27 ハサミムシ型メカローバー アルハン
<登場メカ>
ハサミムシ型メカローバー アルハン
<登場回>
第27話 モンゴル高原・荒野の三人
<舞台>
モンゴル グユク・ハーンの史跡
<お宝>
ゴールデン・オルド(グユク・ハーンの黄金のテント)
<解説>
舞台はモンゴル、今回はチューロンの回に登場した犬の陶磁器が、お宝を見つけ出すキーアイテムになっています。
メカローバーはハサミムシ型です。
「アルハン」の元ネタはつかめませんでしたが、おそらくモンゴルの言葉に由来するのでしょう。
けっこうリアルなハサミムシの見た目をしています。
ボディがえらく長いですし。
てか、物理学・工学的に、こんながたいのマシンを飛ばすことができるとは、にわかには信じられません。
もはやオーバーテクノロジーどころの話ではないような気も。
まあ、ニトロ博士は天才ですから(ん?)
*
物語はツァーガン・カマルという荒野の村を山賊から救うため、村の少年でグユク・ハーンの子孫である少年クビライ(CV:高山みなみさん)に案内される形で、モンタナたち主人公勢が活躍するという内容です。
村長でクビライの祖父オガディ(CV:岸野一彦さん)の指揮のもと、村人たちといっしょに奮戦します。
てか、この回、高山さんの存在感、ハンパないです(汗)
ゲストなのにこれだけ爪痕を残すとは、さすがとしか言いようがありません。
キャラクター的には、コナンの頭脳とヤイバの勇気を兼ね備えたようなチートです。
無敵かと!
*
モンタナたちのサポートにより、一度は山賊の撃退に成功しますが、ゼロ卿がきゃつらに力を貸し、再び攻めてきます。
ニトロ博士の発明した投石機を使い、高原から巨石を村へ中へポイポイと放ってきます。
ゼロ卿に利用されているとも知らず、山賊の大将はゲラゲラとご満悦です。
しかしここでモンタナがケティに搭乗、
ところがどさくさでメリッサが落下、あわやピンチに。
ここでクビライ登場!
勇ましく馬を駆り、メリッサの救出に成功します。
高山さんの熱心なファンの方でなくとも、このシーンは手に汗を禁じえないでしょう。
真実はいつも(コラ!)
*
この大将ときたら、奇声を上げながらマシンガンを打ち込むなど、やりたい放題です。
クビライはモンタナを火薬系の武器が収納された小屋へ案内しようとしますが、ゼロ卿もやはりそれを妨害しようとします。
アルハンの頭部からホーミング式の爆弾を投下してモンタナを攻撃しますが、精度はかなり低いようで、明後日の方向に着弾してしまいます。
アルハンがくだんの小屋の上空に来たところで、ホーミングが着弾した小屋の中の爆発物が着火!
アルハンを貫くように爆発し、メカは粉々に。
うん、バカですね(爆)
自分にホーミングしてどうすんねん(汗)
制御を失ったアルハンは山賊のテントをも巻き込んで破壊し、村には平和が戻ったという形です。
最後、山賊ども、逆切れしてゼロ卿たちを追いかけてきました(汗)
アルハンは残った頭部だけで逃げますが、これがなんともかわいいですね。
ハサミムシの「ハサミ」が足のようになってテッテカテッテカと逃げていく感じです。
今回も演出が凝っていてとても安定した良回でした。
高山さんのファンの方には特におすすめです。
ところでクワガタ・バッタ・ハサミムシと、虫が
定期的に虫が確変を起こすようです。
焼き払え!(わかったから!)
今回も読んでくださり、ありがとうございます。
次回はラブストーリーですね。
ぎっぷりゃあな回になりそうです(オイ)
それではまた次回。
失礼いたします。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます