23 カニ型メカローバー グラウコス

<登場メカ>


カニ型メカローバー グラウコス(2体登場)


<登場回>


第23話 モンテカルロに進路をとれ


<舞台>


モナコ モンテカルロ


<お宝>


古代ギリシア時代のブロンズ像「シフノスの御者ぎょしゃ


<解説>


 今回の舞台はモンテカルロ、海でのお宝探しということでメカローバーはカニ型です。


 2人乗りになっており、本編では2体登場します。


 ゼロ卿とニトロ博士、スリムとスラムがそれぞれ搭乗している形です。


 カラーリングは赤ですが、これではゆでたカニですね(汗)


 先が思いやられます。


 「グラウコス」の名前はギリシャ神話の中で複数登場しますが、元ネタはおそらく海神かいしんのグラウコスからでしょう。


 ドラゴンクエスト・シリーズの「グラコス」もここから来ているのかもしれません。


 大きな「ハサミ」は武器としてすごいだけではなく、財宝をつかんで運搬するなど、器用な面もあります。


 スター・プラチナ的な?(汗)


 足の先についた車輪は向きを変えることで、歩行も走行も可能です。


 これは便利ですね。


 はなぱしら(この部分、生物学的な名前がたぶんあります)が吸盤になっていて、これを飛ばして物体をキャッチできます。


 メカローバーに吸盤は鬼門だと何度言えば(汗)


 「よこばい」モードに切り替えが可能で、こうすると移動にブーストがかかります。


 この状態から体勢を低くしてダッシュし、タックルをかますこともできます。


 なかなか多機能ですね。


 最後は2体がお互いに衝突してクラッシュしました。


 しかしながらメカローバーとしては小型なので小回りがきき、けっこう主人公勢を手こずらせた感があります。


 今回はカニだけに、劇中でカニをネタにしたギャグが連発されました。


 「ハサミ打ちだ!」「カニ料理はどうカニ!」「カニはもう堪忍してよ!」など。


 収録現場の楽しそうな雰囲気が伝わってきます(笑)


 今回について一番印象になっていることといえば、再登場したコスグローブ教授はやはり危機管理がポンコツだということでしょう(汗)


 まあ、役には立っています。


 今回も読んでくださり、ありがとうございます。


 次回は個人的に黒歴史認定している回なので、このエッセイがどうなるか心配です(汗)


 それはともかく、また次回。


 失礼いたします。

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