蒸し暑くなってきたこの頃。『秘密の花園』でオレンジティーを飲む文学乙女たち。

モンゴメリさん：はいみんな。ザッハトルテ追加分よ。次回『秘密の花園』でのお留守番をお願いしたいから奮発しちゃったわ。

もも叶：え？　モンゴメリさんのケーキ？　わーい！　ラッキー！　留守番くらいかーんたん。いくらでもします！

夢未：ところが、そうでもないみたいなんだよね。

せいら：わたしたちの留守番中にやってきたのは、本の中のセールス・レディたち！

モンゴメリさん：誰が来ても、ぜったいドアを開けちゃだめよ。

せいら：って言われてたわたしたちだったけど、『カレとの仲が進展する商品』という口車にまんまとのせられて、渡されたスイーツを試食したときには、とんでもない姿に！

もも叶：にゃ？

夢未：にゃー……？

次回　番外編『セールスヒロインお断り』

せいら：どうなるにゃ！

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