第61話 忍墓地
「ふう……こんな山奥まで来ているのに、日帰りは辛いね。裕ちゃん」
「俺たちが戸高市から離れると、竜神様たちがあまりいい顔をしないからな」
「そのくせ、お土産は必ず頼むのよね。特にお菓子を多めにとか、変な神様よね」
「お土産くらいなら、可愛いお願いじゃないの」
「お供えでしょうか?」
「そんな感じよね」
今日は、詳細な場所は言えない、とある山奥の墓地へと向かっていた。
そこは超のつく危険地帯で、当然国は偽情報を流してまでそこへの侵入を禁止している。
それでも数年に一度は肝試し感覚で侵入したり、迷い込んだ人が死ぬのだが、公的には遭難死ということにしているそうだ。
『忍墓地(しのびぼち)』。
かなり山奥にある、国指定の立ち入り禁止箇所であった。
除霊師にして忍者である千代子が加入したのはいいが、彼女はやっと浄化に成功した新人除霊師でしかない。
そこで、レベルリングをすることにしたのだ。
この日本どころか世界中において、悪霊の巣など沢山あるので、そこで俺たちが除霊をおこなって経験値をゲットするわけだ。
今回の危険個所は、千代子からの情報提供であった。
望月家も含め、長い歴史の中で多くの忍が誕生しては死んでいった。
今もそうだが、昔はもっと多くの忍が任務の途中、無念の死を遂げていた。
忍という職業の性質上、布団の上で死ねる者は非常に少なく、無念の死を遂げる者の方が多かったのだ。
当然悪霊化する者も多く、そんな悪霊化してしまった忍たちを除霊は難しいが、山奥にある忍墓地に閉じ込めることに成功した。
ただ、当然そこに人が入り込めばみんな死ぬわけだが、それなら俺たちが経験値にしてしまっても問題ないというわけだ。
そんなわけで、俺たちはとある山奥を、千代子の案内で歩いていた。
「葛城先輩、どうかしましたか?」
「別に……」
先にうちに同居することになった葛城桜だが、どうもまだ俺たちに隔意があるようだな。
千代子の方が、先にステータスが出てしまったくらいなのだから。
一応パーティに入れるので今回経験値は稼げるが、レベル1では除霊にも使いにくい。
今回は見学してもらうしかないな。
清水涼子(除霊師)
レベル:156
HP:1620
霊力:1750
力:187
素早さ:202
体力:188
知力:178
運:172
その他:槍術、お札書き
相川久美子(巫女)
レベル:148
HP:1520
霊力:1880
力:163
素早さ:168
体力:157
知力:198
運:326
その他:中級治癒魔法
広瀬裕|(パラディン)
レベル:741
HP:7863
霊力:19021
力:1063
素早さ:847
体力:1200
知力:625
運:1115
その他:刀術、聖騎士
葛山里奈(神の歌い手、踊り手)
レベル:78
HP:820
霊力:790
力:88
素早さ:120
体力:150
知力:70
運:35
その他:神に捧げる歌、踊り
望月千代子(神速の忍)
レベル:1
HP:50
霊力:10
力:11
素早さ:24
体力:22
知力:15
運:4
その他:忍術、★★★
久美子と涼子は、順調に成長している。
里奈も同じ。
千代子は、さすがは忍者だな。
レベル1でも能力が高かった。
葛城桜は、俺に好意を持っていない、もしくは規定値(隠しステータスってやつなのであろう。見えない)に達していないのでステータスが見えない。
以上!
他に論評することはないな。
ステータスも、大切なのは霊力と特技のみという感じ。
力は全力を出すと世間に迷惑をかけるので、常にコントロールしなければならない。
素早さも、なにも考えずに建物の中などで動いたら壁に激突してしまう。
どうせ近代兵器には敵わないというのもあり、メリット以上にデメリットがあるような気がする。
では、どうして向こうの世界ではパラディンや除霊をする人たちのレベルとステータスが上がったのか?
それは、『傀儡』、『デスゴーレム』など、死霊やアンデッドたちが使用する心霊兵器に対抗するためであった。
人型のデスゴーレムと、動物型の傀儡と呼ばれるカラクリに死霊が入って戦うのだが、これだと弱い死霊でも強い力を得られた。
さらにこれらの心霊兵器は、外側が人工物なうえ、内部に霊力が通らない仕組みになっている。
外殻の破壊のため、パラディンはレベルアップでステータスも上昇するようになっていたというわけだ。
この世界では必要ない……ことを願いたいな。
「師匠、ここです」
「ああ、これは……」
忍墓地は、少しでも霊力がある人間なら一発でヤバイ場所だとわかる心霊スポットであった。
多くの木製の卒塔婆が刺さっており、中には経年劣化でボロボロに朽ちているものもある。
「望月さん、せめて卒塔婆くらい……」
「中に入ると、忍でも呪い殺されるので……」
「誰も中に入れない墓地なのか……」
戦国時代、江戸時代辺りには、極秘任務で無念の死を遂げる忍が多かったのであろう。
そんな彼らは、この墓地に埋葬されたようだ。
任地に向かう途中、任務中に、もしくは帰路で死んでいるので、遺体の回収は困難だったはず。
あの卒塔婆だけが、その忍が生きた証というやつなのであろう。
「無念が多そうだね」
「任務に失敗した忍に、頭領や仲間が厳しい評価をするのは当然ですから。悲しい事実ですけど……」
一応墓は作ってやったが、任務に失敗した恥さらしの供養などしないため、彼らの魂は余計に荒ぶっているわけか。
「明治維新以降、以前から除霊師を兼ねた忍は多かったのですが、完全に除霊師となってしまった忍が増えました。そんな彼らが腕試しで、この墓地の除霊を……まあ、失敗して死んだ人も多いと聞きますけど……」
自分の除霊師としての実力を誇示するため、ここの悪霊に挑んで殺された忍もいるのか。
彼らの悪霊も加わり、忍墓地はますます厄介な心霊スポットになったと。
「余計なことをして……」
除霊師としての自分の実力に自信を持ち、あきらかに敵いもしない悪霊に挑んで死んでしまう。
そして悪霊化する。
こういう除霊師は、実は向こうの世界でも多かった。
そしてそういう奴に限って、厄介な悪霊になるケースが多いのだ。
自分に自信があったからこそ、悪霊に殺されるとその怒りが大きいというわけだ。
『そんなはずはない!』と。
除霊師になった忍たちは、自分の能力に自信があったからこそ、その死は理不尽で無念だと思ったはず。
そういう悪霊たちが集まっている山奥の墓地は、一般人は近寄らない方が安全だろう。
自殺願望でもあれば別だけど。
「まあいいか。まずは……」
俺が様子見というか、墓地の敷地内に入って様子を見よう。
久美子たちだとまだ危ないからだ。
神刀ヤクモを抜いてから、一人墓地の敷地内に入ると、突然なにかが……悪霊しかいないが襲いかかってきた。
「なるほど。忍の悪霊だから素早いな」
とはいえ、俺はレベルアップの影響で動体視力や素早さも鍛えられている。
忍の悪霊たちは己の素早さに自信があったようだが、俺に襲いかかる前に神刀ヤクモで斬り捨てられていた。
こんなに素早いと、お札は使えないな。
「ゼンゾウォーーー!」
「オノレ! ジョレイシガ!」
「あれ? 除霊師と忍って仲が悪いの?」
「別れた時にちょっと……」
千代子が、言いにくそうに教えてくれた。
元は同じ一族だったのに、片や忍を続け、片や除霊師専門になってしまう。
別れる過程で色々とあったのであろう。
「人は、争わずには生きていけない生き物なのかな?」
「近年は、除霊師の方が景気いいですからね」
「そこなの? 望月さん」
「お金の問題は重要ですよ」
千代子によると、明治維新以降の忍は政府で諜報関係の仕事に就くことが多かった。
職に困ることはないが、基本公務員なので給料は抑え気味だ。
一方、除霊師になった者たちは、かなり稼げる人が多かった。
忍ぶ者であった存在から、除霊師としてそれなりに世間に顔を出すこともできたので、当然忍の一族と仲が悪くなるところも出たわけだ。
「でも、昔はそんなに仲が悪かったとは思えないけど」
「色々な時代の悪霊がいますからね。忍墓地は、特殊な作りになっているので、元忍の除霊師たちもここに来てしまうのです」
元々忍墓地は、任務中に無念の死を遂げた忍たちが現地で悪霊化しないよう、ここに引き寄せる仕組みなのだそうだ。
随分と凄い仕掛けだが、墓地内で悪霊になってしまうのには変わりがない。
封印のおかげで敷地の外には出ないが、墓地内は悪霊でひしめき合っているわけだ。
「ここに引き寄せられるトリガーが血なのです」
つまり、元忍の除霊師が除霊中に無念の死を遂げても引き寄せられてしまうわけだ。
そして、墓地の敷地内で忍の悪霊たちと除霊師の悪霊たちがいがみ合っていると。
「そのエネルギーが、もうそろそろ限界ではないかなと言われていまして」
もし封印が解けて、悪霊たちが外に出てしまうと厄介なのか。
それで、俺たちがここに呼ばれたと。
「報酬もちゃんと用意してあるそうです」
忍一族が報酬を出すわけか。
いくらなんだろう?
菅木の爺さんに任せているけど。
「それにしても……」
「キェーーー! ジョレイシハシネ! ニンポウ! ガマガエルノジュツ!」
「すげえ、本当にあるんだ!」
忍者らしき悪霊が、忍者小説のように『ガマカエル』の術を使うと宣告してきた。
創作物だけの術だと思ったが、本当にあるとはな。
と思ったら……。
「イケ! カエル!」
「ゲコ!」
「……」
確かにカエルだが、それは墓地に迷い込んで殺されたヒキガエルの悪霊だった。
というか、よくカエルの悪霊が姿を保てたな。
この忍者の悪霊の執念か?
普通は、虫や小動物の霊なんて、まず除霊師でも目視できないんだが……。
「ゲコッ!」
「ソウダ! イケ!」
「……」
最初は期待したんだが、実情はまるでやる気のないヒキガエルの悪霊を、忍者の悪霊がどうにか俺にけしかけようとしているだけであった。
「これ、優秀な忍者だったのか?」
まだ最初に襲いかかってきた忍者の悪霊の方が優れていたと思う。
こいつは駄目だろう。
よくて下級の中くらいか?
悪霊でも下の方だ。
「全員が優秀な忍者ってこともないので……」
なるほど。
忍者の一族も人が余っているわけではなく、それほど優秀でない忍者でも、時には任務に使わなければいけなかったわけか。
「イケ! カエル!」
「お前が逝け!」
「ウゴケヨ! カエルゥーー!」
神刀ヤクモで斬るのも惜しい悪霊なので、俺の手書きの札を投げつけたら、悪霊はすぐに除霊されてしまった。
「ちょっと数を減らす」
久美子たちにも除霊してほしいので、俺は忍墓地全体に治癒魔法をかけて弱すぎる悪霊たちを一斉に除霊してしまう。
「裕君、少し過保護すぎよ。確かに、以前の私なら入った瞬間に呪い殺されていたでしょうけど」
「私だって、悪霊の攻撃を防げるだけの治癒魔法のバリアーくらい張れるようになったから」
涼子は髪穴を構えながら、久美子は大分治癒魔法の腕が上がったようだ。
治癒魔法によるバリアーなんて、俺、一回説明しただけなんだが……。
というか、久美子って俺の治癒魔法理論をそのまま用いて、なぜか俺よりも治癒魔法の習得が早いという。
『だって、裕ちゃんが言ったことだから』
それで治癒魔法が使えるようになる久美子は、治癒魔法の天才なんだろうな。
俺の理論でも治癒魔法が使えるようになったのは、幼馴染ってのもあるのか?
「陰気くさいわね。一曲歌います」
里奈は、自分の持ち歌を歌いながら墓地に入ってきた。
すると、レベルアップの影響もあってか、残っていた悪霊たちの動きが途端に鈍くなってくる。
さすがは神の歌い手と言うべきか。
「裕、私たちは三人で大丈夫だから」
「わかった」
千代子の面倒を見ろというわけか。
葛城さんはステータスが出ないので、墓地の外で留守番だな。
「師匠、頑張ります!」
「無理しないで、まずはこれ」
俺は、『お守り』から一本の短刀を取り出した。
よく時代劇で、忍者が使っていそうな刀である。
「貸すよ。『村正』だから嫌う人も多いけど」
徳川家康のせいで、村正は人気がなかった。
全部妖刀、魔刀だと信じている除霊師すらいるのだから。
もっともその除霊師は、どうやっても霊刀が手に入らないような除霊師であることが大半だったが。
他の名刀に拘りがあって、妙に村正をディスる除霊師も少なくない。
先日、日本除霊師協会の会長から貰ってきた妖刀、魔刀の類は、別に村正に偏っていたわけでもない。
刀が妖刀、魔刀化するのは使ってた人間のせいなので、別に刀の種類は関係ないんだよな。
「凄い刀ですね。大切に使います」
「望月さんはまだ霊力が低い。俺の広域除霊と里奈の歌で弱っているが、一体斬りつけて除霊しただけで霊力は尽きるはずだ。その度に回復させるので、具合が悪くなったら言うように」
「わかりました、師匠」
この子、初対面の時と随分と印象が違うな。
まあいいか。
女性ってのは、そんなものだと思うことにする。
「(さすがはレベル1。すぐにレベルが上がるな)」
望月千代子(神速の忍)
レベル:58
HP:50
霊力:10
力:57
素早さ:115
体力:113
知力:67
運:44
その他:忍術、★★★
パーティーに加えていただけなのに、もうこんなにレベルが……忍墓地の悪霊たちは数が多くて厄介な証拠だな。
「五体目!」
「素早いから、治癒魔法の塊を当てるのが難しいね」
「今度は踊りで弱らせる」
涼子は忍者の悪霊たちを相手に髪穴を振るい、久美子はたまに外しながらも治癒魔法を悪霊にぶつけ、里奈は踊りを踊ってさらに悪霊たちの力を落としていた。
俺がなにも言わなくても、もう十分に一人前の除霊師になっていたようだ。
「師匠?」
「ちょっと待ってくれ」
レベルアップして、体力と霊力が回復するのはゲームの中だけだ。
俺は、治癒魔法と霊力回復薬を用いて千代子の体力と霊力を回復させた。
「一体ずつ慎重に」
「わかりました、師匠」
とはいえ、千代子は元々忍なので、弱ってスピードも落ちてしまった悪霊たちでは歯が立たなかった。
次々と霊刀で斬り捨てられていく。
「にしても、悪霊の数が多いな」
「忍の歴史は長いので、その分悪霊になる人も多いのです」
数百年分の悪霊たちというわけか。
「最後まで気を抜くな!」
「わかりました、師匠」
千代子は素直な弟子だったので、元からの身体能力と合わせて多くの悪霊を除霊できた。
この世界の普通の除霊師ならあり得ないのだが、ほぼ反則技に近いレベリングにより、千代子は一日でA級除霊師並の実力を持つようになっていた。
かなり反則な気もするが、早く強くなって除霊師として独立してくれた方が長い目で見て手間がかからない。
強い除霊師が多い方が、将来俺にかかる負担が減るのだから。
「ねえ、私は出番なし?」
「死ぬからなし」
墓地の外で待たされている葛城桜が不満を口にしていたが、彼女の場合ステータスが表示されないので仕方がない。
今の彼女の実力では、墓地に入っただけで呪い殺されてしまうであろう。
なにしろ、いくら経験値を得てもほとんど強くならないのだから。
俺に好意を持てば別だが、それをわざわざ言うのも恥ずかしい。
久美子、涼子、里奈、千代子の四名が除霊師として成長すれば、竜神様たちも満足だろうからな。
あの会長は満足できないかもしれないが、俺もそこまで責任は持てなかった。
俺が神職の子供で、会長と葛城桜が仏教系というのもあるのか。
「裕ちゃん、終わったよ」
「大分手際よくなりましたね」
「体のキレがよくなったわね」
「師匠はさすがですね」
千代子の話から推測するに、もう少し時間がかかると思ったのだが、みんな成長したようで早く終わってよかった。
「最後に……」
一体でも悪霊や怨体が残っているとあとで文句を言われそうなので、霊力を回復させる霊水を飲みながら広域治癒魔法をかけて念入りに除霊、浄化を行って仕事は終わりとなった。
これで、あと数百年は大丈夫だろう。
たとえ現代でも、任務の途中で無念の死を遂げる忍をゼロにはできず、またここに引き寄せられるのだろうけど。
「じゃあ、任務完了を報告して帰るか」
「そうだね、裕ちゃん」
「お土産を買って帰りましょう」
「せっかく戸高市から外に出たからね」
「師匠、地元のお勧めお土産ですか? そうですねぇ……」
除霊が終わったので、もうなにもない山奥に居続けても意味がない。
なにか忘れているような気もしたが、俺たちは一刻も早く戸高市に戻るため下山を始めたのであった。
「私ってなんなのかしら?」
私葛城桜は、ただそれを見ることしかできなかった。
祖父が日本除霊師協会の会長のため、修行で広瀬裕の世話になっているのだけど、あまり成長した実感はない。
どうも完全にお客さん扱いされているようで、あとから来た望月さんの方が圧倒的に除霊師としての成長が早いなんて。
私だって、あの生臭ジジイの孫なのだから、除霊師としての才能に劣っているということはないはず。
いったい、なにが駄目なのであろうか?
広瀬裕に聞いても教えてくれないし。
「はあ……私ってなんなのかしら?」
事故で頭を怪我してしまったがために霊能力に目覚め、このままでは悪霊に殺されるので力をつけなければいけないと生臭ジジイに言われて修行しているけど、そこまで除霊師になりたいわけではない。
転校したら霊絡みの事件で弓道もできなくなってしまったし、相川さんたちとの差は広がる一方。
本当、ため息しか出てこないのだ。
「(相川さんたちはともかく、どうしてあとから来た望月さんの方が私よりも除霊師としての成長が早いのよ)」
生臭ジジイが言っていた『少なくとも、十年は修行しないと』なんてこと。
広瀬裕の周りでは全然通用しないじゃない。
どういうわけか、すぐ強くなっているのだから。
「(生臭ジジイもおかしいと思っているから、私を広瀬裕の下に送り出したんだろうけど、除霊師としての経験がないに等しい私に、どういうことかわかるわけないでしょうが!)」
もしこれを報告すれば、あの生臭ジジイのこと。
またろくでもないことを企みそうだ。
巻き込まれては堪らないので、高校卒業まで広瀬裕たちと距離を置いて生活するしかないわね。
生臭ジジイも、利益に釣られて娘を戸高市に送り出した両親も。
いったい、私をなんだと思っているのよ!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます