をちらりと見て原口は言った。

 村上は無表情だ。手に持っていたファイルホルダーを、島のように配置されたテーブルの上に置き、落ちた紙を拾い上げた。

「そうだって言ったら、おまえどうする気だ?」

 原口は肩を竦めてみせた。

「別に。それで俺が止めたら、あんたやめるんですか?」

 村上は一瞬虚を突かれたように目を見開いて、それから小さく笑った。

「ああ、おまえはそういう感じだったな」

「面倒なのは嫌いなんでね」

「不真面目そうに見えてやたら鼻が利くんだな」

 拾い上げた紙を、村上はファイルの上に置いた。

「だから西森にしたっていうのに、まさかあいつに嵌められるとはね。今日おまえがここにいるのも西森の差し金か?」

「ハア?」

 あからさまに馬鹿にした声を原口は上げた。

「あんた何言ってんの? 西森があんたを嵌めたって? 自意識過剰もいいとこなんじゃねえの。あいつがんなことするかよ」

 バン、と村上はテーブルを叩いた。

「俺のことを密告したのはあいつだ!」

「はあ⁉ あんたなあ、いい加減にしろよ」

 寄りかかっていた戸口から体を起こして原口は声を上げた。村上はじっと原口を見据えている。いつも几帳面すぎるほどに撫でつけられていた髪がわずかに乱れ、額にかかっていた。ネクタイのないシャツは何日も着ているかのように皺が寄っている。

「あいつはなあ、あんたが嫌がらせしまくってたときもあんたのことを悪く言わなかったんだ! 仕方ないねって笑って、あいつ以外のところでいい顔しまくってるあんた見ても誰にもあんたの本性を言わなかったんだぞ! 今回もあんたを訴えなかった! そんなやつがなんであんたを嵌めんだよ、おかしいだろ! 頭沸いてんじゃねえの、あんたは一度でもちゃんと西森のことを見たことがあんのかよ⁉」

「うるさい!」

 テーブルの上のものが薙ぎ払われる。重いホルダーが床に落ち、バラバラに解けた書類が舞った。

「あいつが俺を嵌めたんだ…! 何にも考えてないような顔してたくせに、無能なくせに、俺を、俺を嵌めやがったんだよ!」

 ハア⁉ と原口は叫んだ。

「そんなわけあるかよ、あんたはなあ、もうずっと前から目えつけられてたんだよ。西森のことがなくたって、あいつがあんたを嵌めなくたって、遅かれ早かれあんたはもう終わりだったんだ!」

「は──」

 掴みかかってきた村上の手を叩き落として、原口は聞かされていたことを言った。村上が驚いたように動きを止めた。

「目を…つけられてた?」

 その呟きで、村上がまったくそのことを想定していなかったのだと原口は気づいた。おめでたいことだ。

「…知らなかったの?」

「いつ──いつから」

 原口はため息をついた。

「自分の胸に聞いてみろよ」

「……」

 村上が押し黙った。俯いた顔が翳って、哀れさが滲み出ていた。

「他人に責任を押し付けんなよ。自業自得だろ、西森に何の恨みがあんだよ」

「──あいつが」

 原口の言葉を遮るように村上は言った。

「じゃああいつが言ったのは…嘘だったのか」

「あいつって? 西森がなんの嘘を」

「違う」

 西森じゃない、と村上は呟いた。

 顔を上げ、原口を見る。

「あいつが、西森のことを言ってきたんだよ。俺を嵌めようと動いてる、平と、繋がりのある上に、持ち込んで──」

「はあ? なにそれ。平さんは関係ねえし」

 確かに平は人脈があり、村上の弾劾には松井と協力していたけれど、それをここで明かすことはない。それに本当に旭のことは別として動いていた。旭はただきっかけに過ぎないのだ。

「じゃああれは…なんだったんだ」

 村上は考え込むように呟いた。

 なあ、と原口は言った。

「西森が嵌めたって、誰があんたに言ったんだよ」

「営業だ。あいつは…」

 村上は目を眇めて原口をまじまじと見つめた。

「おまえと同期の、吉沢だよ」


***


 吉沢はにっこりと笑って、通路の壁に寄りかかった。

 沈んでいく日の光がその頬を染め、半分が影に沈んでいる。

 その対比に、ぞわっと項の毛が逆立った。

「オレがあいつを蹴落としてやったのに、全然出てきてくれないんだもんなあ」

 楽し気に笑う。

 通路の手すりを掴む手に、旭は力を込めた。

「何のこと?」

「村上のことだよ。決まってるじゃん」

「…課長?」

 訝し気な声を上げた旭に、吉沢はくすっと笑った。

「あれ、分かんないの? すげえ鈍いんだなあ旭って。でもそういうところが可愛いな」

 可愛い、という言葉とは裏腹に吉沢の目はとても冷めていた。

「どういう意味だよ、課長に、何したんだ」

 えー、と吉沢はわざとらしく笑った。

「だからさあ、旭があなたを嵌めようとしてますよって進言してやったんだよ」

 旭は目を見開いた。

「嵌めるって…」

「そしたらあいつ顔色変えちゃってさ、狙い通り旭に痛いことしてくれて、助かったよ」

「なんで、そんな…っ」

 言葉を失くして立ちすくむ旭に、吉沢は寄りかかっていた体を起こして、近づいて来た。

「まあ階段から突き落とすのはさすがにやり過ぎだったけどさ」

 間合いを詰められて、旭は後退った。エレベーターはすぐ後ろだが、使えない。この足では走れない。狭い空間に押し入られるのは目に見えている。

「う…、っ」

 ずきりと左足が痛んだ。

 旭の足を吉沢が見た。

「可哀想に、痛いんだ」

 吉沢の腕が伸びて、旭を捉えた。

「っ!」

 がっちりと掴まれた二の腕を外そうともがいたとたん、左足を蹴りつけられ、旭の体が沈んだ。激痛に声にならない叫びが上がる。

「ずっと待ってたのに出てこないから、オレ待ちくたびれたよ?」

「やめろ、離せ!」

 はっとしたように吉沢が顔を上げた。

 誰かが階段を上がってくる足音がする。

 もう近い。

 振り向いたとたん耳元で吉沢が鋭く舌打ちをした。

「来いよ、ほら」

「あ、い、ッ…!」

 ギプスの上から右腕を握り込まれて旭は呻いた。そのまま立たされ、抱え込むようにされて引きずられる。誰か、誰か来る。

 声を上げなければと思うのに、痛みに体中が引き攣って声が出ない。

「…旭?」

 千紘。

 振り向いたそこには千紘がいた。

 目が合った瞬間、旭は穂高の部屋に押し込まれていた。


***


 店に着いたのはいつもと同じ時間だった。

 裏口から入り、着替えを済ませた穂高は開店の準備を始めた。前日仕込んでいたものを確認し、掃除をしようとところで灰庭が裏から顔を出した。補充を頼んでおいた酒類を持って来たのだ。

「悪いな、ちょっと遅くなった」

 灰庭が抱えているコンテナケースを穂高が受け取りに行くと、くい、と灰庭が顎をしゃくった。控え室のほうを見る。

「あーいいよ、携帯鳴ってたぞ、出れば」

「ああ、そうですか?」

「旭さんじゃない?」 

 旭が?

 確かにここのところ携帯に掛けてくるような人間は旭ぐらいだが…

 どうも、と言って穂高は灰庭と入れ違いに控え室に入った。

 机の上に置いておいた携帯を手に取り、ぎくりと、穂高の体が強張った。

 鳴り続ける携帯を眺め、通話を押した。

 一体、どうして。

「はい」

『ちあきっ、あんたどこにいるのよ!』

 姉の千紘だ。

 泣いているのか声が震えている。いきなりわめいた千紘に穂高は顔を顰めた。

「どこって、なんだよ、あんた──」

『なんでいないの⁉ 旭が大変なのにどうしていないのよ⁉ なんで、私…っ、どうしよう旭が、旭が』

 すうっと穂高の体から血の気が引いた。

 千紘の声の後ろに外の気配がする。

「旭がどうした? あんた今どこにいるんだ」

『あんたのアパートよ! 昨日旭にあんたと一緒にいるって聞いて、それで私──』

 くそ、と穂高は舌打ちした。出掛けに何か言いたそうにこちらを見ていた旭。きっとこのことだったのだ。千紘に言ったことを俺に言おうとしていた。

『旭と言い合いになって、そっちに行こうと思って、でも分かんなくて! 戻ったら、変なやつがいて』

「どんな」

 言いながら、穂高は車のキーを机の引き出しから取り出した。

 落ち着け、と自分に言い聞かせる。

 深く息を吐いて返事を待った。

『男よ! 旭と同じくらいの歳の、髪は天パっぽくて…!』

「──」

 あいつだ。

 吉沢。

「どこだ」

『アパートの玄関の中、鍵かけられて…分かんないの』

 その玄関の前に千紘はいるのだろうか。

 ドン、ドン、と何かを叩く音がする。

『早く来て…っ、智明、もうなんでもいいから、旭を助けてよお…! お願い』

「すぐ行く」

 続けて二言三言言って、穂高は通話を切った。

 振り返り、灰庭に叫ぶ。

「悪いけど後頼みますよ」

「え、おいっ」

 今度こそ、必ず。

 灰庭が何かを言ったときには、穂高はもう裏口を出ていた。





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