後から生まれた作品は、何かしら先に生まれた作品のオマージュ
それを自分が少し知った作品に似ているとすぐにパクリというのはいただけない
これが有料な物なら気をつけて文章そのまま載せたりしたらそれはパクリだろうが、せいぜい転生前に主人公がいじめられて、妹や幼馴染に昔は好かれてたのに、心変わりで裏切られた的な事で、異世界に飛ばされて戻ってきたぐらいの事。こんな設定の作品はいくらでもあるし、作者さんがそれに感銘を受けて、自分の解釈で仕上げるものもあろう
そう言った全ての作品に文句をつけるなら、ある意味文句もないがただ自分が知った少ない情報の中で、パクリだとか言い出して、書き手のやる気を削ぐようなレビューは感想でもなんでもない
という私もほぼ関係ない事書いてしまって申し訳ない
特に異世界物なんてものは何かしらのオマージュ、多少似てたりその時の流行りとかで設定が被るなんて当たり前 作者さんはこんなの気にせず執筆をして欲しい
異世界からの帰還モノは設定として好きだし、
本作の設定自体とそこそこしっかりしている物だと思う。しかしながら、ざまあの展開とヒロインの導入が陳腐、斬新さが感じられなかった。
と言うのも、ざまあの展開はお決まりの夢の中で仕返し、それに加えて、幼馴染に長い反省期間を与えないときて、カタルシスが得られない状況でチョロインの導入。0〜1話で惚れます。2人目のヒロインも然り。そこからバチバチもお決まり。
しかし、よかった点も当然あります。前述したように設定はしっかりしてたし、主人公の闇落ちと偽善者の思考は好きです。
まぁ、闇落ちした後で、主人公の思考がもう少し捻くれていると良かったですが。これではただのサイコパスを見ているようでしたので。