第134話「生きていたのなら言って下さい!!」
◇
「やっと来たか快利」
「ええ、王様」
俺が王様のとこに行くとセリカとモニカそれに信矢さんに付いて来た二人とバリ爺とネミラークが歓談している最中だった。
「そちらのお嬢さんは?」
「こちらはカイリの三番目の義妹の秋山那結果です陛下」
セリカが紹介している間も俺はネミラークへの監視を止めない。だが驚いたのは俺が来る今の今まで隙だらけで、それに驚いた。
「まさかセリカ達まで妹になっているとは……考えたのは快利では無いな、誰だ?」
「俺の父と義理の母です……勢いで妹にしちゃって」
あの二人が言い出して実際に義妹にする手続きをしたのは千堂グループだ。偽造書類やら色々と用意してもらったんだ。
「父……そうか、あいつも少しは子に責任を持つ自覚が芽生えたか」
「え? まあ親父も色々有って大変なのは分かったんで……あれ、親父の話なんて王様にしたっけ?」
「前に飲んでる時に色々と話しただろうが愚痴を聞いてやったぞ」
そういえば王様とカーマインの旦那と三人で飲んだ時は酔って色々と喋ったような気がする。だが俺がそれを言う前に動いたのは千堂グループから付いて来た二人組だった。
「ああ、あの偽造であるか……あれは我の仕事だ簡単なハッキングであったな」
「そうかサブローが片手間で戸籍データを弄ったアレか」
黒髪の細身で背は少し高めの青年と金髪の女性があの時の実行者だったようだ。今明かされる衝撃の事実だ。
「え? てか、あんた良く見たら例のワゴンの運転手さん!?」
男性の方は見覚えが有ると思ったらイベドと戦う直前の母さんをモニタリングしている時に監視していた車の運転手だ。あの時、俺の家を監視して工藤先生や信矢さんに報告していた人だ。
「キチンとした挨拶は初であったな私は佐藤三郎、今は千堂グループ第二情報室の室長である」
「私は部下で三郎の許嫁のカリン・オッペンハイマーだ、よろしく頼む」
この人ら許嫁同士なの、今時そんなの有るんだなと俺が感心していたら驚いていたのは俺だけじゃなくて王様もだった。
「オッペンハイマー!? ドイツの海運の最王手の!?」
「ふむ、フリッツ陛下はやはりお詳しい……その辺に付いても伺いたいがしかし、向こうで騎士を名乗ってはいたが、こちらの本物の騎士には勝てぬなカリン」
「ああ、当家が貴族だったのは何代も前で今は名誉職、まあ少なからず社交界に慣れているからと今回は私達が狩り出された」
俺が睨むと王様はハッとした顔をして少し気分が優れないと退席してしまった。あれは絶対に逃げたと分かったから俺は王様を追って会場付近を探した。
◇
そして会場から離れたホールに王様はいた。周囲には近衛が離れた場所に数名居て俺を確認すると人払いもしていないのにスッと踵を返し離れてくれた。
「王様さ……何か隠してるならさ、そろそろ話してくれね?」
「お前に話せないから隠しているのだ」
それ言われちゃ何も言えないな。堂々と隠されたら何も言えませんと思わず両手を上げて降参のポーズをしてしまった。
「なら何も言えないわ、じゃあ明日……」
「……なあ快利、お前は今のような世界が本当に正しいと思うか、満足か?」
俺の背中に問いかける声は妙に弱々しく縋るような声に聞こえた。だから思わず振り返って俺は自然と答えていた。
「ぜんぜん……」
「だろうな」
「……ぜんぜん満足出来ないって最近まで思ってた」
「ほう……」
王様は黙って俺の答えを待っている。だからスッと息を吸い込んで口を開く。
「好きな人が……人たちが出来たんだ、割と酷い人たちなんだけど、好きになったんだ、大事にしたい守りたいって……そう思ったんだ」
「一時の感情でお前は満足を得るのか? その僅かな凪のために自らを犠牲に?」
「僅かな凪になんてしない……俺は、あいつらを大事な
今度こそ王様の目を見て俺は言い放った。とっくに俺の心の中で答えは出ていた。あとは、がむしゃらに突き進むだけだったのに俺は今この瞬間まで悩んでいた。だけど吹っ切れた。
「そう、か……ならばもう何も言わん、明日会おう快利、願わくば我が軍門に下ってくれる事を切に願う、私の……」
最後にボソッと何かを言ったが聞き取れなかった。聞くのも無粋だと俺も言及せず見送る。いつの間にか王の背後にはネミラークが居た。王の護衛の奴とも戦う可能性が有るのか。
「ま、万に一つも負けはしないさ、俺は最強の元勇者なんだからな」
それにセリーナは明日から信矢さん達の護衛だ。三郎さんとカリンさんの二人は機材調整のために明日は残るらしい。なぜかエリ姉さんは第二王妃に気に入られたらしく話し込んでいた。そして明日はいよいよ王との会談だ。
◇
「で、ではこれよりグレスタード王国と地球、日本国の大使殿との対談を始めたいと思います」
ドノン公の声で俺達の対談は初日を迎えた。議題は最初から一つしか無い。異世界侵略を止めてくれという一点だけだ。
「その前に、よろしいか皆様」
「何だね三郎くん」
「はい、時空宮殿を経由した今の状態なら電波が飛ばせる事が昨日の調査で確認出来たので、本社と繋いで七海会長代理をお呼びしてよろしいですかな?」
「ああ、構わない……そのノートPCで双方向で通信が?」
そして王の許可を取ると昨日の機器を部屋に設置していく。そういえば前に時空の狭間でスマホで通話したのを思い出した電波有るんだなここも……その後、七海さんと仁人さんらもリモートで会議に参加し紹介だけで一日が終わった。
「一つの事を話し合うだけなのに紹介だけで終わるとか……」
「すり合わせも無かったから仕方ないさ」
「ドノン公……」
「昔みたいにオッサンでよいぞカイリ……あぁ、陛下もネミラーク卿も無茶ばかり」
この人も今や公爵なのに中間管理職のままなのは皮肉だ。四大侯爵家の時代から他の三家とのバランスを上手く取っていた人で今回も期待されているのだろう……本人は嫌そうだけど。
「なんつ~か、ご愁傷様、てかネミラークって何者なんだ?」
「私も知らん、そもそもセリカ嬢の『鑑定』の情報以外で知ってる事は無い」
「家を出奔した元貴族って鑑定結果だって聞いたけど」
そして怪我を負って声を出せないと王から聞いているのは俺と同じだった他は何も知らないらしい。嘘はついてなさそうだ、この人とは昔は言い合いが多かった。なんて事を思い出した翌日、交渉二日目は始まった。
「平行線だな……」
「ああ……」
俺と慧花が呆れるほど王の意思は硬かった。侵略する理由が俺なら一応は俺が戻ったのなら引いても問題ないはずなのに王様は一歩も引かなかった。
「もし本当に日本が、いや世界が平和を望むなら、どうして千堂グループの人間しか送り込んでこない? なぜ一人として政府の人間が来ないのだ?」
「それは……」
ぶっちゃけ「異世界転移しませんか?」と言われて行きたいなんて人間はいない。俺だって無理やりだったし、たまに一部「異世界でチートな第二の人生」なんて思うアホも居るけど死ぬほどキツイから行く前によく考えてね。
「最初から期待していない、それに私は秩序を正すのが目的だから交渉は無意味だ」
「いやいや、この世界だけでやってくれ!! それなら誰も文句言わないから!!」
正義の味方極まれりだ度が過ぎる正義なんて厄介この上ない、それは完全に善意の押し付けなんだと理解して欲しい。
「快利、お前が異世界転移した理由を知っているか?」
「あんたに呼ばれたからだよ!!」
何を言い出すかと思えば異世界転移こと勇者召喚は王様が独自研究して完成させた魔法と魔術を併用するもので直接的な原因は魔法生み出したバリ爺と王様だ。
「そうだ、だが転移される側にも因子が無くては成立しないのだ」
「は? そんな話、初耳だぞ?」
俺はバリ爺を見たが肩をすくめていた。だが俺がそれ以上に気になったのは慧花の顔色が変わった方だ。まさか知っていたのか。
「すまない快利、実は以前に聞いた事が有って……」
「ケニーを責めるな快利、お前の事をしつこく聞かれたから少し話しただけだ」
分かってる。どうせ俺に変に気を遣って話すタイミングが無かっただけだろう。最近のケニーではなくて慧花を知ってれば何となく分かる。
「大丈夫だ慧花、分かってるし信じてるからな」
「快利……」
たぶん昔の俺なら裏切りだとか言って幼稚に振る舞い我慢出来なかったろう。だけど今は違う、嘘や隠し事にも色々有る。それを色んな人の生き様で知った今の俺なら大事な人を信じるなんて余裕なんだよ王様。
「その瞳、そこまで立派に成長して……ならば正すのは、やはり世界の方だ!!」
「あ~!! もう、分からず屋だな!! それと王様、こいつは慧花だから、あと因子って何だよ」
「そうだったな……今は慧花か、そして因子とは世界を拒絶する想いだ、お前が恨んでいたからお前はグレスタードに来た、なら、その原因を正し私が支配し、その世界をお前にプレゼントしてやろう、昔のように」
そう言うと王様は立ち上がった。今日はここまでなのかと思った時だった。こちらを振り返り俺を見ると言った。
「明日には面白い物を見せよう快利……間も無く完成するからな」
「明らかに嫌な予感しかしないんだが王様!!」
「心配するな、良い物だ……」
それは絶対にまずい物だと俺の勇者生活七年の勘が告げている。それに完成するとろくでもない事しか起きない筈だ、この流れは危険だ。
「じゃあ完成前に止めるぞ王様!!」
「出来るかな、快利?」
「セリーナも居ない状況で俺を止められるとでも?」
「ああ、出来るさ私はお前の事をよく知っているからな」
じゃあ仕方ないと俺が聖剣を呼び出した瞬間なぜか聖剣を取り落としていた。まるで静電気がバチっと弾けたような衝撃を不意に受けて落としていた。
◇
「なっ!?」
「王よ、早く行け!!」
聖剣を落とすという衝撃で周囲は参加者や近衛兵など含め全員の動きが一瞬止まった。その静まり返った室内で声を上げたのは仮面の男ネミラークだった。
「すまん、ネミラーク……我が友よ、しばし快利の足止めを!!」
「心得た……無茶を言う」
そして王は会議室の裏口から走り去っていた。咄嗟に魔法を使おうとするが発動しないのに今さら気付いて焦る俺に仮面の男は苦笑しながら答えた。
「この部屋は今朝から魔封じの結界を施した」
「なっ!? やっぱり喋れたのか」
そして王の居なくなった会議室は大混乱だ。逃亡した王のために立ちはだかるネミラーク。そして一番早く動いたのは壁際のモニカだった。
「先手必勝です!!」
「時空魔術が使えぬメイドに勝機は無い!!」
ネミラークはモニカの動きをアッサリ見切ると短剣で斬りかかったモニカの奇襲を簡単に回避し逆に掴んで壁際に投げ飛ばす。強い、それにモニカの動きが完全に読まれている。
「モニカ!! わたくしも!!」
「下がってろセリカ、剣の師として言っておく!! あれは強い!! オッサン!!」
「分かっているぞライ!!」
この場では魔法が使えない以上、ライとギュルンスト伯の二人がもっとも戦力になるが、そこに近衛兵も乱入する。
「王命はネミラーク卿に下された、ならば我らは!!」
「バカ野郎共が、また戦争が起きるかもしれねえんだぞ!!」
「それでも王に仕えるが騎士の誉、忘れられたかお二方!!」
近衛兵は強いが歴戦の二人ほどではない。しかし、それは一対一ならばの話だ。近衛は部屋の中だけで壁際に十名ずつ配置され室内だけで優に三十名を越えていた。
「致し方ないなカリン、我らも戦うぞ!!」
「ああ、腕は鈍ってないな三郎!!」
千堂グループの二人は荷物の中から直剣、ロングソードを取り出して構えた。三郎さんは正眼の構えでカリンさんは中段に構え戦闘態勢に入った。
「おいおい大丈夫なのかよ?」
「心配は無用であるライカルド殿、我もカリンも昔は騎士を名乗っていたのでな、それに実は異世界転移してウッキウキだったのである!!」
案外身近に異世界転移して喜んでる奴が居た。なんか機械系に強くて頼りになる人だと思ったのに、いきなり懐から鉢巻を取り出し巻き始めて鉢巻には『一気呵成』と書いてあった。
「セリカ、お前はモニカの嬢ちゃんを!! カイリはネミラークを!!」
「分かってる那結果!!」
「合点です!!」(絵梨花さんと瑠理香さんの部屋に向かい確保します、フラッシュさんが既に由梨花さんを連れ二人と合流をしようと動いてます)
勇者コールで確認すると那結果は走り出した。そして俺の傍には慧花だけが残って、バリ爺はノア師に守られ部屋の隅に退避していた。
「じゃあ俺の相手はお前か、魔法を使えないのはハンデになるか?」
「…………」
今度は無言だったが口元がニヤリと笑っていた。そして着ていた上着の内側を見せると魔道具が満載で、おまけに着ているものは魔術が編み込まれているマントだと見せつけて来た。
「対策は万全と言いたいのか?」
それに頷くと同時に不意打ちのようにダガーを三つ投げつけて来た。挨拶代わりのそれを神刀で弾いた瞬間、爆発した。どういう仕組みだ。
「なっ!? 今のは!?」
「慧花知ってるのか、それと聖剣を拾っておいてくれ、それを頼む!!」
「あ、ああ……それと今の武具だが……」
大乱戦の会議室で慧花が呟くように言って聞こえなかったから聞き返そうとしたらモニカを起こしていたセリカが叫んでいた。
「何で、何であなたが我が家の
「そう、です……私が考案してセリカ様と旦那様しか知らない、それを何で?」
俺は初見の武器だったが触れた瞬間に爆発したナイフを作ったのは二人らしい。それを使いこなして挑発するように今度はショートソードを構えた。
「……まあいい」
「快利、私が行きます!! 私だって剣術はライ師匠に教わったのです!!」
待てと制止を聞かずに突撃する姿はカルスターヴ家の令嬢に恥じぬ動きだったがネミラークはそれ以上の対応を見せた。
「間合いがライの癖と同じ……甘い」
「えっ!?」
中段突きの二連撃はスピードも速くセリカの全力だったがネミラークは、その技を軽々と
「ちっ!? セリカ!!」
俺はセリカのガードに回って追撃を警戒するが敵は追撃などしないで元の立ち位置に戻ると悠然と立っていた。
「大丈夫ですわ快利……手加減されましたから……」
「ああ……それにしても敵も魔法は使えないのは同じなのに上手い戦い方だ」
このような限定空間で、かつ周りを巻き込まないで戦うのが俺は苦手だ。それに対人戦も得意じゃない。その点で目の前の仮面の男は地の利を生かし俺達を完璧に相手にしていた。
「カイリ!! こっちは客人のお陰で手が空いたぜ!!」
「ライ、って……マジかよ」
見ると入口付近の近衛兵を三郎さんとカリンさんは見事に抑えていた。しかも二人の剣は刃が潰されているもので不殺を貫いていた。
「だからネミラークは俺が、カイリは王の所へ!!」
ライが突撃してネミラークに挑んだ瞬間、今度はショートソードを投げ捨て更に短いダガーのようなソードを二本取り出しライの大型の魔術剣を見事に抑え逆に押し返していた。
「次はお前か……」
たたらを踏んだライは態勢を立て直すと狭い室内で自由に動かせない自分の大剣を何とか構え直し隙を伺っていた。この場所は俺やライにとっては明らかに不利だ。
「っく!? やるじゃねえか……」
「ライ、大丈夫か!?」
「ああ問題無い……それに弟子をやられたままじゃ俺も引き下がれん!!」
しかし戦況はライが言うほど簡単では無かった。俺はセリカとモニカを連れ後退し慧花に任せるとタイミング良く那結果が会議に参加していなかった三人を連れ戻って来た。
「カイ、歌う?」
「それとも結界か!?」
「私もいつでも行けるわよ!!」
三人にまだ早いからと言って待機してもらうが地味に三人とも規格外の戦力だが狭い室内では使えないし隙が多過ぎる。
「女連れとは……変わったな」
「俺を知っているか……ってライ!!」
奴は俺と話しながら片手間にライの相手をしていた。ライは剣技だけなら俺と同格になった強者だ。それを不利なフィールドとはいえ、ここまで抑え込んで余裕が有るなんて何者なんだ。
「くっ……この強さ、まさかっ!?」
「強くなったようだが……まだまだ甘い」
そしてライは押し戻されて俺の方に転がるように避難して来た。すると敵は追撃にダガー二つを投げ捨て懐から先ほどのショートソードと更に少し短めのロングソードを二刀流にして構えた。
「嘘……だろ」
「ああ、だが間違いねえ、俺の動きをここまで簡単に抑えられるのは師匠しかいねえよカイリ……」
俺とライは混乱していた。そして眼前の仮面の人物を見た。だが、それよりも今の構えを見て言葉を失っているのはセリカだった。
「嘘よ……うそ」
「どうしたのセリカ?」
ルリが震えているセリカに声をかけるが聞こえてないようで放心していた。
「モニカまで、皆、何が有ったのよ」
「二天一流に似た構えだが……あれがどうした?」
ユリ姉さんとエリ姉さんも放心した二人と俺を見て不思議そうにしているが敵の正体が分かったからだ。
◇
「なんで……いや、どうして?」
「こういう時は冷静にだ、教えたろ……カイ坊?」
「やっぱり……旦那なのかよ」
俺が蚊の鳴くような声で言うとネミラークは仮面を取った。その仮面の下の顔は俺のよく知っている人の顔だった。
「マジかよ……師匠」
「ああ、久しいなライカルドよ」
セリカの剣の師匠はライだけど、そのライの師匠が目の前の男だ。ライが苦戦するのも当たり前だ。そして目の前の男は貴族戦争の首謀者で剣と魔法を極めた魔法剣士だった。
「えっと……誰?」
「そ、それは……」
ユリ姉さんの疑問にモニカは困惑していた。そりゃあ向こうの世界の人間は分からないだろう。しかし近衛兵も含め全員が手を止めた光景は異常だが当然でも有るのだ。
「死者が蘇れば当然の反応か?」
「はぁ、あのっ……ですね」
「何だセリカ? 向こうで少しは立派なレディになったようだな……父は嬉しいぞ」
「生きていたのなら言って下さい!! お父様!!」
目の前の男は俺の恩人であり俺が殺したはずの人間、その名はカーマイン・ヴィ・ジュディット=カルスターヴ。セリカの実の父だ。
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