窓辺の蘭

作者 九乃カナ

紙飛行機が運んできたもの

  • ★★★ Excellent!!!

 病気療養中の主人公。ある夏の日、ベッドから庭をながめていると、紙飛行機がその視界を横切った。

 主人公の穏やかさと、思春期の微笑ましさ。ちょっとした仕掛けもありつつ、さわやかな風が吹き抜けるような、ふんわりやさしい読後感の物語。

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その他のおすすめレビュー

★★★ Excellent!!!

自宅で病気療養中の主人公の正体が佳境で明らかになる叙述トリック。
『窓辺の蘭』とは何でしょうか?
窓辺に置かれた花を想って読み始めましたら……驚きの展開。

文章の運びが秀逸な一篇。
紙飛行機という… 続きを読む

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