女神になった少年は、青年となり神を狩る

作者 久堂めい

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★★★ Excellent!!!

魔力によって引き起こされる異常現象を対処・処理する組織・異世界災害対策機構(通称ODO)。
これはODOに所属する腕利きエージェント・ゼルフが難事件を次々と解決していく物語である。

なんて都合のいいお話ではなく、異世界に召喚された日本人を助けに行ったはいいもののさらに面倒なことに巻き込まれてしまうという展開が怒涛の勢いで展開されます。
転送される武装に謎を秘めた神という存在と珠玉のエッセンスが散りばめられており、読者を飽きさせない工夫がされています。

数十年前に北極に出現した未確認物体なんてフレーズを聞いただけで興味を惹かれる人も多いのではないでしょうか?

★★★ Excellent!!!

 面白い! 最初っから面白い! ぜひ第0章だけでも読んでもらいたい。なぜ僕が面白いというのかわかってもらえると思う。

 しかし面白いを連発するだけではレビューにはならないので、ちょっと内容に触れる。なんと、この作品の舞台は異世界だけではなく、SF的な近未来の地球。わくわくする二つの世界が両立している。それだけで斬新なのではないだろうか。

 そして二つの世界を行き来する最強の主人公には二人のまったく異なったヒロインがついている。一人はドジっぽい異世界の女神。もう一人は主人公と複雑な過去がありそうな地球の転載。考えるだけでもドラマがある。

 ちょっと違った異世界を求めるのなら、『女神になった少年は、青年となり神を狩る』はお勧めだ。

★★★ Excellent!!!


とりあえずゼロ節を全部読んで欲しい。
テンプレものか?と思わせられたが、その実、設定はよく深堀されていた。

昨今の流行りの転生、ざまぁ系とは違う観点の切り口で、設定も稀に見る良作!

異世界に飛ばされた人を救うという組織が主にあるのが、また僕個人新鮮で良かったです。

まだ物語も序盤で、キャラの外見や中身、性格などこれからもっと掘り下げられる余地があり、世界観の伸び代も未知数なので期待の一作になります!

個人的には、現実世界でのいざこざをもっと深堀りして、異世界がおつまみ感覚で楽しめる方向性に持っていかれても、満足できる作品ではないかと思います!

★★★ Excellent!!!

日本にある異世界召喚に対応する機関、舞浜研究所と異世界対策機構日本支部。この内舞浜研究所に所属するゼルフ。

彼の圧倒的力、その根元たる女神とは? 自身で魔力を生成出来る生まれながらの女神の存在、今回召喚を決行した王国の真意とは?
そして異世界対策機構日本支部の思惑とは……謎と思惑が絡む物語。


序盤のゼルフの使う武器と力が格好良いのとその後ろにいる組織の影にテンションが上がります。
設定も凝っていて何故わざわざ異世界から召喚するのか? 召喚される人間は元の世界では平凡なのに召喚されたら巨大な力を手にするのか? その下りは読んでいて納得させられました。

まだまだ物語は序盤ですがこれからの展開に期待してしまいます。
一度読んでみてほしいです。