砂とネグレクト
蝉時雨、ネグレクト
ねぐらは捨て去り、砂時計
細い腰が好きなんだ
細ければ細いほどいい
砂を噛まずに嚥下して
頭空っぽにしている限り
頭の中には幸せの青い鳥
煮焼きの憤慨
生煮えの恐れ
刻印の剥がれ跡
しばらく長袖を着てなさい
臨界状態の砂漠の中
いつ崩れる?
しかるべきときに
どれだけ崩れる?
しかるべき量で
どうして崩れる?
しかるべき理由で
放置の感覚は人それぞれです
区切りなんてありません
しかるべきとき、しかるべき量で、しかるべき理由で
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます