醜足

作者 真賀田デニム

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★★★ Excellent!!!

どんなのが「女性らしい」?
細くなって髪伸ばして化粧して男を誘惑する仕草をすること?

そんなのじゃなくて、「私」を女性として見て欲しい。
でもそんなのは、わがままなのかしら……。

そんな乙女心を抱く主人公がとった行動とはーーーーーーーーー!







あまりの熱い身体と心のぶつかりあいに、私はてっきり相撲を通してのセイラさんとの友情物語なのではと思ってしまいました。

ちゃんと読んで、どっひゃー!!! となりました。
これはどんでん返しでもあったんじゃよ………!!!!

★★★ Excellent!!!

 読後、「ん?」となったのは、取り組みの描写に理解が持っていかれていたからだった。
 納得して、がいにされた今、こんぱちされた気分である。
 むこう給金代わりにレビューをするかおをじゃないかもしれないが、ごっつぁんの意を込め、しきろうと思う。

 脳内における本人を模した天使と悪魔が、判断のつけがたい状況に対し Yes or No を繰り広げる。
 葛藤表現のベターなところだ。

 どっこい、ここは土俵である。
 勿論、天使と悪魔は相撲をとらない。
 西の横綱——セイラと、東の横綱——星羅。
 バチバチの大一番。

 想いの強さは、無差別。
 恋にも愛にも、美醜は関係ない。
 まして、趣味、嗜好、取り組み相手の何する者ぞ。

 我々読者は、予想することしか出来ない。
 その軍配はどちらに?
 しかし、敢えて結ぼう。

 金星————ピンクの座布団が舞う。

★★★ Excellent!!!

二人の女子高生が燃えたぎる闘志を胸に土俵へと上がる。
両者ともに立ち向かう相手は自分自身。打ち倒すべきは己の弱き心。

相撲を愛する女には決して負けられない戦いがある。
その相手がどんなに強大であろうとも、どれだけの痛みを伴うことになろうとも。
この想いを伝えるために、この願いを叶えるために。

時間いっぱい。

両者睨み合って、今、軍配が返される。