このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(432文字)
「それ」肯定派と否定派で戦いが続く世の中、とある戦場で見かけた姫様に一目惚れした男が巡る運命とは?
二人組の旅人のコミカルな会話がとても面白く、そしてそれとは対の戦闘シーンの描写もとてもカッコ良い!メリハリが出来ていて、楽しく読めるし、ワクワクして先を読めます!一度決めたら突っ走る主人公とそれに付き合わされる相棒はとても魅力的でいい関係だなと思います!ぜひ読んでみてください!
まず本作で魅力的なのは主役二人のキャラである。会話で性格がわかるほど、会話文が二人の魅力を表し、コミカルな心地よさがある。また、その二人の場面とそれ以外は、コミカルと真剣といった感じで対象的になっており、読者が飽きずに読める。ストーリー展開も各話ごとにしっかりあり、飽きずに楽しめる作品である。
魔法ってロマンがあって良いですよね……私も魔法物を書いていますが、色んな書き方があって勉強になりました。英雄になるまでの旅路は遠いですが、これからの活躍に期待してます!
一話目でキャラクターの個性を上手く見せられています。コメディ、戦闘、ラブコメの三拍子がバランス良く揃った作品です。私は遭難のくだりが好きですね。
もっとラブコメらしい展開が欲しいところ。個性を模索している印象が見受けられる。
自主企画『1話で俺をひきつけてくれ!』に参加していただきありがとうございます!リンとバトラー、二人の性格がしっかりと伝わってきて、コントのようなやり取りに思わずクスッとします。会話文多めでスラスラ読めますし、世界観も分かりやすいので読みやすく良かったです。指摘するところがあるとすれば、時折、誰の行動なのかが分からなくなることがあったので、地の文に主語があるともっと読みやすくなると思います。
旅を続ける男2人組、お調子者のリンとしっかり者のバトラー。ある日リンは1人の女性に恋をする。彼女はとある王国の姫様だった。彼女にお近付きになりたい一心で戦争に介入し、あまつさえ王宮に忍び込もうとするリン。王国最強の護衛を前にしてリンは言い放つ。「今逢いたい」障害があるからと迂回するのは「男が廃る」と。愚直なまでに真っ直ぐなリンと、彼に振り回されうんざりしつつも見捨てられないバトラー。この凸凹コンビの明日はどっちだ!?