星を数えながら
それぞれの大変なことがあって
それぞれに日々を生きることで必死で
わたしの中に、あなたの入る容量があるとしても
あなたの中に、わたしを入れる容量があるとは限らない
そんな当たり前のことを
今更に考える
確かめてしまうのが怖い
もしも
もう入らなくなったと言われたとしたら
わたしは何処にいけばいいのだろう
不安を本当にしたくないから
わたしはじっと膝を抱えて
あなたの中にわたしを入れる容量が
できたよとあなたが呼んでくれるまで
わたしは泣かないで
夜空の星を数えながら待ってる
だから……思い出してね
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