第8話[悪の組織]

でかいモニターを観ながら、悪の組織の幹部達が語り合う。


「まさかコンプラ獣がやられるなんて。」


「フッ、奴は我ら四天王の中でも最強…。」

「て事は我らより奴は強いという事に…、これからどうすんだ?」


「馬鹿野郎、鍛えるんだよ。」

「全力で鍛えて奴より強くなるんだよ。」

「ボスの為にも、努力して世界を滅ぼそうぜ。」

「努力は必ず報われるんだからよぉ。」


その熱弁に心打たれ、幹部達は体を鍛えていく。

ボスに世界をプレゼントする為に…。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る