ヒロイン紹介『吸血姫エリザベート・ブラットムーン』
吸血姫エリザベート・ブラットムーンは、ギルド「サタンパーティ」の最強のNPC集団十二使徒の一人である。
見た目は カーミラそっくりの美少女。彼女は、カーミラの双子の姉という設定のNPCである。
種族は吸血姫・ヴァンパイアプリンセスと呼ばれる強力無比なヴァンパイアである。
魔法攻撃も物理攻撃も強い種族であるが、弱点が分かりやすいのが欠点。
見た目も性能もカーミラの2Pキャラといった感じのNPCである。
正確には、妹のカーミラこそが姉であるエリザベートの2Pキャラなのだろう。
そんな妹カーミラとの見た目の違いは、髪の色が黒であり、着ているゴスロリ衣装も色が黒色になっている所だ。
カーミラの銀色の髪と白いゴスロリ衣装とは、対照的な色合いなのである。
それとカーミラとは、オッドアイの色が左右逆である。
体形も妹のカーミラと同じで、背は小さいがバストのサイズが14歳ぐらいの見た目に反して豊かさがあるトランジスタグラマーである。
性格は、エリザベートは、カーミラと比べるとかなり大人しく会話も口数が少ないという設定である。
しかし、主であるゴールドに対する恋慕の感情は、その大人しさとは無縁であった。
事あるごとに妹のカーミラとはゴールドを巡ってメンヘラ染みたキャットファイトを繰り広げている。
そして主ゴールドに対する独占欲は非常に高く、ゴールドの役に立たない存在は例え自分と同じサタンパーティ所属のNPCだろうと問答無用で殺害を仄めかす危険思想を持っている。
さらに驚くことにゴールド以外の引退したギルメンに怨念染みた復讐心も併せ持っている。もし仮にギルメンが復帰したら間違いなく修羅場になるだろう。
……まあ万が一の可能性であり、幸い現在その可能性は限りなく低いのが幸いである。
主以外の人間関係(正確には人間ではないが)は、エリザベート自身が他者に興味関心が無いので、妹のカーミラ以外とは希薄な関係である。
しかし、人間種に対しては妹や他のNPC同様に差別的な感情を持ち合わせている。
そして、当然の如く人間種の「メイド姫騎士レティシア」を忌み嫌い、高い殺意まで持っているほどである。
もし同じ力量の輝夜が止めなければ間違いなく実行していただろう。
つまり、格下のNPCや僕モンスターが止めていたら、無視して実行していたのである。
戦闘力は、この世界では最高クラスに近い性能を持っている。
当然ジェネシスのカンストレベルである、レベル1000である。
将来の夢は勿論、ゴールドのお嫁さんになる事である。
非常に重く厄介なメンヘラ・ヤンデレ吸血鬼の美少女である。
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