アインシュタインに捧げる夕焼けの詩

作者 九頭見 刑【書籍掲載】10文字ホラー1

夕焼けから始まる、終焉の終わり

  • ★★★ Excellent!!!

夕焼け=1日が『終わる』時間帯。

一つ目の惑星ではそのままに『終わり行く惑星』を連想させる。
住む(住んでいた)人々も、終わることを受け入れて、変わらぬ未来として、生きることを諦めていた。

一方で二つ目の惑星・地球では、『星食い』という危機が迫る中、人間という住人が終わりの象徴たる『夕焼け』から活路を見出す。

定められた運命があるとして、
それを受け入れて、その瞬間の幸せを享受すべきか。
変えられる可能性が低くても、変えるための努力を続けるべきか。
そのどちらが『幸せ』なのか、今の私たちにも通ずるところがあるように思えた。

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