第69話「雨降ってカレーで固めた所に光る竜?」


 可能性として有り得るのは五歳児以下の脅威、例えば動物にカメラやスマホでも装着し俺を撮影した可能性か、あと単純に有るとすれば以前に俺とルリを盗撮した際の俺の感知外からの撮影。


「ま、いいかすぐに結果は出る……」


「何が出るんだよ?」


「盗撮犯か、その協力者の正体がすぐに……な」


 だが神々の視点全部丸見えが導き出した答えは該当者無しだった。


「おい、どうしたんだ? 今カッコよくドヤ顔してなかったか?」


「うるせえ……」(どうしてだ? 盗撮犯、俺を撮影した人間が居ない)


 俺のスキルを破れる相手は新生魔王や七竜くらいだ。ならば竜が……それは有り得ない。あいつらなら俺を直接狙うし盗撮なんてするはず無い。


「あのカイリ、そろそろ帰りません?」


「セリカ実は……」


 廊下で待っていた三人の中でセリカが呼びに来た。ルリは今日も仕事だから先に送って帰って来た所で金田に捕まっていた。つまり待っていた三人とはエリ姉さんとモニカとセリカだ。


「なるほど……カイリ。今こそ我が家の『鑑定』を使った方がいいんじゃなくて?」


 セリカを連れて金田から離れた所で今までのことを話すとセリカは少し考えた後に俺を見て言った。


「何でだよ? 神々の視点が効かないなら……いや待て、そうか親父の時と同じってことなのか」


「恐らくは、これですわね……わたくしの勘が正しければ敵は機械ですわ」


 セリカは目の前で先ほどの動画をスマホで調べるとその動画を再生したまま動画自体に『鑑定』のスキルを発動させて数秒後、やっぱりと頷いた。それを見て俺も続いてスキルで見ると敵の正体があっさり判明した。


(学食の防犯カメラ……だと。何でこんな簡単なことに気付かないんだよ俺)


 鑑定をして明らかになったのは動画を撮影したのが学食入り口の防犯カメラの映像だったというシンプルな答えだった。


「勇者カイリのスキルは対人、または魔族や魔物など対生物特化です。と、いうよりもですねカイリ、あちらの世界は機械なんて呼べる物はほぼ存在してませんから」


 俺の神々の視点は全ての知的生命体のステータスを丸裸にしてステータス化にするとは以前にも言ったが、機械はその範囲に含まれていない。その点で鑑定は生命体や機械などを区別はしないで調べる事が可能だ。


「ですが『鑑定』の問題点は直接的に対象と接触またはかなりの近距離まで近付かないと使えないこと。ですがまさか異世界に来て勇者よりも私のスキルの方が使える状況が起きるなんて思いませんでしたわ」


「言われてみれば……元勇者が聞いて呆れるな地元の方が弱いとかさ」


 最近は特にそれを感じるようになった。やはり俺はこちらの世界にとっては異分子となってしまったのかと、こっちの世界に戻りたいと思ったのが間違いではと思うようになっていた。


「あら、そんなこと言ったら私は地元で何も出来なかったワガママ娘ですわ」


「懐かしいなカルスターヴ侯もよく言ってた……あっ、悪い……」


 カーマインの旦那は俺と飲んでた時に度々『家のワガママ娘』とか言っていたからつい思い出して言ってしまった。俺がトドメを刺した彼女の父親のことを。


「はぁ、既に何度言ったか忘れましたが許してませんわカイリ。だから貴方は責任を取ると言いましたわね? ところで今のその気持ち、同じ思いをした人がいるのではなくて?」


「うっ、そう……だよな」


 ユリ姉さん、本当は怒ってなんていないんだ。だけど悔しくて、いやそんな大げさなもんじゃない。これはただの嫉妬なんだ。姉さんを取られたって言う情けない感情なだけなんだ。


「わたくしも、由梨花姉様も人間なんですから失敗も反省もなんでもしますわ。その上で私はカイリを許さないし、たまにイラっとすると言ったりもします。でも好きになったのも事実ですわ」


「なんつ~か難儀な生き方だな……」


「あなたも昔はそうでしたわ。でも今は違う。本当に大事な者とそうでない者をキチンと選択していますわね、自分に正直に生きる事にしたのでしょう」


 もう昔のように誰彼助けるのは止めたんだ俺は。俺の本当に大事な人だけを助ける。勇者として全てを助けるのを止め、自分の好きなように生きるって決めたんだ。


「そう、だったな。じゃあひとっ走り謝って来る、それとセリカに頼みがある」


「なんですの」


「百合賀先輩、ビルトリィーにこの盗撮犯の身元から個人情報を俺に教えてくれるように連絡を頼んでおいてくれ」


「分かりましたわ。では後ほど家で」


 そしてすぐにエリ姉さんとモニカに一言謝ると俺はトイレに駆け込んで転移魔術で家に跳んだ。





「――――と、言う訳で……っ!? 来ますよ、ご主人様!!」


「え?」


「俺だから大丈夫だ。グラスドラゴン」


 俺の転移に気付いてユリ姉さんを守ろうとしていたのはグラスドラゴンだった。一瞬またイラっとしたけど今は謝るのが先だ。


「あっ、快利、その……」


「「ごめんなさい!! えっ?」」


 見事にハモってお互いに頭を下げていた。そして顔を上げてポカンとする。


「これは中々にラブコメ展開だね。良かったじゃないか由梨花」


「ですね~ご主人様。雨降って地固めちゃいましょう」


 外野が煩いがここで照れたりイラっとしたら元の木阿弥だ。そんなことを思っていたらユリ姉さんが先に喋り出していた。


「快利ごめんね。私さ、助けてもらってばかりだったのに昔より仲良くなれたって思ってさ、調子乗って、これからは――――」


「俺もゴメン。本当はそこの竜畜生に姉さん取られたって、俺の姉さんなのにって思ったら酷い事言ってた。ごめん」


 セリカにも言われたが俺は自分の自由に生きようと決めた。自由に生きるってのは自分の心に正直になることだとも思う。たとえ凄い恥ずかしくてもな!!


「え? 私が調子に乗ったから怒ったんじゃ?」


「えっと、その……違う。だから……えっと」


「これは驚いたな。快利はこんな顔をするんだね。初めて見た」


 慧花が心の底から驚いている顔を俺の方こそ初めて見た。そして足元ではグラスドラゴンが俺たち三人を不思議そうに見ていた。


「え? 快利って小さい頃から困ると大体こんな顔してたわよ」


「うっ……そう、だね」


「そっか、快利、こっち来て……ごめんね、いつもこんな顔させちゃってさ」


 少し自嘲気味に困った顔をするユリ姉さん。ちょっと前のヤサグレた時や中学の時とは違って、初めて会った時みたいに本当に俺とどう接していいか分からない時の曖昧な笑みだ。


「こんなに大きくなってチート勇者にもなっても、ま~だお姉ちゃん取られたく無いんだ?」


「……うん」


 今度はからかうように笑って俺の頭を背伸びして撫でる。ユリ姉さんに頭を撫でられたのは数回しか無い。風邪ひいた時くらいだ。


「そっか、分かった。快利……私も快利のこと大好きだよ。姉としても、それから女としてもね」


「うん……へっ?」


 姉としてじゃなくて女として、それって……え?


「瑠理香や絵梨花に遠慮してたけど我慢するの止める。私ね気付いたらあんたの事好きになってたのよ。どう? 驚いた?」


「凄い……驚いた。あっ、だけど俺――――「すぐに返事はしなくて良い。他の皆にも悪いからね。ただこれからは私も積極的にするから、よろしくね?」


 ユリ姉さんだけはそんな感じに見えなかったから驚いたし、皆が居ない時に何度か恋愛相談したりもした。その度に「私に恋愛相談してもラノベの知識だけよ?」と言われて断られていた。


「今思えばあれって……」


「私だって女だからね? 好きな男の子から他の女のこと聞かされても困るわ」


 そりゃそうだ。と、納得していたら慧花がニヤニヤしながら後ろから抱き着いて来た。前はユリ姉さんで後ろは慧花とか、最高じゃないか。


「一番厄介になる相手かもしれないな……由梨花。これからはライバルかな?」


「負けないわよ。あんた個人に恨みは無いけどあんたの体の元の持ち主には散々な目に遭わされたからね」


 今さらながら慧花の転生して乗っ取った体は元はユリ姉さんの同級生で俺とユリ姉さんを引き裂いた黒幕みたいな奴の体だったのを忘れてた。


「大丈夫さ。乗っ取った際に本来の体の持ち主なら思考の汚染が凄まじかったから体外に放出したよ」


 そんな事してたのか。だが同時に納得もした四天王の一人に体を乗っ取られていたのだから当然か。


「って、待てよ。お前は大丈夫なのか」


「おや心配してくれるのかい? 大丈夫さ。むしろ魔力が馴染んでいた体だから転生先に呼び寄せられたまで有るからね」


「なるほど、それで慧花殿の体の魔力に覚えが有ったのですか」


 グラスも足元で納得したように頷いていた。魔力へ耐性の下地が出来ていたから転生出来たのかと納得した。俺もこの世界の体に転移する際には超バフをしまくった。いくら弱った状態の慧花でも一般人の体に転生は厳しかったという事だろう。


「四天王の気配とか分かるのか?」


「ええ、一応は我々の体には魔王を始め四天王の力も入ってますから」


「ふ~ん、つまりビルトリィーもか……あっ!? そうだった二人に聞きたい事が有ったんだよ!!」


 俺は学校での盗撮騒ぎのことを思い出して話した。


「防犯カメラの映像か……それ自体は大した問題では無いね。問題は誰がという点かな」


「ああ、そうだよ……少し長い話になりそう……って、どうしたのユリ姉さん?」


 なんかユリ姉さんがソファーの隣を開けてポンポンと叩いてる。


「お姉ちゃんの定番、してあげようと思ってね膝枕とか興味無い」


「マジすか?」


「うん。前に快利に膝枕してもらったから今度は私がしてあげる。だから……おいで快利」


 俺は気付けばユリ姉さんの膝の上に頭を預けていた。そして俺の予想通り見上げるとユリ姉さんの顔……が、見えない。


「やっぱユリ姉さんの胸……大きい」


「今日だけは全部許してあげる。好きなだけ見てなさいお姉ちゃんの全部」


 ユリ姉さんがデレたああああああ。これは少しくらい事故が有ってもいいのでは無いだろうか。


「おっと、それ以上はいけない。それと話の続きだ快利」


「ケニー邪魔をするな!! これは夢にまで見たユリ姉さんの!! はっ!?」


 思わず慧花の転生前の名前を呼ぶほど興奮していた俺だが起き上がった拍子にユリ姉さんと目が合って慧花の困った顔、そして最後に床からテーブルに上って呆れ顔をしているグラスドラゴンを見て冷静になった。


「ふふっ、もう少しならゴロンしてていいよ快利」


「うん……ユリ姉さん。ふぅ、落ち着く……」


「さて至福の時に済まないがそろそろ進めるよ、私としても目立つのは好ましく無いからね。その盗撮犯への対処と出回っている動画を即時停止してもらいたい」


 そりゃそうだよな年齢偽ってホステスしてるからな。いくら高校のローカルネットワーク内での動画でも出されて何言われるか分かったもんじゃないと、そんな趣旨の話をされた。


「じゃあ容赦無くやっちまうね」


「二度と悪さの出来ぬように頼む」


「ユリ姉さんは~?」


 ユリ姉さんは俺のスマホで動画を見ていたが無言でそれを止めて俺に帰すと一言。コメントが気に入らないと言った。


「コメント、ああ、動画の下に感想欄が……あっ」


――――『秋山ハーレム美人しかいねえ黒髪は地味www』

――――『陰キャ羨まし過ぎかよ。金髪美女とかwww』

――――『黒髪の方オッパイでかいだけ』

――――『金髪のお姉様最高だな。黒髪は添えるだけ』


「これは……なんと言うか、由梨花」


 慧花が複雑な顔でユリ姉さんを見てグラスも触手をペシペシ出して怒っていた。


「俺のユリ姉さんにこんな事を……『鑑定』スキル。一年三組、桜田拓也。二年一組、荒井健太。三年三組、早川次郎。三年五組、江古田仁か……全員に天罰覿面何が出るかな?かけておくわ」


「なっ!? 快利それは……」


 異世界時代で俺は興味本位でこれを連発して王国の囚人牢で大量の被害者が出た。それだけでは無く隣国の悪人にも不幸が次々と襲った経緯が有るから慧花が心配そうに俺を見るが俺は止めない。


「大丈夫。ちょ~っとだけ不幸な出来事が四人を襲うだけだから」


「快利? 少しイラっとしただけだから……そこまではしなくても」


「大丈夫だよ。俺のユリ姉さんにこんな事言ったんだから後悔してもらう」


 それだけ言うとまた俺はユリ姉さんの膝枕に頭を乗っけた。


「もう快利は極端なんだから……でも私のために怒ってくれたのは嬉しい、かな」


「口だけじゃなくて行動で示す。これがその第一歩」


「じゃあそんな快利のお祝いに今夜はカレーね」


 無言でガッツポーズしたのを慧花に笑われ、グラスはカレーが美味しいのかをユリ姉さんに聞いていた。そして三人と一頭で話をしていたらエリ姉さん達も帰宅した。





「なるほど、つまりお前は野菜さえ有ればユリ姉さんの言う事は聞くのか」


「はい。私は今はご主人様の竜という扱いなので、あとこのオレンジの美味しいです。もっと下さい」


「はいはい、人参ね」


 野菜スティックの人参をユリ姉さんからもらっているグラスドラゴン。他にも大根とか色々と食べさせてもらっていたのが羨ましいとか思って無いから。


「ふふっ、快利も、はい、あ~ん」


 一切の躊躇無しに口を開けてカレーを食べさせてもらう。美味しい。


「「「なっ!?」」」


「それにしても快利がまさか由梨花にここまでゾッコンだったとはね」


 今日はシフトは無いからと夕食のカレーを一緒に食べて行く事になった慧花と帰って来た三人のリアクションの違いに驚いていた。


「ユリ姉さんもう一口~」


「しょうがないわね~。昔より甘えん坊になったんじゃないの? はい、あ~ん」


 いつもよりカレーも甘く感じる。美味しい。


「快利!! 何があったんだ!! ユリ姉ぇに謝っただけでどうしてこうなる!!」


「そうですわ!! わたくしなんて良い感じにアドバイスしましたのよ!!」


「うん、そうだなセリカのお陰で素直になれたよ。俺、ユリ姉さんに甘えたかっただけなんだって……気付けたんだ」


 これが偽らざる俺の本心だ。ユリ姉さんに甘えたいだけだった。


「セリカ様!! な~に敵に塩を送っちゃってるんですか!!」


「モニカ、だって分かりますか!? どう見ても八つ当たりした仲直りの流れであって、シスコン拗らせてたなんて気付けませんでしたわ!!」


 シスコンだなんて心外な、長い間取れて無かった姉弟のスキンシップだと思う。


「なんで、なんで私の方には甘えてくれないんだぁ……料理か、料理なのか!? 男は胃袋捕まえなきゃダメなのか? じゃあ何で母さんは初恋実らせてるんだ~!!」


 エリ姉さんは叫びながらカレーをやけ食いしていて足元にはポロがいた。俺がユリ姉さんに膝枕してもらっていたショックのあまり散歩に連れて行ってもらえなかったのだ。


「それにしても、そこの犬はやたら私を睨んできますがどういう事なのですか」


「やっぱあれだろ、ペット枠的に危機感を感じてるとか」


「私は守護竜や使い魔と呼んで欲しいのですが……」


 なぜかショックを受けている三人に任せる訳にもいかず仕方ないので慧花を駅まで送りながらポロの散歩も俺がすることになった。





「それにしても君があそこまで由梨花を好きだなんてね、驚きだよ」


「うん。まあ、色々と長年積もり積もった思いが……な」


「ふっ、向こうでは家族の事を話したくないの一点張りだったのに、変わったな」


 向こうの世界では俺からこちらの現実世界の話を聞き出そうと必死な連中によく家族関係を聞かれた。その度に故郷のことは忘れて王国に尽くすと言って上手く質問をかわしていたのだ。


「何にせよ強力なライバルだな。私にとっても」


「へいへい。ところで慧花こそ何の用だ、盗撮の件は任せろって言ったろ」


 ポロがリードの続く限り引っ張るので適度に引っ張り返す。どっちが主か教えてやろうポロ、お前はペットなんだよ。なんてふざけているが実際これは躾にも必要で犬に引っ張られるだけでは駄目らしい。


「ああ。グラス君の言っていたことが気になって君と意見を共有したかった」


「それって竜同士にも派閥が有るって話か」


 エリ姉さん達の三人が帰ってくる前にグラスドラゴンから聞いた話は興味深かった。王国というよりも異世界の栄養不足の野菜よりこっちの世界の野菜は美味しいという話を始めとしたドラゴンの生態の話。


「ああ、どうやら三対三対一のようだな」


 そしてそれ以上に興味が惹かれたのが七竜は穏健派と過激派に別れていたと言う話だ。家に連れ帰る前の屋上でそれらしいことは言っていたが、先ほど改めて聞いた所だと大枠で二つ、細かく分けると三つの派閥が有った。


「まずはグラス君たち穏健派、フラッシュとマリンと呼ばれる固体がそれで、過激派は君が倒したフレイム、コバルト、残りがポイズン」


「それでブラッドだけは過激派なんだけど召喚主の龍皇の思考を受け継いでて世界の消滅を狙っているだったか?」


 そう言いながら俺は周囲を警戒していた。否、家を出た時からずっと警戒をしていたのに目の前の事態に気付くのが遅れていた。


「ああ、過激派には人類滅亡派と世界滅亡派が有ったと……それで快利、目の前のコイツはどっちの派閥だと思う?」


 目の前に音も無く現れ、いつの間にか結界の中に俺と慧花を取り込んでいた目の前の光る竜。俺の感知にも引っかからないのは驚いたが、それ以上に俺はコイツに見覚えが有った。


「こいつ……フラッシュドラゴン?」


「会いたかったぞ卑怯者の勇者め!!」


 そう、異世界で油断して寝ていた所を俺が背後から聖なる一撃で不意打ちで倒した固体だった。よく見ると白く光るドラゴンのお腹と背中にかけて俺が聖剣で串刺しにした痕が見て取れた。


「貴様を倒し囚われのグラスも返してもらうぞ!!」


 話が死ぬほど厄介なことだけはすぐに理解した。その瞬間にも結界内は強力な光と磁場、そして放電現象が起きていた。奴の司る力は発光現象全般だ。実は厄介だから異世界では不意打ちで倒した。


「やっべ、こいつと正面から戦う作戦なんて考えて無かったわ」


 元勇者カイリ、意外とピンチだった。

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