第43話 高城弥之助
「はははっ、次の安倍一族当主に一番近いと言われているこの私、岩谷彦摩呂に任せてくれたまえ」
「本当に、『高城城』の除霊が可能なのですか?」
「任せてくれたまえ」
確かに、これまで誰も手を出していない厄介な悪霊の巣ではあるが、この私、岩谷彦摩呂の手にかかれば、余裕で除霊できる。
私が、安蘇人大古墳を除霊した時に発露したあの力。
それを用いれば、『高城弥之助』の除霊など余技でしかないのだから。
それがどういう条件で発動するかは……私は天才なのでどうにかなるであろう。
除霊師として、安倍一族の若手で一番の実力を誇り、さらに頭脳明晰で日本の最高学府にも通っている私こそが、代々霊力の低下を招いている安倍一族を再興させ、初代安倍晴明に伍する、いやそれ以上の除霊師として歴史に名を残すのだから。
「高城弥之助は孤高の悪霊と聞く。つまり、この私に一対一で倒されるために悪霊をやっているようなものだな」
「おおっ! そこまでの自信とは……」
「彦摩呂さん、さすがですね!」
「次の安倍家当主は、やっぱり彦摩呂さんが一番相応しいですよ」
「東大の現役学生でもあるからな。きっと、古臭い安倍一族に新しい風を吹き込んでくれるはずだ」
「安倍一族の新しい時代が始まるぞ。老害の長老連中に好き勝手やらせておくのもあと数年だろう」
「そうだ! 安倍一族はより強く生まれ変わるのだ!」
私を支持する安倍一族の若手除霊師たちのためにも、この除霊を成功させないとな。
現当主が戸高備後守の除霊に成功したという話だが、なりふり構わず優秀な除霊師と高額のお札を集めてようやく除霊したので大赤字だという噂を聞いた。
先代の清明様よりも格段に実力が落ちるため、自らの箔つけのためにそんな無駄なことをしたのであろう。
確かに、悪霊の除霊は安倍一族にとって半ば責務のようなものであったが、実力のない老害が自分の権威を高めるために、多くの犠牲と無駄な経費を使っていいという話ではない。
時に、安倍一族では採算を度外視して、悪霊に苦しめられる人たちのために除霊を引き受けることもあるので、その経費はそういう人たちのために取っておくべきなのだ。
決して、今の惰弱な現当主の権威を保つために使われていいものではない。
そんなことだから、安倍一族は代を経るごとに除霊師の霊力が落ちてしまうのだ。
この流れを、この私が断ち切らなければいけないのだ。
「とはいえ、高城弥之助の悪霊は四百年近くも除霊されず、高城城ごと封印されているだけあって強敵だ。事前の準備は必要だろう」
「そうですね、いくら彦摩呂さんでも油断は禁物ですよ」
「あなたにもしものことがあったら、安倍一族にとって大きな損失となるのですから」
「準備は僕たちも手伝います」
「すまないな、みんな」
余裕を見て、準備には一週間くらいかかるかな。
私も学生との兼業なので、すべての時間を除霊に割くわけにもいかないのだから。
私を支持する若手除霊師たちも手伝ってくれると言うし、一週間後の高城弥之助の悪霊との対決が楽しみだ。
これでますます私の名は業界で有名になり、それが次の安倍家当主への道へと繋がる。
必ずや次の当主となって、私が安倍一族を大きく変えるのだ。
そして私は、安倍一族中興の祖と呼ばれるようになるであろう。
「あと三日以内に、S級の悪霊を除霊してほしいだと? 正気かお主」
「聖冥様、歳でボケでも始まりましたか?」
「とにかく、広瀬裕に頼むしかないのだ。引き受けてもらいたい」
「また無茶な要求を……」
「そんな危険なこと。裕君に押しつけるなんて、安倍一族としての誇りはないのですか?」
もう私のことなんて忘れ去られていると思っていたのに、突然広瀬裕に関する報告をするようにと安倍家当主から呼び出されたら、なぜかその席に菅木議員もいて、三日以内に高城弥之助の悪霊を除霊してほしいと頼まれてしまった。
よりにもよって、高城弥之助の悪霊を除霊なんて……。
正気の沙汰とは思えなかった。
江戸時代初期、戸高備後守の悪霊のせいで跡継ぎすべてに死なれ、無嗣断絶した高城家は幕府から改易されてしまった。
ところがこの話には裏があって、実は一人だけ高城家を継げる者がいたのだ。
その人物こそが、悪霊化している高城弥之助である。
当時彼は十五だったので十分に当主は務まるという判断から、彼と家臣たちは高城弥之助の高城家継承を幕府に申し出た。
ところが、大名に復帰できるかもしれないという状態の戸高家からすれば、高城弥之助は邪魔者でしかない。
そこで、戸高家の者たちが高城弥之助を卑怯討ちで暗殺してしまった。
高城弥之助は剣の達人であったそうだけど、多勢に無勢ではどうにもならない。
若い彼には子供もなく、暗殺も戸高家の人たちの仕業だという決定的な証拠も出なかったため、残念ながら高城家は改易されてしまった。
そしてその後だ。
最初戸高家は、高城家の居城であった高城城を本拠地に構えようとしたが、そこに高城弥之助の悪霊が出現した。
当然戸高家は、高城弥之助の悪霊を除霊師たちに依頼したわけだが、彼らはことごとく除霊に失敗。
高城城は、高城弥之助の悪霊一体のみによって誰も入れない場所になってしまった。
結局戸高家は、『我らは戸高家の人間、地元に戻るのが最適だ』と、高城家を封印して戸高城を新築することになった。
その時の賦役や増税のせいで、戸高家の不人気ぶりは始まったのだけど。
明治維新後も、高城城は封印されたままであった。
正確には、高城城を国有資産とした明治政府が除霊を試み、またも失敗という結果に終わっていたそうだ。
それ以後、『高城城は、老朽化により崩れる危険がある』という表向きの理由のせいで、人は立ち入れなかった。
普通、長年悪霊となっている者ほど低級の悪霊や怨体を率いて霊団化するのだが、高城弥之助は例外で常に一人で城を守っているそうだ。
逆にその分、彼の強さは尋常ではないと聞く。
彼は『悪霊食い』を行う。
これは、低級の悪霊を文字通り吸収して強くなってしまう現象のことで、高城城を接収しようとした戸高家の家臣たちに、除霊を依頼した除霊師たちなど
多数が吸収され、高城弥之助は一体でも最悪の悪霊と呼ばれるに相応しい厄介さを持っているわけだ。
それを、いきなり三日以内に除霊してくれだなんて、まず引き受ける除霊師などいないはずだ。
はっきり言って、自殺しに行くようなものだ。
そのくらい、高城弥之助の悪霊は厄介なのだから。
「自慢の除霊師軍団でやればよかろう」
「それは駄目なんだ。高城弥之助の悪霊は、除霊師の集団に滅法強いと評判だ。過去に多勢に無勢で殺された影響であろう」
高城弥之助の悪霊は篭っている高城城を利用して、一体で数が多い敵を殺してしまう。
一対多数の戦いに慣れており、彼に殺された除霊師は数多い。
では一対一で戦って勝てばいいという話になるけど、高城弥之助レベルの悪霊を一人で倒せる除霊師なんて、それこそ初代レベルの実力がないと。
裕君なら大丈夫なはずだけど、彼にそんな仕事を押しつけるのは筋違いでしょう。
私から彼にお願いするなんて、死んでもゴメンだ。
「涼子」
「そんなこと、死んでもゴメンよ。当主様はわかっているのかしら? 私は安倍一族の命令で裕君の監視及び篭絡が任務なのでしょう? 彼に嫌われるようなことはしないわ」
「しかしだな……」
「無謀なのに依頼を断れなかったから。長老会の多数決で決まったから。そんな理由で父を死なせておいて、後継者決めでアタフタして大恥をかいたのに、なぜか当主になったり、長老会を辞めもしないあんたたちに手を貸す義理はないと言っているのよ」
もう二度と、あんたたちのためになんて働かないわ。
「安倍一族はそれはもう素晴らしい除霊師一族で、日本はおろか世界でも有名なくらいなのだから、高城弥之助の悪霊くらいパパッと除霊してしまえばいいのよ」
「皮肉を言ってくれるな、涼子」
「今までどおりに封印しておけばいいじゃない。あれほど性質の悪い悪霊を急に、それも三日以内に除霊とか、頭がおかしいんじゃないの? 当主様は、高城弥之助の悪霊の特殊性を知らないのかしら?」
「清水のお嬢ちゃん、高城弥之助の悪霊の特殊性とは?」
「高城弥之助の悪霊は個で最強の力を発揮するため、他の悪霊や怨体を吸収してしまうのよ」
普通、悪霊は強くなると、怨体を作り出し、低級の悪霊を従えて霊団化する。
ところが、高城弥之助の悪霊は決してそんなことはしない。
これまで、自分を除霊しようとした人間を殺してそれが悪霊化すると、それをエネルギーとして吸収してしまうのだ。
つまり、除霊にしくじればしくじるほど高城弥之助の悪霊は強くなる。
今でも、彼の強さに引き寄せられた低位の悪霊や怨体を吸収してさらに強くなっているので、下手な除霊師は手を出してはいけないことになっていたはず。
たまに、自分の実力を勘違いして高城弥之助の悪霊に挑み、殺されてしまう除霊師もいると聞くけど。
「個で最強の悪霊か……」
「最強かどうかはわからないけど、かなり厄介なのは事実ね」
「して、どうして裕に除霊を依頼する? いまだに安倍一族の名誉のために言えないなどと抜かしたら、ワシも清水の嬢ちゃんももう帰るがな」
「岩谷彦摩呂だ! あのバカがタイマンで高城弥之助の悪霊を除霊すると言っているのだ!」
「無理じゃないかしら?」
確かに、岩谷彦摩呂は安倍一族の若手除霊師ではトップクラスの実力を誇るけど、彼の身の丈以上の過剰な自信家ぶりはこの前あきらかになった。
彼では、呆気なく高城弥之助の悪霊に殺されてしまうはずだ。
そのくらいのこと、彼が理解できていないはずが……。
「みんな、あいつの表面上のスペックで騙される。私が思うに、あいつほどのバカは存在しないだろうな」
「彦摩呂さんがバカ?」
まあ、確かに安蘇人大古墳の除霊でその片鱗は見えなくもなかったけど……。
でもあの人、一応東大の学生よね?
「安蘇人大古墳は、結局広瀬裕が完全に除霊したわけだが、その事実は伏せられた」
またも、安倍一族ご自慢の隠ぺい工作と、手柄の買い取りによってね。
「つまり、安蘇人大古墳は安倍一族の人間が除霊したわけだが、あの場にいたのは若手除霊師ばかりでそんな実力を持つ者がいるわけがない。引率の除霊師だって、そこまで腕が立つわけではない」
「そうね」
「ところが、あの中に岩谷彦摩呂がいた。奴は、その異常なまでの自信からこういう風に考えたのだ。『あの時、危機を感じた自分の真の力が引き出されて、安蘇人大古墳が除霊されたのだ』と思い込んでしまってな……」
「どうしてそうなるのよ?」
「彼が自信家だからだ。奴は、東大の現役学生だからな」
「それは知っているけど。学歴と、除霊師としての実力は関係ないと思うわ」
「昔の除霊師ならそう言うだろうし、今も単独で活動している連中はそう言うだろうな。だが、安倍一族は別だ」
時に採算を度外視して除霊を行わねばならないのが、初代安倍晴明より続く、日本一の除霊師一族である安倍家であった。
それを支えるため、さらに除霊師たちの力量の低下を補うため、金を稼ぐ部門が誕生し、今では除霊に携わる者たちよりも人数も規模も大きかった。
軍隊で、実働部隊よりも補給部隊の方が多いようなものね。
除霊師も、軍隊と同じく近代化したってわけ。
「彼らが稼いだ金で、時に採算を度外視した大規模除霊が行われたりする。除霊師でない者たちからすれば、我らは金食い虫なのだ」
除霊資金を稼ぐための商売部門が、規模ではとっくに除霊部門を超えてしまった。
彼らの中には除霊師になれなかった安倍一族の人間も多く、彼らはどちらかというと安倍一族では評価されていない。
霊力がないばかりに、除霊師失格と言われて管理部門や企業担当に回されたからだ。
「そんな連中からすれば、東大生である岩谷彦摩呂は希望なのだ。ついでに言うと、若手除霊師の中にも彼の信奉者はいる。彼らは本気で、岩谷彦摩呂なら高城弥之助の悪霊を除霊可能だと思っているのだ。除霊師としての力量と経験が低かったり、そもそも除霊師になれなかった連中だ。安蘇人大古墳の話を聞けば誤解して当然であろう」
「安蘇人大古墳の件は、安倍一族の自業自得よ。それに、岩谷彦摩呂が勝手に無謀な除霊に挑むのでしょう? 放置すればいいじゃないの」
「そういうわけにはいかないのだ! 他の除霊師たちに犠牲が出てしまう!」
今回の高城弥之助の悪霊の除霊を手伝おうと、岩谷彦摩呂を信奉している除霊師たちが彼に同行する予定なのだそうだ。
彼らは岩谷彦摩呂の力量を心から信じているから、危険な高城城にもついて行くわけね。
ここまでくると、ある種の新興宗教の教祖ね。
「除霊師なのだから、それは自分で判断しないと駄目なんじゃないかしら」
それで安倍一族に多数の犠牲が出たとしても、それは除霊師個人の責任ではないかしら。
除霊師って、そういう仕事なのだし。
「言いたくはないが、戸高備後守の除霊で犠牲になった連中もいる。わずか二ヵ月ほどでこれほどの犠牲は、安倍一族としては容認できないのだ」
「勝手なことを言わないでよ! あなたたちの無茶な決定でお父様も除霊師たちも死んだのよ! 大体、当主様のくせに、なぜ自ら除霊に赴かないのかしら? 他の長老会の連中もそうだけど、そういうコスい行動が若手に嫌われている原因だと気がつきなさい」
岩谷彦摩呂は自信過剰で、実は大バカ者かもしれないけど、そんな彼に期待してしまうほど、現当主を含めたあなたたちが無能だという証明じゃない。
「安倍一族の勝手な都合のために、裕君を振り回さないで!」
バカは死ななきゃ治らないって言うから、岩谷彦摩呂が高城弥之助の悪霊に殺されれば現実に気がつく除霊師も多いはずよ。
一緒に高城弥之助の悪霊に殺されなければだけど。
「これ以上の犠牲が出ると、竜神会にも影響が及ぶのだぞ!」
「脅しかしら? 裕君に無茶を頼んでおいて上から目線とは呆れるわね!」
「まあまあ、清水の嬢ちゃん。少し落ち着いた方がいいぞ。若いからであろうが、暴論はよくないぞ」
菅木議員、ここで口を出すわけ?
まさか、同じ年寄りだから現当主に賛同しようってわけじゃないわよね?
「岩谷彦摩呂のみを突入させればよかろう。どうせバカで自信過剰な除霊師など生き残れないのだ。奴一人が死ねば済む問題だ」
「それができればそうしている。あの男、妙にカリスマがあるから困っているのだ」
S級の悪霊の除霊に同行するC級の若手除霊師たち。
確かに、ちょっと無謀ではあるわね。
もしかして、岩谷彦摩呂の過剰な自信と表面上のスペックが、ある種の幻想カリスマを引き起こしているとか?
傍から見てインチキ臭い詐欺師の商売話でも、熱心に話されると信じてしまうのと同じなのか。
「だから、奴が高城城に挑むまでに、裕に除霊させたいわけか」
「そうだ」
「それは構わないが」
「菅木議員!」
菅木議員!
あなたまで、裕君に過度な負担を押し付けようというの?
「まあ、落ち着け。清水の嬢ちゃん。このまま連中に死なれると、あんなのでもそれなりの数の除霊や浄化はこなしているはず。それがすべて裕に押しつけられるのは辛いではないか」
確かに岩谷彦摩呂は、主に関東圏で学業の合間にそれなりの数の除霊をこなしている。
彼を信奉している除霊師たちも、浄化くらいはちゃんとやっているはずだ。
彼らが全員死んでしまうと、回りまわって私たちも含めて裕君への負担が増えるわけか。
「大きな組織なんてな。探せばいくらでも粗は見つかる。どういうわけか、岩谷彦摩呂のような奴が妙に人気があったりな。だからと言って、そんな奴でもいなくなると困ることもあるのだ」
安倍一族が、時に大赤字でも除霊を引き受けるからこそ、これは確実に除霊しなければという悪霊が放置されずに済んでいる面もあるので、これを私たちが負担するとなると大変なのは確か。
この依頼は引き受けざるを得ないわけね。
「引き受けてくれるのか?」
「よかろう。裕にはワシから説明しておく」
「おおっ! 菅木議員!」
「……」
状況から見て、この依頼は引き受けざるを得ないか。
というか、まず高城弥之助の悪霊なんて世界中を探しても裕君くらいしか対応できないのも事実。
でも、現当主の方は迂闊よね。
菅木議員の『してやったり』といった表情を、よく見ないで大喜びしてしまうなんて。
「しかしながら、高城弥之助の悪霊だからな。四百年近く高城城に人が入れない原因となっている存在ゆえ、一筋縄でいかないどころか、死の危険すらあるのだから。お主もそう思うだろう?」
「はい。確かに、高城弥之助の悪霊は厄介ですな」
「それゆえ、その除霊ともなれば色々と物入りになるのは確実。それもわかるかな?」
「はい、当然配慮させていただきます」
「それで、もし高城弥之助の悪霊が除霊され、高城城が無事解に解放されたら、その功績は誰のものになるのかな?」
「心苦しいのですが……」
なにが心苦しいよ。
そういうことをしているから、岩谷彦摩呂みたいな勘違い君が量産されてしまうというのに……。
「なるほど。除霊の功績は安倍家にというわけか」
「はい」
「となると、実際に除霊した裕には『実』の方で報いるしかないわけだが」
「それはもう十分に配慮しますとも」
「それを聞いて安心したよ。では、報酬の交渉を始めようか。条件に満たなければ、ワシは席を立つしかないのだが。命がけの除霊をする者に対し、安い報酬を提示するのは心苦しいのでな。当主殿も理解してくれるよな?」
「はい……」
バカな人ね。
先走ってぬか喜びなんて。
長老会のメンバーだったのに……老獪さでは菅木議員に勝てなくて当然か。
その後は、菅木議員に足元を見られた現当主の一方的な譲歩により、高城弥之助の悪霊の除霊を裕君が行うことが決まったわ。
多分大丈夫だと思うけど……私も全力で裕君を手助けしないと。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます