episode127 新米冒険者への同行
街を出ると、少しではあるが雪が降っていた。
「やっぱり、雪国なだけはあるね」
「そうだな。……さて、このまま歩いて目的地に向かうが、その間に色々と確認をするぞ」
「分かりました」
とりあえず、予定通りに道中で色々と話を聞くことにする。
「では、まずはジオに聞くが、アイスウィングの特徴について知っていることを教えてくれ」
まずは討伐対象であるアイスウィングについてどの程度知っているのかを確認してみる。
「何だよ。答える必要あんのか?」
「一々うるさい奴だな。当たり前だろう。早く答えろ」
こいつをボールのように蹴り飛ばしながら歩いて目的地まで行きたいところだが、それを堪えて質問に答えるよう促す。
「……鳥の魔物だろ?」
だが、俺の質問に対してジオは一言そう答えただけだった。
「……それだけか?」
「他に何があるんだよ」
「……ノートス、答えてくれるか?」
案の定、ジオに聞いても話にならなかったので、ノートスに同じ質問をしてみることにした。
「はい、えっと……アイスウィングはこの国のような寒い地方に生息するEランク推奨の鳥の魔物ですね」
「そうだな。他には?」
「そうですね……基本的には空を飛んでいますが、獲物を見付けると急降下して襲って来ます。鋭い翼を持っていて、その翼で攻撃をして来るらしいですね」
「他に何かあるか?」
「えっと……それぐらいですかね」
「そうか。まあ及第点と言ったところだな」
とりあえず、戦闘に必要な最低限抑えるべき点は抑えているといった感じだな。
「ミーラ、他に何かあるか?」
戦闘において必要な知識はノートスの言っていたことだけで十分だが、冒険者として必要な知識はそれだけでは不十分だ。
それだけでは満点とは言えないので、一番しっかりしているミーラに他に何か無いかを聞いてみる。
「そうですね……肉は食用になるのと羽が服の素材になるということですかね」
「そうだな」
「でも、それがどうかしたのですか?」
だが、ミオはその重要性を分かっていないようで、その答えを聞いて首を傾げた。
「これは冒険者にとっては重要なことだぞ?」
「そうですか?」
「ああ。どの素材に値段が付くのかを知った上で魔物を討伐するようにすれば、買い取り金額に差が出て来るからな」
値段の付く素材を傷付けないように意識するだけでも稼ぎは変わって来るからな。どの素材に値段が付くのかを知っておくことは冒険者にとっては重要なことだ。
「確かに、言われてみればそうですね」
「まあそれを意識するのは余裕のあるときだけにしろよ? 値段の付く素材を傷付けないように意識しすぎて依頼に失敗したら元も子もないからな」
「分かりました」
「では、そろそろ先を急ぐか」
そして、討伐対象であるアイスウィングについての知識を確認したところで、速度を上げて目的地に向かった。
それからしばらく歩いたところで、無事に目的地に到着した。
着いた場所は街道近くの平原で、所々に雪が積もっている。
「さて、目的地に到着したが準備はできているな?」
「「「はい」」」
「……ジオ、返事をしろ」
ジオ以外の三人ははっきりとした声で返事をしたが、彼だけは返事をしていなかった。
もう彼のことは面倒なので放置したいところだが、任された以上、放置するわけにもいかないので、仕方無く返事をするよう促す。
「できてるに決まってるだろ」
「そうか。では、ミーラが指揮を執って討伐に当たってくれ」
全員準備は万端なようなので、早速、討伐に当たるよう指示する。
「……待てよ」
だが、ジオがそれに待ったを掛けた。
「……何だ?」
「俺はリーダーを譲ると言った覚えは無いぞ」
どうやら、ここまで来ても彼はまだリーダーでいるつもりのようだ。
「お前の意思は関係無い。そんなにリーダーをやりたいのならソロでやることだな。ミーラ、ジオはメンバーから外して討伐は三人で行え」
「……良いのですか?」
「ああ。足並みを乱されて危険に晒される可能性があるからな。こういう奴はいない方が良い」
ジオのように素直に指示に従わないような奴がいると足並みを乱されるのは確実だからな。正直、敵よりも厄介な存在なので、いない方が良い。
「おい! 俺がいないと戦力が大幅に減るだろ! それでも良いのか!?」
「ああ。戦力が減るというデメリットよりも邪魔がいなくなることによるメリットの方が大きいからな」
多少戦力が減っても不安要素が無くなるのは大きいからな。どう考えてもジオはいない方が良い。
「それと、お前は自分のことをどれだけ過大評価しているのかは知らないが、お前は大して強くは無いだろう。俺に言わせてみれば、お前がいなくなっても戦力の変化は誤差範囲なので、何の問題無いな」
見たところ、彼の実力は普通にFランクかEランクぐらいだ。
なので、俺からすれば彼はいてもいなくても戦力的にはほとんど変わらない。
「そこまで言うのなら俺の実力を見せてやるよ!」
「いや、別に見せてもらわなくても良いのだが?」
「何だと!?」
「まあそこまで言うのなら良いだろう。だが、ミーラの指示で動いてもらうぞ」
「しゃあねえな。今回だけだぞ」
どうやら、ジオはようやくリーダーになることを諦めてくれたようだ。
(かなり不安ではあるが、俺達がしっかりと見ていれば大丈夫か)
不安要素しか無いが、俺達が見ていれば何とかなるだろう。
「ではミーラ、お前の指揮でパーティを動かして討伐に挑んでくれ」
「分かりました。それでは、全員で固まって討伐対象を探しましょう」
「手分けして探さなくて良いのですか?」
「はい。安全を考慮して全員で固まって動きます」
ミオの言う通りに手分けして探すという選択肢もあったが、ここは少々時間が掛かってでも安全に動くことを選択したようだ。
「だが、探す必要は無さそうだぞ? 北の方を見てみろ」
だが、ここでちょうど北方向から討伐対象であるアイスウィングが、こちらに飛んで来ていることが確認できた。
「っ! 皆さん、構えてください!」
それを見たミーラはすぐに全体に指示を飛ばす。
「やっと出番が来たか」
「行きます!」
指示を受けてジオとノートスが前に出てそれぞれ武器を構える。
「行きますよ」
「はいっ!」
それに続いてミオとミーラも武器を構えて攻撃態勢に入る。
(対応が甘いな)
すぐに動いたのは良いが、武器を構えただけで特に指示を出していない。少なくとも方針は示しておかないと各自で動くことになるので、足並みが揃わない恐れもある。
さらに、状況の把握もまだできていないようで、敵の数も数えておらず攻撃態勢に入っただけだ。
ちなみに、アイスウィングは全部で五体で、他の敵は見当たらない。
「ピィーーーッ!」
そして、俺達を発見したアイスウィング達が急降下して攻撃を仕掛けて来た。
「えーーい!」
「撃ち落とします」
最初に動いたのはミオとミーラだった。ミオは火魔法で火の玉を放ち、ミーラは魔法弓で火属性の矢を放つ。
「ピィッ!」
しかし、まだ実戦経験が少ないのか魔法の精度が悪く、二人の攻撃は外れてしまった。
そして、アイスウィング達はそのまま前衛の二人に攻撃を仕掛ける。
「やっと俺の実力を見せれるな!」
ジオはようやく実力を見せられると思ったのか、喜々とした様子で大剣を引いて攻撃態勢に入った。
「おらよ!」
そして、間合いに入るタイミングに合わせて大剣を振り抜く。
「ぐあっ!?」
しかし、その攻撃は外れてすれ違い様に攻撃を受けてしまった。
(普通に武器の扱いが下手だな)
あれだけ自信満々だったが、思った通り実力は無いようだった。
武器の扱いに関しては初めて大剣を使うのかと聞きたくなるぐらいで、ただ力任せに振るっているようにしか見えない。
「どうするのですか!」
それに対してノートスは複数体を同時に相手するのは難しいと考えたのか、下手に仕掛けずに攻撃を躱していた。
「私達が掻き乱すので、倒せそうなときに倒してください」
「分かりました」
ここでミーラはようやく戦闘の方針を示す。
「ミオさんも合わせてください」
「はい!」
そして、ミオとミーラが同時に攻撃を仕掛ける。
「ピィーーッ!?」
すると、ミーラの放った魔力の矢が一体に当たった。
「そこです!」
さらに、ノートスがアイスウィング達が掻き乱された隙を見て斬撃を放って、一体を仕留めた。
「おらっ! おらっ!」
冷静に処理したノートスとは違って、ジオは闇雲に大剣を振り回しているが、掠りすらしていない。
「そんなに適当に振り回さないで狙ってください!」
「ちゃんと狙ってるっつーの!」
本人はそう言い張るものの、どう見ても適当に振り回しているようにしか見えない。
「一旦退いてください!」
それを見て、ミーラは一旦退いてパーティの態勢を立て直そうとする。
「俺はまだ負けてねえ! この程度で退けるかよ!」
しかし、ジオは退こうとはしなかった。
(やはり、こうなったか)
こうなることは予想していたが、こうも早いとは思っていなかったな。
「……困りましたね」
現在の戦況は残った三体のアイスウィングがジオを狙って攻撃していて、対する彼は適当に大剣を振り回しているという状態だ。
闇雲に大剣を振り回しているのでノートスは援護のために近付くことができないし、ミオとミーラの精度では巻き込んでしまう可能性があるので援護ができない。
(さて、どうする?)
俺ならジオを放置して様子を見て、彼が退くか死ぬかして巻き込む心配が無くなったところで仕掛けるか、魔法でジオごと一緒に攻撃するかのどちらかだが、ミーラはどうするのかが気になるところだな。
「ノートスさん、近付いて敵を引き付けてください」
「分かりました」
指示を受けたノートスは巻き込まれない程度に近付いて、何とか敵を引き付けようと攻撃を仕掛ける。
「ピィーーッ!」
すると、その内の一体がノートスの方に向かって翼で攻撃を仕掛けた。
「はっ!」
ノートスはそれを剣で受けて防ぐと、そのまま反撃してアイスウィングを真っ二つに斬り裂いた。
「ピィッ!」
だが、その直後に残った二体のアイスウィングはノートスに攻撃対象を移し替えた。
「っ!?」
ノートスはアイスウィング達の翼での攻撃を咄嗟に剣で防ぐが、その攻撃で剣が弾き飛ばされてしまった。
「ピィッ!」
そして、好機と言わんばかりに武器を失ったノートスに攻撃を仕掛ける。
「これで!」
だが、彼にはまだ予備の武器である短剣がある。ノートスは腰のあたりに短剣を引き抜くと、その短剣で攻撃を防いだ。
「ピィッ!」
ここでアイスウィング達は態勢を立て直すためなのか、羽ばたいて真っ直ぐと上昇した。
「行きます!」
「……そこです」
だが、ここでミオとミーラが待っていたと言わんばかりにそれぞれ魔法と魔法弓の矢を放って、残った二体のアイスウィングを倒した。
「何とか片付きましたね」
「そうですね」
敵が全て片付いたことを確認したところで、武器を収める。
「何とか片付いたようだな」
戦闘が終わったところで弾き飛ばされたノートスの剣を回収して合流する。
「ジオ以外は怪我は無いようだな」
一応、確認したが、ジオ以外は攻撃を受けていないので怪我は無いようだった。
「とりあえず、これを返しておくぞ」
ひとまず、回収しておいたノートスの剣を返す。
「ありがとうございます」
「……ジオ、とりあえずこちらに来い」
「…………」
そして、気まずそうにしているジオにこちらに来るよう言うと、彼は無言のままこちらに歩いて来た。
「仕方が無いから治療してやる。じっとしていろ」
色々と言いたいことはあるが、ひとまず治療を終わらせることにした。
(大した怪我では無いな)
傷の状態を確認してみたが、幸いにも大した怪我では無かった。早速、回復魔法を使って治療していく。
「エリュさんって回復魔法も使えるんですね」
その様子を見たミオが意外そうな様子で言う。
「まあな」
「刀と短剣を持っているので剣士だと思ったのですが、回復魔法も使えるとは意外ですね」
俺が回復魔法が使えるとは思っていなかったのか、ミーラもミオと同様に意外そうにしている。
「一応どの属性の魔法も使えるぞ」
俺とシオンはどの属性にも高い適性があるからな。どの属性の魔法も問題無く使える。
「それってすごくないですか!?」
「まあな」
「もしかして、魔法も使うのですか?」
そして、それを聞いたミーラがそんなことを聞いて来る。
「ああ。魔法弓も持っているぞ」
ここでジオを回復魔法で治療しながら空間魔法で魔法弓を取り出す。
「空間魔法も使えるのですね」
「多少ではあるがな」
「それに、これはかなり高性能な物のようですね」
「ああ。ルミナさんに作ってもらった特注品だからな。性能はかなり良いぞ」
「ルミナって……あの『
そして、その名前を聞いたミーラがそう確認をして来る。相変わらずルミナは有名だな。
「ああ、そうだぞ。……とりあえず、治療は終わったぞ」
と、そんな話をしている間にジオの治療が無事に終わった。
「色々と言いたいことはあるが、俺からは何も言わないでおく。自分で考えることだな」
俺の口から色々と言っても良いのだが、ここは自分で考えさせた方が良さそうなので、特に何も言わないことにした。
「ルミナって元凄腕冒険者で今は錬成魔法道具店を営んでいる人ですよね?」
ジオとの話が終わったところで話題は戻って、ルミナに関してのことになる。
「ああ、今はルミナさんの下で色々と教えてもらっている」
「ええっ!? そうなんですか!?」
それを聞いてミオは驚き声を上げる。
「ああ。主に錬成魔法についてを教えてもらっているな」
「と言うことは、錬成魔法も使えるのですか?」
「ああ、もちろん使えるぞ。ノートス、その剣と短剣を貸してくれるか?」
武器の整備をしているノートスに武器を貸すよう言う。
「分かりました」
そして、渡された剣と短剣を確認する。
「ふむ……確かに、整備はされていて悪くは無いな」
確認すると、どれも丁寧に整備がされていた。状態も悪くは無いのだが、俺に言わせてみればこれでも甘い。剣の表面には細かい傷がたくさん付いていて、刃も鈍く研ぎ切れていない。
「見たところ、一度も店で鍛え直したりはしていないようだな」
「はい、それにもお金が掛かるので」
「それで自分で整備をしていたのか?」
「はい」
どうやら、節約のために自分で整備をするようにしていたようだ。
「悪いことは言わない、装備品は必ず定期的に店で見てもらえ。これは妥協して良い点では無い」
「うーん……一応、整備の方法は少し学んだので、ちゃんと整備ができている自信はあるのですが……」
「確かに、普段の整備であればこれで十分だが、武器自体の劣化による耐久力の減少はそれではどうにもならないからな。そこは妥協せずに必ず定期的に店で見てもらうようにしろ。武器は自分の命を預ける物だと言っても過言では無いからな。そこに妥協はするな」
確かに、整備はきちんとできているが、問題はそこではない。問題は武器の劣化によって耐久力自体が下がっていることだ。
武器の研ぎ直しなどの整備は素人でもできるが、武器の耐久力に関しては素人ではどうにもならないからな。定期的に専門の者に見てもらう必要がある。
「確かに、それもそうですね。これからは定期的に見てもらうことにします」
「ああ、そうしてくれ。それで一つ聞くが、少し整備しても良いか?」
「はい、良いですよ」
俺は本人の許可を得たところで、空間魔法で金床とハンマーを取り出す。
そして、剣を金床の上に乗せて刻印術式を起動すると、剣が赤熱し始めた。
「こんな感じになるんですね」
「初めて見ました」
「見学させていただきます」
三人はこれを初めて見るらしく、興味津々だ。そのまま三人に見守られながらいつものようにハンマーで叩いて打ち直していく。
そして、それが終わったところで砥石を取り出す。
「それは何ですか?」
「錬成魔法で作った整備用の砥石だ」
これは普通の砥石では無く、ルミナが錬成魔法で作った専用の砥石だ。
もちろん、普通に砥石として使うこともできるが、この砥石には錬成魔法を補助する機能も付いている。
そして、その砥石を使って剣を研いで仕上げていく。
「できたぞ」
仕上げが終わって完成したところで剣をノートスに返す。
「……先程とは大違いですね」
鍛え直された剣は素人が見ても違いが分かるほどに良い状態になっていた。
「まるで新品みたいです!」
「まあこれでも一応ルミナさんに直接教えてもらってはいるからな。ついでに短剣も鍛え直しておくぞ」
「良いのですか?」
「ああ。それとジオ、ついでにお前の大剣も鍛え直してやる。先にノートスの短剣を直すので、大剣はそこに置いておいてくれ」
「……分かった」
少し離れたところにいたジオはゆっくりと歩み寄って来て、気まずそうにしながら大剣を指定された場所に置く。
そして、先程と同じようにして二人の武器を鍛え直した。
「終わったぞ」
「ありがとうございます!」
「……ありがとよ」
「さて、シオンは……向こうか」
武器の整備が終わったところで周囲を見渡すと、北方向にシオンの物と思われる足跡があった。
「……む?」
だが、その方向からは何かがこちらに近付いて来ていた。
「あれは……アイスホーンボアだな」
何かと思ってよく見てみると、それはアイスホーンボアだった。アイスホーンボアは全部で三体いて、他の魔物は見当たらない。
「アイスホーンボアって……Dランク推奨の魔物じゃないですか!」
「まあDランク推奨の魔物の中では最弱クラスだがな」
「そんな呑気なことを言っている場合じゃないですよ! どうするのですか!?」
ミオは随分と慌てているようだが、何も焦る必要は無い。俺がいるからな。
「……下がっていろ」
四人の前に出たところで刀に手を据えて魔力を込めて、風魔法を使って風を全身に纏う。
そして、十メートルほどの距離にまで近付いて来たところで風魔法を使って超速で飛び出して、そのまま居合斬りによる一撃で三体の首を纏めて刎ね飛ばした。
「……終わったぞ」
片付いたところで死体を空間魔法で収納して四人の元に戻る。
「……? どうした?」
四人の元に戻ると彼らは無言でこちらを見ていて、開いた口が塞がらないといった様子だった。
「何だったんだ!?」
「速い……」
「は……速すぎて見えませんでした……」
「ここまでだとは思っていませんでした」
四人はそれぞれで感想を述べて、未だに驚きを隠せない様子だ。
「おーい、エリュー!」
「……む?」
と、四人が呆気に取られていたところで、シオンが戻って来た。
「何をしていたんだ?」
「暇だったから近くにいた魔物を倒してたよ」
「そうか」
どうやら、俺が武器の整備をしている間に魔物の討伐をしていたようだ。
「では、そろそろ街に帰るか」
「だね」
「そうですね」
そして、シオンが合流したところで、歩いて街に戻った。
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