第8話 やばい

クリスマス10話やります!

と書いたものの、正直無理そうである。

というか24日には間に合いそうにない...

はあ

ため息ばかり出る。

どうしたらいいんだ。こんなの。

毎日の生活に追われているならまだしも

なんつうの、頭の中が忙しくて

身体が動かなくて、

なにひとつできないでいる。


妄想が私を食べるのだ。


ただ1人で生きていこうとするには

この荷が重すぎて

かといって誰かに任せるには

自分が生きているから

現実世界の自分が重くて


死んじゃったら、誰にも迷惑かからないし

妄想してたって、あの世じゃ関係なさそうだし

もういいじゃん、この世に未練ないよ。

なんて思ったって、実際身体を痛めると

足をくじいただけで痛くてやばいんだから

死ぬなんてもう全然できない。


不可抗力で死ぬのがあと何年先なんだろう

何十年?


その間ずっと、こうやって生きていかなきゃいけないのか。


繰り返し、妄想の世界に支配される。

なにも見えない。

しんどいよ。


でもさ、誰にも言えない。

妄想の登場人物にだって、言えない。





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