丁字路のそばかす

哀れにも想われたいユリウス暦にあるシニカル、

これはあなたのものなの?

未来へ転じるくすみともしみとも取れる皮質はまじまじ、

眺めみるほど奇特である。疑念 滑らかであっけなく

岩盤を焦がした有形の息吹と足元に転がるもので。


(この映りこむ興醒めを共に掬い賜い沙羅に拾い與よ。

その疑号なう)


かぜひかる鏡の前で、彎曲わんきょくしたあかりに照らされれば。

エアメールの光と影のカタチ 

       その内面に潜む知らぬモノへ。

             そちらが羨ましく見える道理、

あなたと 居待ち月           闇を背にすれば 悪巫山戯わるふざけ

私   破線した尊号そんごうを銃剣に充たしたみたいな   

キガスルノ

     なんだか沢瀉おもだかにも馬鹿にされて

        ふてくされた気分の星月夜迄

同じような 与太郎 相反したふたつは ?

((    、))

四つん這いになってしまいますよね。


大気の状態は芳しくなく

ピンボケの無学ム彩色はヒロイズム

最先丹の懸け路 火口丘のいしころの噺よ更け

崖に経つ影法師や誘いを懸ける。

「とすると?」

「マアその痴態……」

固体も夢中ゆめなかにも躓きもせず気にもとめないものですから

コランダムの明日に軽く酔い、冷めて巧みにも埋没し、

歩いていけるわけです。




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