黒髪のミカちゃん

作者 雲江斬太

81

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★★★ Excellent!!!

ある女の子がエスカレーターでつまずいて転んでしまい、運が悪いことに長い黒髪がエスカレーターに挟まって巻き込まれ、それが首に絡からみついて死んでしまったらしいのだ。そのあと、そのエスカレーターに乗った女の子が何人も、原因不明の死を遂げているそうだ。ある子は首つり自殺。ある子は何者かに絞め殺され…。

怖い都市伝説です。
怖い場面を作るテクニックがうまいです。
ラストもよかったです。

★★★ Excellent!!!

主人公のひなちゃんは、お友達から怖い都市伝説を聞かされます。

それは……

「エスカレーターで転び、長い黒髪が絡まって窒息した有名子役のミカちゃん。その後、そのスタジオでは不審死する女の子が続出する」

そんな内容でした。

まるで、その噂をなぞるように、次々とお友達が事故に巻き込まれます。

「次は、君の番かも知れない」

指摘され、おびえるひなちゃん。

そのひなちゃんを救ったもの、とは……。

という内容なのですが。

本当にありそうな都市伝説と、本当にある対処方法がうまくマッチしていて拝読しながら、「巧いなぁ」と、うなってしまいます。

また。
子ども向けのホラーならではの配慮ですが。

「安全地帯」をしっかりと準備してくれています。


怖いだけ、驚かせるだけ、残酷なだけ。
そんな風に突き放すタイプのホラーではありません。

「ココは安全。だから怖さを楽しんでおいで」。
そんな目配りのされた物語です。

面白かった!!

★★★ Excellent!!!

ヒナちゃんは仲の良い友だちのシオリちゃんから一つの都市伝説を聞かされます。
「エスカレーターの事故で少女が亡くなり、そのエスカレーターに乗った女の子は死んでいく」
その話をした次の日、異変を知ったヒナちゃん。
その後もヒナちゃんの周りを不幸が襲います。
偶然も二回続けば偶然とは言えません。
次は自分の番かと怯えるヒナちゃん。
さてヒナちゃんの運命やいかに?

必ず最後まで読んでください。
悪気はないのでしょうが、最後の一文が恐怖にダメ押しをしています。
コメディ要素などはなく、純粋に怖い物語でした。