episode114 ハインゼルの城内での戦い

 その頃、俺達は廊下を駆けて優先殺害対象ターゲットを探していた。


「ホールから行ったところだから、多分こっちだよね?」

「ああ」


 音で確認するが、足音が聞こえて来るので間違い無い。優先殺害対象ターゲットはこの上の方にいる。


「シオン」

「うん」


 シオンと共に魔法弓をその方向に向けて構える。

 そして、そのまま火属性の魔力を込めた一矢を放って天井や壁を破壊して大穴を空けた。


「……いたな」

「だね」


 すると、一瞬ではあるが穴から優先殺害対象ターゲットの姿が確認できた。


「行くぞ」

「うん」


 そして、開けた大穴から上の階に移動して、そこにいた敵と対峙する。

 ここでそこにいた人物を確認すると、そこには王族だけでなくこの街の主要な人物もいた。

 恐らく、会議に参加していたのだろう。


「おい、襲撃者が来たぞ! 早く何とかせんか!」


 王族の男が護衛に付いている兵士に指示を飛ばす。


「……撃つ」


 だが、当然向こうの態勢が整うのを待ってやる必要など無い。魔法銃で優先殺害対象ターゲットを狙って攻撃する。


「させるか!」


 しかし、その銃撃は護衛に防がれてしまった。


「ここは我々に任せてお逃げください」


 そして、そのまま護衛対象を逃がそうとする。


「……左半分を頼む」

「うん」


 優先殺害対象ターゲットが集まっている今がチャンスなので、ここで一気に決めるべきだろう。

 俺達は魔法銃を片付けてから『帰属する刻限オリジンコード』を発動させて刀に手を据える。


(さて、どう動くか)


 遅くなった体感時間の中で敵の配置や魔力障壁の位置や弱い部分を探って、その上で最適な動きを探る。


(……行くか)


 シオンに目配せして、タイミングを合わせて攻撃を仕掛ける。


 まずは風魔法と雷魔法を纏って超高速で飛び出して、無駄の無い最適な動きで魔力障壁と手前の兵士を避ける。

 そして、その後ろで逃げ出そうとしていた優先殺害対象ターゲットである支配者層の者達を居合斬りで斬り飛ばした。

 それと同時に風魔法を纏った斬撃により風の刃を発生させて斬撃を飛ばして、残った優先殺害対象ターゲット達を片付ける。

 さらに、『帰属する刻限オリジンコード』を解いてからそのままの勢いで護衛の兵士達にも攻撃を仕掛ける。


「……斬る」

「何っ!? ……ぐあっ……」

「がっ……!?」


 一瞬の出来事だったので、ほとんどの兵士は状況を把握できずに混乱していた。

 そう、ある程度の実力がある者以外は俺達の動きを捉えることができていなかったのだ。


「……こんなところか」


 これで優先殺害対象ターゲットは全て片付いて、護衛の兵士も半分近くが片付いた。後は残った兵士を片付けるだけだ。


 問題は先程の俺達の動きに反応できていた者だが、反応はできていても対応はできていなかったので、何とかなるだろう。


「奴らは野放しにはできん。ここで確実に奴を仕留めるぞ」

「「「はい!」」」


 そして、兵士達はその男の指示を受けて陣形を組み直す。


「シオン」

「分かってる。あの二人だよね」


 俺達の動きに反応できていたのは二人だ。少なくとも、Cランククラスの実力はあると見て間違い無い。


 逆に言うと、他の兵士はDランククラス以下なので、さほど脅威にはならない。


「『帰属する刻限オリジンコード』は温存しておけ」

「うん」


 『帰属する刻限オリジンコード』は使用時間に制限があるので、不測の事態も考えてできる限り温存しておきたい。

 なので、これ以上は使わないようにしておく。こいつらが相手であれば必要無いだろうしな。


「不届き者を許すな! 行け!」


 そして、前衛が俺達に向けて突っ込んで来た。


「……斬る」

「ぐあっ!」


 槍での突きを必要最小限の動きで左側に躱しつつ接近して、短剣でその喉を斬り裂く。


(他の武器を使えば良いのにな)


 城とあって廊下は広めだが、それでも狭いことには変わり無い。

 なので、槍のようなリーチの長い武器は扱いづらい。

 恐らく、屋内での戦闘を想定していなかったので、それしか武器を持っていなかったのだろう。


「シオン」


 ここで兵士が落とした槍を落ちる前にかかとで後方に弾く。


「おっけー」


 シオンはそれを右手でキャッチすると、片手でくるりと半回転させて穂を敵の方に向けた。

 そして、そのままやりなげのように大きく後方に引いて構える。


「ええーい!」


 そして、シオンは風属性と雷属性の魔力を込めて槍を投擲した。

 投擲された槍は真っ直ぐと飛んで行き、魔力障壁を貫いてその術者の身体に風穴を開けた。


「俺が支援する」


 俺はそう言いながらシオンに刀を渡して魔法弓を取り出す。

 ここは廊下なので少々狭く、二人で並んで戦うには向かない。

 なので、ここはシオンに前に出てもらって俺がそれを支援するのが良いだろう。


「分かったよ」


 そして、刀を受け取ったシオンは両手に刀を装備して攻撃を仕掛けた。


「恐らく、奴らは前衛と後衛のどちらでもできるタイプだ。前衛は無理に男の方に接近する必要は無い。先に女の方を仕留めろ」


 どうやら、向こうはシオンを先に倒すことにしたようだ。前衛の兵士がシオンに攻撃を仕掛ける。


 だが、ここは狭い廊下なので全員で仕掛けることはできない。前衛は二人組になって仕掛けて来る。


「はっ!」

「おりゃっ!」


 最初に仕掛けて来たのは剣を持った兵士二人だった。シオンに向けて二人同時に剣を振り下ろす。


「遅いよ!」


 シオンはこちらから見て左側の兵士の攻撃を左手に持った刀で受け流す。

 さらに、右側の兵士が剣を振り下ろして来たのに合わせて右足を振り上げて、その手を蹴って剣を弾き飛ばした。

 そして、右手に持った刀で二人の兵士の喉を斬り裂く。


「えいっ!」


 さらに、その死体を氷魔法で凍らせて壁にする。


「チッ……」


 その後ろから二人の兵士が来るが、二人は死体の壁に阻まれてしまう。


「……任せろ」


 俺は風魔法で弾かれてこちらに飛んで来た剣を吹き飛ばして、それと同時に魔法弓で光属性の矢を放つ。


「がっ……」

「ぐわっ……」


 吹き飛ばした剣は右にいた兵士の頭部に刺さって、光属性の矢は左にいた兵士の頭部を撃ち抜いた。


「ボクも行くよ!」


 さらに、シオンはそれと同時に刀を天井に当たらないように真上に投げて、空いた両手で素早く短剣を抜刀して投擲した。


「ぐっ……」

「ぐはっ……」


 投擲した短剣は油断していた後衛二人の頭部に刺さった。

 そして、シオンは落ちてきた刀をキャッチして刀を装備し直す。


「まだまだ行くよ!」


 さらに、その直後に真上に跳んで、そのまま駆けた。

 シオンは風魔法で斜め下――地上から見れば斜め上だが――に風を起こすことで天井から落ちないようにしていた。

 そして、そのまま敵の後ろを取って後衛に攻撃を仕掛ける。


(ここは俺も近接戦闘に切り替えた方が良さそうだな)


 ここは俺も前衛として戦った方が良さそうなので、魔法弓を空間魔法で収納して両手に短剣を装備する。

 そして、近付いて攻撃を仕掛けた。


「チッ……一旦退くぞ」


 敵はここで戦況の不利を悟って一旦退くことにしたようだ。


「しかし、退くと言ってもどこに行くのですか?」

「広い場所だ。狭い場所だと数の優位を活かせん。パーティー会場用の部屋に行くぞ」

「分かりました」


 どうやら、広い場所に移動することにしたようだ。決断は遅かったが、判断自体は妥当だな。


「……斬る」

「ぐあっ!」


 だが、当然そうさせるつもりは無い。撤退させる隙も与えないように素早い攻撃を仕掛けて、倒せそうな敵から順に倒して数を減らしていく。


「チッ……仕方無いか」


 指示をしている男は正規のルートでパーティー会場用の部屋にまで行くのが厳しいと考えたのか、勢い良く槍を突き立てて床を破壊した。


「こっちに来い!」


 そして、指示をしている男はそのまま下の階に飛び降りた。

 すぐに他の兵士もそれに続こうとする。


「……ここで片付ける」


 だが、そう簡単に行かせるつもりは無い。穴に向かおうとする兵士を次々と片付けていく。


「何人かは逃したか」


 しかし、全員は仕留め切れずに何人かは逃してしまった。


「……どうする?」

「追い掛けるぞ」


 もちろん、ここでの選択肢は追いかけるの一択だ。

 俺達の役目は城にいる者達を殲滅することだからな。優先殺害対象ターゲットである支配者層の者達は殲滅し終わったので、後は兵士達を殲滅するだけだ。


「分かったよ。それじゃあ行こっか」

「ああ。だが、その前に刀を返してもらっても良いか?」

「うん」


 そして、刀を返してもらったところで、俺達もその穴から下の階に飛び降りた。






 下の階に飛び降りると、そこは個室だった。城とだけあって個室の割には部屋は広く、高そうな家具やインテリアが置かれている。


「早速、広い部屋に向かっているようだな」

「だね」


 見ると、兵士達は次々とこの部屋を出て行っていた。


「……行くぞ」

「うん」


 だが、そう簡単には行かせはしない。

 俺達は短剣を鞘から抜いて、部屋を出ようとしている兵士に素早く接近して攻撃を仕掛ける。


「させるか!」


 しかし、その攻撃は指揮をしていた剣を持った男によって受け止められてしまった。

 その隙に兵士達が部屋を出て行く。


「…………」

「…………」


 そのまま鍔迫り合いの状態が続くが、一旦離れて距離を取る。


「……あの中で一番実力があるのがあの二人みたいだけど、どうする?」


 部屋に残っているのは指揮をしていた男二人だけだ。他の兵士はもう部屋を出て行っている。


「ここで相手をするぞ」


 わざわざ向こうの方が有利な広い場所に行ってやる必要は無いからな。もちろん、この場で相手する。


 そして、短剣を鞘から抜いて構えると、それに合わせて向こうもそれぞれ剣と槍を構えた。

 向こうも誘い込もうとしても行こうとしないことを分かっているのか、ここで相手をすることにしたようだ。


「エリュはどっちが良い?」

「俺は槍使いの方を相手する。シオンはもう一人の方を頼めるか?」

「分かったよ」


 ここは俺が槍持ちの相手をして、シオンに剣持ちの相手をさせることにした。

 その理由としては単にシオンの方が戦闘能力が高いからだ。

 ここは広めであるとは言え部屋なので、リーチの長い武器は使いづらく不利だ。

 なので、俺は本領を発揮できない槍持ちの方を相手して、シオンには剣持ちの方を相手してもらう。


「反逆者共よ、覚悟しろ!」


 まずは槍持ちの方が素早く接近して突きを放って来る。


「よっと……」


 俺はそれを右に回りながら左に跳んで避けて、そのまま回し蹴りを放つ。


「ぐっ……!」


 回し蹴りは兵士の腰のあたりに当たって、攻撃を受けた兵士は大きく吹き飛ばされた。

 扉を破壊して廊下を挟んだ反対側の部屋にまで吹き飛んで行く。


「……任せたぞ」


 そして、剣持ちの兵士をシオンに任せて槍持ちの兵士を追い掛けて部屋を出た。


「さて、これで一対一だな」


 ここで部屋を見回してみるが、先程の部屋と同じような感じの部屋になっていた。


「随分と余裕そうだな!」


 槍持ちの兵士はすぐに起き上がって、炎を纏った槍を突き出して来る。


「……火魔法か」


 それに対して、こちらは両手に持った短剣に氷魔法を使って氷を纏って、その短剣で攻撃を受ける。


「そちらは氷魔法か? 色々な属性を使うのだな」

「……まあな。……っと」


 ここで力を込めて押すことで槍使いの男を弾き飛ばして、一旦距離を取って仕切り直した。


「はっ……」


 そして、すぐに接近して攻撃を仕掛ける。


「喰らうか!」


 だが、向こうもすぐに態勢を整えて、その槍で薙ぎ払って来た。


「……遅いな」


 それを天井にぶつからない程度に跳んで躱して、ちょうどそこにあった吊り下げられているシャンデリア風の明かりの鎖を斬る。

 すると、明かりはちょうどその下にいた槍使いの男のところに落下した。


「チッ……」


 槍使いの男は構えを崩さないようにしながらバックステップでそれを躱すと、シャンデリア風の明かりはそのまま床に落下して粉々に砕け散った。


(あまり隙は無さそうだな)


 少しぐらいは隙ができるかと思ったが、構えを崩していないのであまり隙は無い。

 とは言え、このままここにいても仕方が無いので、風魔法を纏いながら天井を蹴って高速で接近した。


「串刺しにしてやるよ!」


 だが、それと同時に男は槍の先をこちらに向けて来た。

 このままだと穂に突っ込んでしまうが、この程度なら何とかなる。


 俺は身体を捻りながら短剣で槍の穂を滑らせることでそれを躱して、そのまま短剣を喉の方に向けて突っ込んだ。


「っ!」


 しかし、その攻撃はギリギリで反応されて、右方向に跳んで躱されてしまった。

 俺はそのままその後ろにあった棚に突っ込んで、短剣は棚の上に置いてあったランプに刺さる。


「ふむ……よく反応したな」


 Dランククラスだと間違い無く反応できていないので、やはり一応はそこそこの実力者ということのようだ。


「……褒めているつもりか?」

「……さあな!」


 右手に持った短剣を内側から外側に振って、槍使いの男に向けて刺さっていたランプを飛ばす。

 さらに、外側に振った短剣を今度は内側に振るようにして投擲して、それと同時に駆け出して距離を詰める。


(さて、どう動く?)


 そして、これに対してどう対応して来るのかと思ったら、槍使いの男は前方で炎を纏った槍を回転させて、俺が飛ばしたランプと短剣を弾いて来た。


「……そうか」


 ここで俺は左手に持った短剣を手放して、居合斬りの構えを取る。

 だが、狙いは槍使いの男では無い。狙いは奴の持っている槍だ。


「……斬る」


 そして、男の持つ槍に向けて居合斬りを放って、槍を叩き斬った。


「っ!?」


 槍が壊されるのは想定外だったのか、男は驚いた様子を見せる。


「……まだ終わらんぞ?」


 だが、これで終わりではない。そのまま続けて刀で攻撃を仕掛ける。


「チッ……仕方無いか」


 槍を壊された男は柄を手放して、予備の武器である剣を鞘から抜いた。


「……遅い」


 だが、剣の扱いにはあまり慣れていないのか、俺の攻撃に対応できずに防戦一方だ。

 俺の攻撃を防ぎ切れずに一つ、また一つと鎧に傷が刻まれていき、周囲にある部屋の家具やインテリアが斬られていく。


「こうなれば……」

「……させないぞ?」


 男は部屋から出ようとするが、部屋の出入り口に立ちはだかってそれを阻止する。


「……燃えろ」


 ここで俺は二十個ほどの魔法陣を展開して、火魔法による火球を放つ。


「喰らうか!」


 それに対して、男は剣で火球を斬ることでそれを防いだ。

 そして、外れた火球は家具やインテリアに直撃して、それらを砕いて燃え上がらせた。


「まだ行くぞ?」


 さらに、先程と同じように二十個ほどの魔法陣を展開して、火魔法による火球を再び放つ。


「何度やっても結果は同じだ!」


 男も先程と同じように剣で火球を斬ってそれを防ぐ。


「……こんなものか」

「……? 何がだ?」


 こちらもこんな威力の低い簡単な魔法が効くとなど思っていない。真の目的は別にある。


「……すぐに分かる」


 ここで風魔法を使って男を中心とした竜巻のような渦巻状の風を起こす。


「それがどうした? そんな攻撃にもならない魔法など……っ!?」


 彼の言う通り、この魔法は軽く風を起こすだけのものなので、この魔法自体に殺傷能力は全く無い。

 だが、この風によって煙が男を包み込んで視界を奪った。


 そう、効かないと分かって火魔法を使ったのは、物を燃やして煙を発生させるためだった。


「どこだ?」


 そして、男はエリュの居場所を完全に見失っていた。

 視界が利かないので気配を探って居場所を特定しようとしているが、全く気配が無く見付けられない。


「っ! そこか!」


 だが、ここで煙の中から光る何かが近付いて来ているのが見えた。そこに向かって剣を振り下ろす。


「何っ!?」


 しかし、そこにあったのは飛んで来た短剣だけで、エリュの姿は無かった。


「がっ……」


 その直後、後方から斬撃が放たれて男の首は刎ねられた。


 そう、エリュがいたのはそれとは反対の方向だ。

 短剣は火魔法を放った際に床に落としておいた物を風魔法で男の方に向けて飛ばしただけだ。

 同じような戦法は魔力領域を展開しながら戦っていたフェルメットには通用しなかったが、そうではない彼には普通に通用した。


「まあ大したことは無かったな。シオンと合流するか」


 敵が片付いたところでシオンと合流することにした。

 だが、ここである物が目に付く。


「……これは直せば使えそうだな」


 目に付いたのは男が使っていた槍だ。

 見たところ、槍はそこそこの性能で、直せば使えそうなので持って行くことにした。


「エリュー、そっちは終わったー?」


 と、ここで戦闘を終えたシオンがこちらに合流して来た。


「ああ。そちらも終わったようだな」

「うん、楽勝だったよ! ……って言うか、何で火事になってるの?」


 そして、燃えている部屋を見たシオンがそんなことを聞いて来る。


「それはまあ……色々とあってな。まあ気にするな」


 説明するのは面倒な上にわざわざ話すほどのことでも無いので、ここは適当に誤魔化しておく。


「ふーん……そう。それで、この後はどうするの?」

「レジスタンスに合流するぞ」


 城内にはまだ兵士が残っているが、外で張っておけば取り逃がすことは無いだろうし、ここは戦力に少々不安のあるレジスタンスに合流するべきだろう。

 城内の兵士がアーミラの戦闘に加勢する可能性はあるが、彼女の戦闘能力を以てすれば何の問題にもならないので、その点は気にする必要が無い。


「分かったよ」


 そして、敵が片付いたところで、シオンと共にレジスタンスがいる城外へと向かった。

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