8F 我ら昇降機の不良達! 3

『応答せよ、こちら葡萄原ぶどうはら、こちら葡萄原ぶどうはら志津栗しずくりさん達と共に監視中。オーバー』

わたくし様達の方も問題ありませんわよ。続々と集まって来てますわね。オーバー』

腹減ったひだるいぞね』

『ちょっと待ってお主らいつまで居るんですかな? てかいつの間に異世界式モールス信号を』

『ふっ、俺と葡萄原は昨日の夜の間にさ、どうやら桃源とうげんさん達も同じ事を考えていたようだがな。オーバー』

『うちらに不可能はないんやよ、オーバー』


 オーバーじゃないんだわ。オーバーオーバー煩いわ。眼下に広がる規則正しく並ぶ長い長方形の食卓机に学院のローブ纏う学生達が集まる頭上、学生達が利用する食堂舎の高く広い木組みの天井の影の中、漂う無数の洋燈ランプに紛れて点滅する洋燈ランプが六つ。何故か出立の為姫様達の方に行っているダルちゃん以外全員まだ天井の影の中にそれぞれ潜んでいる件について。


 グレー氏だけでなくゆかりん氏にまっちー氏にりなっち氏、会長殿までさらっと異世界式モールス信号を覚えているのは驚きだが、使い所よ。


 決して学院の食堂舎の天井の影で内緒話する為じゃないんだわ。しかも天井で六つもチカチカしてたら目立つだろ。それがしと一緒にいる異世界式モールス信号を覚えていないギャル氏は首傾げてるし。


 人族しかいない元の世界では白銀の髪を持つポポロはパっと見でも目に付くが、多種族入り混じる中では目立ちづらい。ポポロは背もまだ小さいしね。


 だから入り口で誰かにポポロが入って来るのを確認して貰い合図を送って貰い降下する予定のはずが、『どこで待つ?』、『天井』、『了解』、『俺も行ってみたい』、『あちきも』、『わたくし様も』、『あても』、『うちも』、『あやっべ学生達来ちゃった』というクソみたいな流れで降りられなくなるとか大草原。


 全員でしっかり朝飯食べる時間あったわこれ。普通に学院の学生の朝食の時間少し経ってから正面から入った方が良かったわ。下手なサプライズ精神が後戻りできない不必要な問題を生み出しやがった。今からでも遅くはないか?


 高所窓から一旦外に出て──────。


『ふっ、来たみたいだぜ?』


 あぁもうダメだわっ。来ちゃったわっ。まっちー氏は一々鼻で笑う部分までモールス信号しないでいいわっ。


 手近の洋燈ランプの影から木組み天井の梁の上、隣に並ぶギャル氏の肩を小突き入り口へと目を落とせば、銀色の短かな髪を揺らす尖り耳の……。


『いやあれ森妖精族エルフですぞッ。ポポロは魔法使い族マジシャンッ、耳見ろ定期ッ』

『あれぇ?』


 あれぇ? じゃねえッ‼︎


『あら、では今入って来た方ではなくて?』


 食堂舎に足を踏み入れる新たな影。短かな白銀の髪。尖ってはいない耳に小さな背。間違いなく……いやスカート履いてるわ。


『性別が違うッ⁉︎ ポポロは男の子ですぞ‼︎』

『あらぁ? ごめんあそばせ、わたくし様の方からではよく見えず、胸がないのでてっきり』

『それ以上いくないッ』


 やめろ恨みを買いそうなモールス信号を送るのはッ‼︎ 気にしてたらどうすんだその子がッ‼︎ 可哀想だろッ‼︎ エロい人だって貧乳はステータスで希少価値だって言ってんだからなッ‼︎


『おいあれじゃないか?』

『今度こそ……ってほらもぅッ、下ちゃんと見てぇッ! 蛇人族ラミアですぞアレはッ‼︎ 髪色と同じ白い尻尾動かしてるでしょうがッ‼︎』

「ソレガシっ、ソレガシッ、いたいたっ、朝食貰いに並んでるでっかい奴らの間っ」


 グレー氏に信号を返す横で小声でギャル氏が耳打ちしてくれ目を落とした先、朝食を貰いに並ぶ列の豹人族ワーパンサーと、鍬形虫クワガタムシのような蟲人族の間にひっそりとポポロが佇んでいる。上でチカチカチカチカやってる間に普通にギャル氏が見つけてんじゃねえかッ。圧倒的無駄ッ。


 『行くか?』という信号に『待たれよ』と返しフェイスマスクの位置を正す。今前触れもなく降り立っては、朝食を受け取ったポポロが驚き朝食の乗ったトレーを落とすかもしれない。びっくりさせたくはあるが、二次災害は御免被る。驚かせるにしてもできるだけすっきり驚かせたい。


 仕掛けるにしても、できればポポロが席に着いてから。そう考えポポロから目を離さぬように見つめる視界の端で、幾度もチカチカ光がまたたく。いやあのッ、もうポポロは見つけたんですけど? 報告はもう要らないんですけど?


『おい兄弟ブラザーッ! 生徒会長が学生から朝食奪ってやがるッ⁉︎』

『なんでやッ⁉︎』


 ちょっとちょっとちょっとッ、マジじゃねえかッ⁉︎ なにやってんの⁉︎ いつ下に降りた⁉︎ しれっと長椅子に座って隣の学生のパンみたいなの奪ってむさぼってやがる⁉︎ しかもこっちにサムズアップしてんじゃねえッ‼︎ バレるだろうがッ‼︎ ドヤ顔やめれッ‼︎ 朝食奪いに来た訳じゃねえんだぞッ‼︎ 趣旨変わってんじゃねえかッ‼︎


 早く回収しなければ幾人かの学生が不審者見る目で会長殿見てやがるッ。そりゃそうだ学院のローブ羽織ってないし……あぁッ、それに気付いたのか隣の学生からローブ奪おうとしてやがるッ⁉︎ 完全な犯罪者ムーブだそれはッ‼︎ これも朝食抜いた罰なのかッ⁉︎


 鋼鉄の腕を会長殿に向け、送る蒸気は最小限に釣り糸を垂らすように魔法糸を伸ばし鋼鉄の手を飛ばす。ポポロどうこう以前に会長殿を早く釣り上げないと別の意味でヤバイッ。鋼鉄の腕が会長殿の頭上に迫り、会長殿が剥ぎ取ったローブに弾かれて鋼鉄の手が石壁の窪みに引っ掛かる。


 そうはならんやろッ⁉︎ クッソッ、うわ完全に嵌ったコレはッ⁉︎ 全然抜けっ、マジで全然抜けねえッッッ‼︎


「ソレガシなにしてんしっ、ざわついてきてんよなんかっ」


 それがしが聞きたいわッ‼︎ マジで石壁に引っ掛かった手が外れねえッ⁉︎ 待って待って⁉︎ 魔法糸めっちゃ目立つッ⁉︎ 学生達はご飯に集中しててッ‼︎ 上は見んなッ‼︎ 首痛めちゃうぞッ‼︎


「たくもうっ、あーしに貸し、あッ」


 あッ、じゃねえッ⁉︎ 視界が上下左右ひっくり返る。それがしを引っ張ってくれるのは嬉しいが、ギャル氏の奴それがし巻き込んで足滑らせやがったッ⁉︎ 残る鋼鉄の腕で梁を掴み、それがし自身の手を伸ばし逆さに落ちるギャル氏の片足を掴み取る。


「ちょっ⁉︎ マジないんだけどっ、どこ持ってんしっ、下見んなソレガシっ! パシャったりしたら激おこだかんねっ!」

「ギャル氏ビークワイエットっ、ビークワイエットプリーズっ。バレるバレるってか暴れんな定期っ⁉︎ 小声で喋ってせめてっ。ってか背中が攣りますぞこれっ」

「下見んなってっ、あーし今ノーパンなんだっつうのぉぉぉぉっ」

「小声で器用に叫ぶなですぞっ」

 

 その情報今小声でも叫ぶ必要ないだろッ。かなり薄らとだけどギャル氏のノーパン宣言が食堂舎の中に響いてんだよッ。こっちから登場する分にはいいけど隠れてるのバレたくねえッ。シンプルに今体勢がダサいッ。食堂舎内もざわつきだしてるしコレはバレるのも時間の問題。


『ふっ、俺達に任せな』


 なにを? ちょっ、ちょっとどこ行くの? 梁の上を移動して高所窓から素早く高所窓からまっちー氏達が外へと出て行ってしまう。いや助けろやッ‼︎ 任せろでなんで外出んの? 何を任せろなの? 疑問が脳内を駆け巡る中、学生の入り終えているはずの食堂舎の扉が勢いよく開く。


「待たせたなッ‼︎」


 食堂舎の入り口で朝日を背に六つの影が並び立つ。左からずみー氏、クララ様、ゆかりん氏、まっちー氏、グレー氏、りなっち氏。無駄にポーズを決めて立ち並ぶ影を誰も待ってだなどいないッ。食堂舎に集う学生達の注目を一気に掻っ攫ってくれたが、全員で行く意味よッ。


 宙吊りになってるそれがしとギャル氏をまず助けろッ‼︎


「だ、誰だお前らッ⁉︎ 何をしに来たッ⁉︎ 警備兵ッ‼︎」


 普通に怒られてんじゃねえかッ‼︎ 何を任せろなの?


「突発ゲリラライブに来たんやよ‼︎」

「すてーきな絵を描きに来たんだぜ〜‼︎」

「最高の舞台を演出しに来ましてよ‼︎」


 せめて意見は統一しろやッ‼︎ それに一度に喋んなッ‼︎ 意味不過ぎてただの不審者ッ‼︎ 警備兵含めて学生達全員ポカンとした顔してるからなッ‼︎ 背にする朝日眩し過ぎて顔見えねえしッ‼︎ 誰あいつらって顔してるからなッ‼︎


 なのになんでそんな中をしれっとした顔でグレー氏とまっちー氏は歩けるの? どこ向かってんの? あぁポポロの席にか。あぁ……ポポロ一人で隅っこに座っちまってッ。それじゃあそれがしと同じ隅っこ族じゃないか……ッ。


 って待って? いつの間にかしれっとなんで会長殿ポポロの隣に座って……ッ、ポポロの朝食奪ってんじゃねえッ‼︎ 腹減り過ぎだろッ‼︎ さっきまで誰かの朝飯奪って喰ってただろうがッ‼︎ いやもうコレは行くしかないッ‼︎ 警備兵も動き出してるしッ‼︎


 梁から鋼鉄の手を離し、魔法糸を巻き取りながら会長殿を蹴り飛ばした後ポポロの背後にギャル氏と共に着地し顔を見合わせ小さく頷く。


「うぇ? なっ⁉︎」

「ッ、お、お前達はまさかっ⁉︎」


 まさかなんだッ⁉︎ グレー氏の野郎わざとらしく驚いたような声出しやがってッ。そんな棒演技じゃオーディション落ちんぞッ‼︎ 身構えるポーズを取るグレー氏とまっちー氏を目に、服のズレを正すギャル氏の隣でフェイスマスクを引き上げる。乗るしかないのかこのビッグウェーブに……ッ。


 クッソォッ、石壁に引っ掛かっていた鋼鉄の手を巻き取り終えると同時、黒いケープをなびかせながら四つの鋼鉄の腕を背から伸ばす。


「久しいな我が友よッ! 近くに寄ったので出立の前に挨拶しに寄ってみれば」

「性悪な朝食泥棒がいるみたいじゃんね?」


 そういう感じ⁉︎ 会長殿悪役に据える感じ⁉︎ ギャル氏私怨入ってない?


 壁の端に転がっていた会長が、ギャル氏の声を聞くと身を起こし舌舐めずりをする。格好だけならそれがしが一番悪役っぽいのに、会長殿の悪役ムーブが強過ぎるッ。口の端にパンカス付いてんぞッ‼︎ 「私のローブも盗りやがった‼︎」と響く会長殿にローブを奪われていた学生の声を、ゆかりん氏の声が塗り潰す。


「間違いありませんわ⁉︎ あの風貌ッ、世界一過酷と言われる祭りッ、此度のアリムレ大陸の盗賊祭りの勝者である黒騎士さんと青騎士さんに間違いないですわ⁉︎ くっ、学院の朝食がどんな味か調査しに来た我々の動向に気付いたと言うんですの⁉︎」


 しょぼいな理由がッ‼︎ 給食業界からの刺客か? ゆかりん氏の演技が無駄に迫真な所為で逆に浮いてるしッ。ギャル氏と背中合わせにそれがしは会長殿と向かい合う。こうなったらもう勢いで押すしかないッ。


「学舎の平穏を乱そうとは笑止千万也‼︎ 尚且つ我が友の朝食まで奪うとは許し難し‼︎ その蛮行目に余るいやマジで‼︎」

「この青騎士の武神の看板下ろせるもんなら下ろしてみろし‼︎ この武神の紋章に見覚えがないとは言わせねえから‼︎」


 ギャル氏はどこの北町奉行所の人なの? 左肩を覆う布をズラして武神の紋章をひけらかす意味よッ。いい波乗ってんなギャル氏ッ。桜吹雪が散ってそうッ。いや細々と舞ってるわ紙の桜吹雪がマジでッ。ずみー氏準備してたの?眷属魔法と技術の無駄遣いよッ。


「ふっ、ここで死ねばただの武神と機械神の眷属だぜ‼︎」

「何をほざくぞね黒騎士青騎士! いいところに現れたものぞな‼︎」

「ええい! 双騎士の顔なんて忘れたってな!」


 それがしの顔そもそも見えないけどなッ。会長殿も思うよかノリいいし時代劇見てる? なぜかりなっち氏がギターでBGMを奏でてくれる中、「秒で成敗ッ‼︎」の掛け声と共にギャル氏がグレー氏とまっちー氏を入り口横の壁に蹴り飛ばす。それがし要らなくね?


「毒を喰らわば皿までぜよ!」

「いけませんわ不用意に近付かれては‼︎ 黒騎士さんには空を飛ぶ例のが‼︎」


 え? ……え⁉︎ アレってアレ⁉︎ それとなくゆかりん氏に機械人形ゴーレムの性能の話はしたけどここでアレ披露しろっての? 蒸気都市に行ったら改造する気だし代わりぐらいすぐにラーザス爺に送って貰えるかもしれないけどここで披露すんの⁉︎


 飛び掛かって来る会長殿に舌を打ち、拳を打ち合わず両手を組み合わせ身を捻り、会長殿に当たらぬように胴の横に鋼鉄の拳を添える。


 ええいままよッ‼︎ 拳の付け根から噴き出す蒸気に紫電が混じるッ。狙うは高所窓ッ。頼むから綺麗に飛んでくれッ‼︎



 プシィ──────ッ!!!!



 『カッ飛ぶ浪漫ロケットパンチ』が空を飛ぶ。会長殿が奪い纏っていた学院のローブが宙を舞う。


 蒸気の尾を引き高所窓──の少し上にぶち当たると、入り口側の壁と天井と屋根の一部を殴り砕き散らし遠いお空の彼方へ飛んで行った。


 ポカンと口を開けた学生達が空を見上げる。それがしは顔に手を添え床を見下ろす。


 やっちまった…………ッ。


「きゃああああっ! こ、これは堪りませんわ! 正に空を飛ぶ浪漫ロマンでしてよ‼︎ リアルロケットパンチを見れる日が来ようとはッ‼︎ わたくし様感無量‼︎ …………ではなくっ、引き上げますわよ皆さんっ、覚えていろですわー!」

「あらほらさっさ! じゃなかったっ、勘助、会長を回収だ回収!」

「そいきたっ!」

「こ、こりゃ放すぞな⁉︎ まだなんも喰ってなかぞ⁉︎ あてのご馳走が〜っ‼︎」


 無視だ無視ッ。グレー氏とまっちー氏に引き摺られて行く会長殿には目もくれず、咳払いをして落ちている学院のローブを拾い元の持ち主である学生に投げ返し、ポポロの頭に手のひらを置く。


「……そ、ソレガシ?」

「なにも言うな友よっ。しばし仕事に出るが、また絶対会いましょうぞ。何度でもそれがしは来ますとも。次会う時はポポロの友人を紹介してくださいな。誰もが味方ということはなくとも、誰もが敵ということもないですからな。己から踏み出せば意外な者と友人になったりするものぞ」

「ソレガシ………………それよりあの壁は」

「さらばだッ!!!!」


 逃げようもうとっとと逃げよう秒で……ッ、演奏を続けるりなっち氏とスケッチブックの紙を刻んで作ったらしい紙の桜吹雪を撒き散らすずみー氏を抱えてギャル氏と共に食堂舎から脱出するッ。修繕費用は『王女の冠ビーレジーナ』にでもツケておいてくださいッ。


「上手くいった? 上手くいったよね? 上手くいってなかったら最悪なんだけどッ‼︎」

「上手くいってなかったらそれがし達ただの犯罪者ですぞッ‼︎ ほら後ろを振り向けばポポロの周りに人が集まって……るけどなんかなぐさめられてね?」


 呆然と立つポポロの肩に会長殿に学院のローブを奪われていた竜人族ドラゴニュートの学生が可哀想な者を見る目をしてポポロの肩に手を置いている。なんか思ったのと違う……ッ。ってかいっぱい警備兵がそれがし達追って走って来てんだけどッ⁉︎


「ファァァァァアアッ⁉︎ これは捕まったらタイーホ確実ッ⁉︎ 異世界で刑務所行きとか草ァッ⁉︎」

「マジありえんてぃなんだけどッ⁉︎ んでこうなんわけ⁉︎ 捕まんのはりーむー杉並区ッ⁉︎ ソレガシ変わり身の術だし‼︎ アンタなら縄抜けとかできんじゃねえの⁉︎ それ行け黒騎士タランチュラッ‼︎」

「ここに来てそれがし生贄は大草原ッ‼︎ ダチコ見捨てない条約破棄してんじゃねえですぞッ‼︎ それがしいなきゃ蒸気都市行く意味ないですからな言っときますけどッ‼︎ ずみー氏眷属魔法をッ‼︎ 行きますぞ空をッ‼︎」

「ゴーゴーマッハでゴーッ‼︎」


 ずみー氏に空神の眷属魔法を掛けて貰い、それがしにギャル氏が張り付いてくるのに合わせて残る鋼鉄の腕で体を跳ね上げる。学院の警備兵達との地獄の鬼ごっこを逃げ切りなんとか『雲舟』の港に到着したはいいものの、それがし達からパーティー名を名乗る前に結局パーティー名が決定した。


 『昇降機の不良達エレベータヤンキース』と名乗る不審者に注意。まだ名乗ってすらいないのに、そう書かれた学院新聞がトート姫から送られて来たのは蒸気都市に着いてしばらくして。


 魔法使い族マジシャン竜人族ドラゴニュートが並んだ写真と共にだ。


 

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