case11
お客さんと俺は存在しないはずの女の声の正体を突き務める事にしたんだ。怖さはあるものの、心霊現象なんてのが本当にあるのかな?とも内心思ってたし、華岡さんにさっきも話した通り、気になる事は即解消するて性分だからよ。俺はお客さんを部屋へと入れ検証をする事にしたんだよ。
「心霊現象?そんな事あるわけないだろ!!お客さんよ、世の中は科学が全てなんだよ、科学で認められてない事なんてのはほとんど嘘ぱちなんだよ!!じゃ、お客さんも部屋に入って具体的に確かめようか?2人でこの声の主の正体をさ」
「運転手さん、そんなに怒らないでよ。何も幽霊の仕業だって断定してないじゃん。でも、俺は怖いけどな。あの声はこの世のものじゃない感じがするんだよ・・運転手さんだってさっきビビりまくってたろよ」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます