暗闇の中、光を求めて!

如月 架叶

第1話 何故か人に嫌われます。

 私は、普通の人?(よく定型発達と呼ばれます。)ではありません。いわゆる発達障害というものを持ち、日々暗闇の中、手探りで、光を掴もうと戦っています。診断名は、アスペルガー(自閉症スペクトラム)とADHDです。


 私は幼少の頃から、何故か不幸せで悲しい人生でした。

 最初、何も分からなかった保育園児の頃の私は、いつも「他の人はにこにこして、皆楽しそうなのに、私だけ1人、なぜ、笑えないんだろう?」という思考から始まりました。

 「何故か幼少期から不幸せ。」と思えるその私の人生の陰には、「発達障害」が潜んでおりました。


 私は周りの人たちから、とてつもなく嫌われており、また、沢山のいじめにもあいました。

 「???」私は、当時、何も悪いことはしていないのに、何故いじめられるのか、何故嫌われるのか、訳が分からなくおりました。


 その「何故か嫌われる!」という特性は、大人になってからも続いており、日々必死になり、奮闘中です。


 その理由を考えてみますと、私は発達障害の特性、特にアスペルガー(自閉症スペクトラム)のために、人との距離の取り方が分からないのです。先輩後輩の線引きができず、先輩には敬語でも、先輩でもかなり年下の人とは、どうやって距離を持って付き合えばいいのかが、分かりません。

 また、後輩との距離の取り方が分かりません。どうふるまっていいのか、分からず、日々悩み、曖昧に振舞っております。


 嫌われる理由、距離を置かれるその理由として、私は、場の空気をうまく読むことができないということもあります。

 その場所で、どのように振舞ったらいいのか、微妙な空気の流れを読み取ることができずにいます。そのため、どんなに明るくおしゃべりな人でも、私のそんな雰囲気が伝わってしまうのか、私と2人っきりになると、ほとんど100%の人が黙り込んでしまい、無言の空間の圧力が辺りを支配してしまいます。とても悲しくて寂しいです。

 そんな時、私は何とか場を盛り上げようと会話をするのです。が、私だけからの一方的な会話になってしまい、意思疎通をはかることが困難です。


 「人との距離の取り方が分からない」「場の空気を読むことができない。」、他の人とは違う等があり、距離を置かれたりしてしまいます。


 ある時、知り合いから、「あなたの考え方とか行為とかは、他の普通の人と、どこかずれている。こんな事をしたり、言ったりするのは、他の人にとっては、気持ちが悪いものだよ。」と言われました。私にとっては「〇」のことが、どうやら他の定型の方にとっては、「×」のようなのです。

 どうやら、生まれつき、私の脳の構造は他の定型の方と違うみたいです。


 そのせいで、大変悲しい想いを2回しております。

 ある時、私は2度、創作を行うプロの方と出会うことができました。1人は漫画家の方、そしてもう1人は、小説家の方です。その時、私は大変嬉しく、色々と教えてもらおうと思いました。


 ですが、2人に嫌われ、それ以降2人とも、私と会ってくれなくなってしまったのです。

 多分、私のアスペルガー(自閉症スペクトラム)の「空気を読めない」「人との距離の取り方が分からない」、他の人と考え方がずれている等の特性のため、嫌われてしまったものと思われます。


 職場ではいつも、誰と一緒ということはなく、1人で昼食を食べております。

 いつか、この暗闇から抜け出せるその日が来てほしいです。


 ですが、「物語が、上から降ってくる」という私の脳の特性が今、私を大いに支えてくれています。

 発達障害で、悲しい事も多いですが、私自身の「物語創作脳」に日々支えられて生きています。それは、私の喜びでもあります。

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