今、刑務所にいる君へ

作者 毒の徒華

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★★★ Excellent!!!

非常に苦しい気持ちで拝見しています。というのも、この作品に出てくる男性と同じ病気の身内に人生ドえらい目にあわされてきたからです。親が統合失調症だと人生かなり積んできます。眠っていたら、夜中突然ぶん殴られて起こされたこともありますし(昼間の口の利き方が気に入らなかった)額縁で殴られてガラスが降ってきたこともありますし、監視されているという妄想を持っていたので、うんざりするほど引っ越しをしました。もう一人。私にはたまに電話で話したり、メールを送ったり……心のどこかで常に気にかけている友人がいました。その人は、やはりこの病気の人に刃物でめった刺しにされて殺されてしまいました。相手は妄想のせいで、自分を騙したと思ったようです。さらにもう一人います。仕事でとてもまじめな方とやりとりをしていましたが、ストレスがたまったのか突然この病気になってしまいました。本当に力になりたいと思ったのに、その人は私のことを敵だと認識したようで、私がこのカクヨムで書いた話を盗作だ、オマエなんか才能がない!と怒鳴り散らしてきました。そのせいか手が震えてしばらくの間、何か書くことができないでいました。こういう人たちを全部病気だからといって許すには、私はあまりにも多くのものを失っています。読んでいる方はそういう妄想を持った人に大切な人を殺されたら、病気だという理由で許したり同情できるでしょうか?
……それでも、わかっていることがあります。この作者の方もそんなことは知っているでしょう。それでも逃げずに書いている。書くことが誰かを傷つけ、血を噴出させることを知りつつ覚悟して、それでも書いているのです。それがモノを書くということだ、と心から敬意を払います。逃げずに字を連ねるあなたの勇気は、きっと読む誰かを救う時が来ます。私とは全然違う人生、考え方や生き方ですけれども、違う場所でそれぞれに幸せになりましょう。

★★★ Excellent!!!

気づいたら今26話
落ち着ける場所で読むのが良いと思います。

このような作品は、読者の心を成長させるでしょう。
多分、心が、読むことを欲しているのだと思います。

”作品”です。

(あの人は”人物”だ。とかと同じ意味での”作品”)