第13話 疲れたから書かせてください

泣きそう。


泣いてないし泣かないけど。


泣くなら一人で泣くようにいつからなったんだろう。

堪えるのが当たり前になってた


たぶんそれ

笑うの辞めたくらいからかな


もうわかんない


弱音しか出てこないくせに

書いてどうすんだろ

こんなとこに思いのまま書いたって

余計な言葉が増えるだけ


「人が嫌いって人が憎いって人が敵だって

でも人と関わりたくって寂しくって

そういうやつが病気になるんだよ」

ってさ



それ私のことでしかないじゃん。


ばーかじゃなーいのー。


もうやだ。なにがなんだかわからない。

金があれば死ねただろうか

もし金かけたら死ねる世の中なら

頑張って稼ぐだろうか

もし...


またもしも話してる ばかじゃないの


空想して妄想になって無自覚になったら

楽になるのかなって

そんな風にいうなよ

死にたくなるくらいには楽だぜ

なってみろよ

馬鹿野郎


私は生きたいはずだっけ

疲れてきた妄想疲れというよりは

少しだけ現実に疲れてるんだから

まだましかもしれない

くそったれ

居なくなれ!お前がいるから続くんだろう

まあ、居ないんだっけ(笑)


やってられないな。

雲がない空は嫌いだ。

くだらない。


私の父親の話をしよう。

私の父はにわかクリスチャンだった(今や盲目的な信者と化した)。

私の通った幼稚園はだからなのか知らないがそっち系の幼稚園だった。

父は私が本好きになった頃、私に聖書を与えた。

聖書の内容はさっぱりわけがわからなかった。

でも薄いあの紙の質が好きだったのを覚えている。吸い付くような感触。フチがゴールドだったのも好きだった。あと本好きだから分厚い上に2段に分かれてちっさい文字が並んでいるのもワクワクした。ちなみに私はクリスチャンではないしならない。なんなら父にも辞めてほしい。


光あれ。


人を殺すな。祈るなら誰もいないとこでやんなさい。だめなところがもしあったらもいで捨てろ。


聖書には確かにいい言葉もあった。

でも、

幼少からずっと私は

「悪いことを思っちゃいけないんだ」

と思い込んでいた。

別にさ、ガム噛んでポイ捨てするくらい生きてんだったらたまにしてもいいと思う。

そういう風に思えるようになるまで

呪縛みたいに「悪いことは思っちゃだめなんだ」なんて。ばかだったし。べつに、クリスチャンを否定するわけじゃない。なんなら聖書の内容なんてそんなにわかってないし。

べつに信じたきゃ信じればいい。父親にもそう思ってる。好きにしろ!でもさ 結構しんどかった。


どうしてか

なんかのせいにしたいのは山々だけどさ

なんかのせいにするなら神のせいにしたっていいのかな

神が愛してくれるっていうんなら

憎んだって愛してくれるよな


ちくしょう


書いてたら落ち着いてきたや。


だめだめだな。

だめだめだ。

全然がんばれない。


弱すぎる。HP1くらいかも。

誰か助けて。なんつって。

祈りますか?

 はい

→いいえ



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