とっぴんぱらりのぷう


 明後 ゴーストシップは胚胎する。錬均(金) 述が ぼそぼそと 針葉樹にシワ寄せられ。ピンストライピングの枯れ草、玉藻 とあれは二重像 入隊して、今 ともう助からない輪切りの悪夢と 再び。

 

 みあっている やさぐれた鵺 らしき苦悩がガナリあり もうもうと泣いた羊の夢の勝ち、あたたかな斬月から生まれた我が子、飛空転段。胸にしまいこもう そうしよう。 とする とおもう 時臥せるコオロギは カケアシに囚われた こと。如く語録、ふしくれのすこしすこし 四畳半に覆し敗れて看たら、夕日、捧げあい、そうして問い掛けたい、物干し竿のひもの ヨスガの 魔、みしった、怖色に 届くのか。


 鳴き砂の浜の 星を拾い集め 洒落っ気のついた オニャノコが(雑感) ぞろぞろ 同じ顔して

 ひん剥いては みんないっしょね。と首を絞めてる 半透明の赤いひも。今後のヨネを指された のはらのなかでは、くすぐったく探って、あらわにまさぐっては ほら、わらえない、夜雨、その割いた繃帯地を仕留めては、杭を打つ。唐破風の真髄、大黒柱に至らない 青天井の 虚ろに つかずはなれずに玲瓏な連鶴とを硬めて。

 光彩陸離、ほなら、と手折りました。

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