「そう言えば、この140字SSの読者さん増えてるらしいね」

「ありがたいことにね。でも、もしかしたら全員知り合いかもしれない」

「そんなこと無いと思うけどなぁ。素直に喜べば？」

「うん……。自分でも嫌な性格だと思うよ、こればっかりは」

「あはは、評価されずに生きてきたからね」

「そそ。……てか、また話がエラくメタいね。大丈夫？」

「大丈夫だよ、『フィクション』って書いてあるから」

「そっか。あれ、これは『フィクション』なの？」

「さて、どうだろうね？」

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