episode78 見た目に反して強敵?

「アタシは向こうで……」

「そうなんだ。それで、……」


 話し声が聞こえる。話し声から察するにシオンとアーミラのようだ。


「……む」


 目を覚ますと、そこにはシオンとアーミラとエリサがいた。

 他のメンバーはいないので、もう起きて中央の部屋に行ったようだ。


「エリュ、おはよー」

「ああ」


 いつものように適当に挨拶を返す。

 それは良いのだが……。


「何故ここで着替えているんだ?」


 シオンとアーミラは着替えている途中のようで下着姿だ。

 エリサは着替え終わったところのようで、ちょうどいつもの黒い外套を手に取ったところだった。そのまま角を隠すようにフードを被る。

 エリサは常にフード付きの黒い外套を身に纏っているが、流石に寝るときには脱いでいる。

 なので、昨日はエリサの角を初めて見ることになった。

 まあ何の角なのかは分からなかったがな。


「だって、他に部屋無いし、エリュはまだ寝てたから良いかなって」

「シオンは良くてもだな……」


 シオンは別に問題無いが、問題はアーミラの方だ。

 俺はそっとアーミラの方に視線を移す。

 すると、彼女は顔を赤くしながらエリサの陰に隠れた。


「ふむ、何と言うかその……何故上を着けていないんだ?」


 アーミラは何故か上を着けていなかった。

 なので、彼女はショーツ一枚だけの状態だった。

 まあ何と言うか、絶壁なので別に着ける必要も……いや、これ以上は止めておこう。


「……見るなーーー!」


 だが、アーミラはその質問に答えることなく、近くにある物を投げ付けて来た。


「待て、暴れるな! 落ち着け!痛ぁっ!?」


 物と言っても枕と布団ぐらいしかないのだが、魔力を込めているせいかそこそこ威力がある。


「アーミラ、まずは落ち着きなさい。私の後ろから出たら見えるわよ?」


 見えるわよ、じゃなくてちょくちょくはみ出して見えてます。


「…………」


 エリサのその一言で落ち着いたようで、アーミラは冷静な様子でエリサの後ろに隠れた。


「とりあえず、エリュは向こうを向きなさい。着替えが終わったら言うから、それまでは振り向かないでくれるかしら?」

「ああ、分かった」


 俺は言われた通りに向こうが見えないように反対側を向く。

 そして、俺が反対側を向いたところで、エリサは外套をアーミラに渡してこちらにやって来た。


「どうした?」

「一応の監視よ」

「そうか。…………」

「…………」


 そのまま無言の時間が続く。


「なあ、エリサは半魔デモンハーフなのか?」


 俺はエリサの角に視線を向けながらそう尋ねる。

 外套をアーミラに渡しているので、今はその角が見えている状態だ。


「いえ、違うわ」

「ならその角は何なんだ?」

「大したことじゃないわ。気にしないで」

「……そうか」


 あまり触れて欲しくなさそうにしているので、これ以上このことは聞かないことにした。


「終わったわよ」


 どうやら、二人の着替えが終わったようだ。


「私達は向こうの部屋に行っておくから、あなたも早く着替えると良いわ」

「ああ、そうさせてもらう」


 そして、着替えの終わったエリサ達三人は部屋を出て行った。


「……とりあえず、着替えるか」


 そして、俺は着替えてからメンバーの集まっている中央の部屋へと向かった。






「やっぱりここは空気が澄んでるね」

「そうだな」


 朝食を摂った後は後片付けが終わったところで外へと向かった。

 エリサ、アーミラ、ヴァルトの三人はもう素材集めに向かうらしい。

 エリサはキーラに、アーミラはリュークスに乗って、ヴァルトは自力で飛んで向かうようだ。


「……そろそろ機嫌を直してくれないか?」


 それはそうと、朝の出来事のせいか朝食のときからアーミラの機嫌が悪い。


「……ふん」


 しかし、アーミラはそう言って外方そっぽを向いてしまった。

 これはそう簡単には機嫌を直してくれそうに無いな……。


「早速、素材を集めに向かうのは構わぬが、その前に奴を片付けてはどうじゃ?」


 フェルメットに言われてその方向を見てみると、そこには体長が二メートルほどのカエルがいた。

 大きいという点を除けば普通のカエルと何ら変わらないように見える。


「カエルだね」

「カエルだな。エリサ、あの魔物は?」


 ひとまず、エリサにあのカエルの魔物のことを聞いてみる。


「あれはスカイトードね。浮遊大陸の固有種で、見た目に反して強いから注意が必要よ」

「そう言われてもだな……」


 大きいだけで見た目はただのカエルなので、強いと言われてもいまいち想像できない。


「実際に戦ってみてはどうじゃ?」

「それは許可できないわね。今の二人にどうにかできる相手じゃないわ」


 フェルメットの提案をエリサがすぐに却下する。


「戦わせてみて危なくなれば助ければ良いのではないか? これだけメンバーが揃っていれば問題無かろう」

「そうね……」


 エリサはヴァルトの意見を聞いて考え込む。

 そして、少ししたところで考えが纏まったらしく、口を開いた。


「分かったわ。でも、そのまま戦わせるわけにはいかないわんr。フェリエに補助魔法を掛けてもらった状態で戦ってもらって、危なくなったらすぐに助けに入るわ。二人もそれで良いかしら?」

「俺はそれで構わないぞ。シオンはどうだ?」


 ヴァルトの言う通り、これだけのメンバーが揃っているので、危なくなっても何とかなるだろう。

 それに、フェリエが補助魔法を掛けてくれるようだからな。戦闘はそこまで危険ではないだろう。


「ボクもそれで良いよ」

「分かったわ。フェリエ、お願いできるかしら?」

「はい、かしこまりました」


 そして、俺とシオンに補助魔法が掛けられる。


「魔力障壁系の補助魔法を掛けておきましたが、これで良いでしょうか?」

「ええ、それで良いわ」

「それでは行くとするか」

「だね」


 そして、気付かれないようにゆっくりとスカイトードに近付いた。






 俺達は気配を消してできるだけ音を立てないようにしながら、ゆっくりと接近する。


「ゲコッ?」


 だが、ある程度近付いたところで視線がこちらに向けられた。


(気付かれたか)


 どうやら、気付かれてしまったらしい。

 完全に気配を絶って音も立てていなかったはずだが、とりあえず気付かれてしまった理由を考えるのは後回しだ。

 ひとまず、二手に別れて接近して挟撃を仕掛ける。


「ゲコッ!」


 だが、俺達がある程度近付いたところで、スカイトードは真上に大きく跳躍した。

 ひとまず、すぐにブレーキを掛けてその場に止まって、一旦様子を見ることにする。


 そして、何をしてくるのかと思ったら、そのまま勢い良く落下して来た。その軌道から察するに狙いはシオンだ。


「シオン!」

「分かってるよ!」


 すぐにシオンはいつでも回避できるように構える。

 それに対して、狙われていない俺は攻撃を仕掛けるチャンスだ。着地を狙って攻撃できるように態勢を整える。


 そして、高く跳び上がっていたスカイトードは腹から着地した。


「おわっと!?」


 俺は着地の隙を狙って攻撃しようとしたが、着地時に発生した爆風で吹き飛ばされてしまった。

 普通に着地しただけではこんな爆風は起きないので、どうやら風魔法を使っていたらしい。

 思えば、普通に落下するだけではあの速度は出ないので、その時点で風魔法を使っていると気付くべきだったな。


「ぐっ!?」


 そして、体勢を立て直そうとしたそのとき、腹のあたりに強い衝撃が走った。

 そのまま吹き飛ばされて地面を転がる。


「エリュ、大丈……うわっ!?」


 直後、シオンは放たれたを躱す。


(何かと思えば……まさかそんな物だったとはな)


 ここで俺を吹き飛ばした物の正体が分かった。

 俺を攻撃したものの正体は舌だった。

 そう、スカイトードは伸縮する舌を弾丸のように高速で打ち出して攻撃していたのだ。


「エリュー! 何とかしてー!」


 と、そんなことを考えている間にもシオンは攻撃を躱し続けていた。

 体勢は立て直したので、すぐに魔法で攻撃を仕掛ける。


「ゲコッ!」


 しかし、その攻撃は風魔法による防御魔法で防がれてしまった。

 だが、これでシオンへの攻撃を止めることができたので、これで十分だろう。


「ボクも行くよ!」


 フリーになったシオンも魔法による攻撃を放つ。

 だが、それでも攻撃は通らない。全て防がれてしまっている。


(俺が行くか)


 このままではいつになっても攻撃が通らないので、俺が仕掛けることにした。

 左手に短剣を構えたまま風魔法を使って疾走して、一気に距離を詰める。


「ゲコッ!」

「おっと……」


 スカイトードは舌で攻撃して迎撃しようとして来るが、それを短剣で受け流す。

 そして、そのまま短剣でスカイトードを斬り付けた。

 本当は刀での居合斬りを叩き込みたかったのだが、舌による攻撃を防ぐので少し体勢を崩されていたので、残念ながらそれはできなかった。


「っ!?」


 しかし、その攻撃が通ることはなかった。

 別に攻撃を防がれてしまったわけではない。体表を覆う粘液のような物で滑って、斬撃が流されてしまったのだ。


「ゲコッ!」

「うぐっ!?」


 しかも、そのまま風魔法で反撃されてしまった。その魔法によって俺は左半身を軽く斬られる。


「ゲコーーッ!」


 さらに、スカイトードはそこに跳んで来て、体当たりをして来た。

 弾丸を打ち出すかのような超速で跳んで来るが、後方に倒れこむ形で何とかそれを受け流す。


(……いない?)


 すぐに起き上がって跳んで行った方向を見たが、何故かそこにはスカイトードの姿は無かった。


「上だよ!」

「っ!?」


 シオンに言われて視線を上に移すと、そこには思いもよらないような光景が広がっていた。

 何とスカイトードがいたのだ。"跳んだ"のではなく"飛んだ"のだ。


 どのようにして飛んでいたのかと言うと、体表を覆う粘液を使って腕と脚の間に膜を張って、ムササビのように飛行していたのだ。

 しかも、風魔法を使って制御しているらしく、狙われないように高速で複雑な軌道を描いて飛んでいる。

 これでは攻撃を当てることはできないだろう。


「……っと、危な……いって!?」


 こちらに飛んで来たのをギリギリで回避したものの、風で皮膚を斬り裂かれてしまった。

 ただ飛んでいるだけでなく風魔法で風を纏っているというのも厄介だ。近付くだけで軽く斬られてしまう。


「むぐっ……」

「っ……」


 そして、そのまま俺達を狙って何度も体当たりをして来る。直撃は何とか避けているが、その度に風で皮膚を斬り裂かれる。

 その際に反撃もしているが、やはり粘液で滑って攻撃が流されてしまう。

 それを抜きにしても皮膚が思ったよりも硬い上に、魔力強化による身体能力の強化もされているようなので、そもそも普通に攻撃を通すことすら難しい。

 このままでは一方的に削られるだけだ。


(……何だ?)


 ここでスカイトードの動きに変化が見られる。

 理由は分からないが、俺達への体当たりによる攻撃を止めて空中に留まったのだ。

 だが、空中に留まった理由はすぐに分かることとなった。


「ゲコーーッ!」


 スカイトードが鳴き声を上げると同時に魔法陣が展開される。


「「っ!?」」


 その光景に驚き、つい気圧されてしまう。

 別に普通に魔法を使ってくるぐらいならそうなることは無かっただろう。既に風魔法を使って来ているからな。


 だが、問題なのはその量だった。

 何とスカイトードは二十個近くの魔法陣を同時に展開していたのだ。

 どうやら、地道に削るのを止めて一気に決めることにしたらしい。


(これは流石にマズいな……)


 量が多いのは当然だが、それに加えて風魔法というのも問題だ。風魔法は目には見えないので、他の魔法と比べて回避が難しい。


(仕方無い、を使うか)


 この技は俺達の切り札のようなものなのであまり頼り過ぎるのは良くないが、流石にこれは頼らざるを得ないだろう。

 この技にはリスクもあるが、仕方が無いので使うことにする。


「シオン!」

「分かってる!」


 目を瞑って深く集中して、すぐにその状態に入る。

 そして、目を開けると世界の全てが減速していた。


 これは集中して処理能力を飛躍的に上昇させることで、疑似的に時間の流れを遅くするというものだ。

 だが、これはあくまでも疑似的なものなので、実際に時間の流れが遅くなっているわけではない。

 なので、時間が遅くなっているような認識にはなっていても、この状態で通常の時間の流れのときのように動くことはできない。

 何故なら、それに合わせて自身の動きも遅くなるからだ。


(……速く動ける?)


 だが、ここであることに気が付いた。

 何故だかは分からないが、いつも使っていたときよりも遥かに速く動くことができていたのだ。


(ああ、魔力強化か)


 そう、魔力強化による身体能力の上昇によって転生前のときよりも速く動くことができるようになっていたのだ。

 さらに、集中力が上がっているせいか、普段よりも魔力強化の効果も上がっていた。

 加えて、魔力の流れも良く分かるので、目に見えない風魔法も感じ取ることができていた。


(これなら行けるな)


 この状態なら問題無く攻撃を躱すことができそうだ。


「ゲコッ!」


 そして、詠唱が完了して風魔法による槍が降り注いだ。

 それらを軌道を先読みして躱していく。


「何とか躱し切ったか……。っ……!」


 何とか躱し切ったが、その状態を解除した途端に頭痛が走った。

 先程言ったリスクというのはこれのことだ。

 この技は脳を酷使するので、解除時にその分の疲労が一気に押し寄せて頭痛に襲われるのだ。

 なので、あまり使い過ぎると反動が大きくなり、後の戦闘に影響が出てしまう。


「ゲコーーッ!」


 しかし、スカイトードの攻撃はこれで終わりではない。さらに魔法陣を展開して風魔法による攻撃を仕掛けて来る。

 だが、今度は魔法陣の数が先程よりも少なく、全部で十個ほどだった。


「……斬る!」


 俺はそこに向けて魔力による斬撃を飛ばす。


「ゲコッ!」


 だが、あっさりとその攻撃は躱されてしまった。


(やはり、当たらないか)


 思った通り躱されてしまったが、狙いはそこではない。狙いは攻撃の回避に意識を割かせて詠唱を遅らせることだ。

 だが、詠唱に影響が出ているようには見えなかった。


 どうやら、この程度では詠唱を止めることができないらしい。

 そして、詠唱が完了して魔法が放たれた。


「っ!」


 俺達はそれを先程と同じようにして軌道を読んで躱す。


「おわっ!?」

「うわっ!?」


 直接放たれた風魔法は回避したが、先程の魔法とは違って着弾点で爆発して爆風を巻き起こした。

 それによって俺達は吹き飛ばされて、空中に巻き上げられる。


「ゲコッ!」


 さらに、そのまま空中にいる俺達に体当たりを仕掛けて来る。


(マズいな……)


 空中にいるので攻撃を回避することは難しいだろう。

 風魔法を使って空中で跳べるのであれば話は別だが、まだ習得していないのでそれはできない。

 であれば、防御するしかないが、そうするにしてもあの攻撃を防げるかは怪しいところだ。


 とは言え、他に選択肢は無いので魔力障壁を展開して防御態勢を取ることにした。


「まあこのぐらいかの」


 そのとき、フェルメットが突然俺の前に現れた。

 どこからともなくいきなり現れたので、恐らく空間魔法を使ったのだろう。

 そして、その鎌でスカイトードの体当たりを受け止めた。


「ゲコッ!?」

「そんなに意外かの? ニシシ……」


 フェルメットが不敵な笑いを浮かべると、どこからともなく現れた黒い霧のようなものがスカイトードを包み込み、黒い球体を形成した。

 どんな魔法なのかは分からないが、恐らくこれは闇魔法だろう。


 そして、フェルメットはその球体を鎌で一文字に叩き斬った。

 すると、球体が真っ二つに斬られて、球体はそのまま霧散するようにして消滅した。

 真っ二つに斬られたスカイトードだけがその場に残される。


「……助かった、フェルメット」


 一応、礼を言っておく。


「ニシシ……。まあそういうことではあったからな。畏まらずともい」


 フェルメットはそう言いながら空間魔法でスカイトードの死体を収納する。


「ところで、あれは何だったのじゃ? 随分と能力が上がっていたようじゃが?」


 アレと言うのは魔法の回避の際に使ったアレのことだろう。

 どうやら、状態が変わっていたことに気付いていたらしい。


「まあそれは気にしないでくれ」

「そう言わずに妾に教えるがい」


 俺の目の前にまで顔を寄せて、軽く威圧して来る。


「分かった。後で教えるから待ってくれ」


 このことはあまり言うつもりは無かったのだが、この様子だと言うまで付き纏われそうなので、後で教えることにした。


「二人ともお疲れ様」


 戦闘が終わったところで観戦していたエリサが歩み寄って来る。


「どうだった?」

「そうだな……見た目に反してとんでもなく強かったな」


 普通に魔法を使って来るのは当然として、纏っていた粘液も厄介だったな。

 粘液は攻撃を流されるだけならまだしも、膜を形成しての飛行は流石に反則だろう。


「だから言ったじゃない。見た目に反して強いって」

「それはそうだが……」


 確かに、それは間違ってはいなかったが、流石にここまで強いのは想定外だ。


「エリサ、聞くがこの大陸に生息している魔物はどれもこのぐらい強いのか?」

「ええ、大体こんなものよ」

「そうか」


 道中の魔物はフェルメットとヴァルトが片付けていたので分からなかったが、まさかここまで強かったとはな。

 二人は特に苦戦することもなく簡単に倒していたが、それは決して魔物が弱かったわけではなく、二人が強すぎるだけだったようだ。

 思えば、今まで会って来た実力者達の実力の底が見えたことが無いな。


「とりあえず、フェリエに治療してもらうと良いわ」

「それもそうだな。フェリエ、頼めるか?」

「分かりました」


 そして、フェリエに回復魔法を掛けられる。


「私達はもう行くわ。フェリエ、フェルメット、二人を頼んだわよ」

「はい、任せてください」

「任せておくがい」


 どうやら、エリサ達はもう出発するつもりのようだ。


「アーミラ、ヴァルト、行くわよ」

「うん」

「ああ」


 そして、エリサはキーラに乗って、アーミラはリュークスに乗って、ヴァルトは自力で飛び立って行った。


「さて、早速、修行をするか?」


 フェルメットが修行に入るのかどうかを聞いて来る。


「いや、少し休ませてくれ」


 少々ダメージを受けてしまったからな。修行は少し休んでからにしておきたい。


「そうか。では戻るとするか」

「ああ」


 そして、残った四人で洞窟に戻って、一旦休憩することにした。

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