悪魔の国 -対evil特別殲滅機関- 

作者 謎の人

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★★★ Excellent!!!

今作はいわゆるダークファンタジーなのだろうか。
そういうのが好きな人は間違いなくハマってくれる。

まるで大作アクション映画のような重厚な世界観と、息を継がせぬ展開力。

数多の登場人物を飲み込むサスペンスが、膨大な描写とともに押し寄せてくる。

アクション描写は非常に重厚で、かつ想像しやすい。

何より設定が濃厚で、所謂中二病をくすぐる独特な塩梅である。

★★★ Excellent!!!

【第五回白雪賞企画:第31話まで読み進めた上でのレビューです】

重厚な世界観の現代ファンタジーである本作品。
『人類の脅威』である「evil」と呼ばれた未知のウイルスが、この物語の軸となる物語です。

「evil」を駆逐する部隊の魅力や仲間とのやり取りからの死の表現が素晴らしく、特に物語の見せ方がとても上手いと感じました。

序盤は各々の部隊に所属するキャラクターの視点で描かれていて、丁寧かつ心情描写がまた細かくて、プロット作りもきっと丁寧に作られている文章で、とても映像が見える文章だと思いました。

少年誌のように熱い展開はもちろん、キャラの口調の細かさもまたこの物語の細かな部分を盛り上げる味となって読者を盛り上げます。
キャラ個人の心情描写に目を引く人も少なくない、重厚かつ繊細な物語は作者様の好きがとても伝わる、いい意味で個性が突き抜けています!

シンプルに一言でいうなら「めちゃくちゃ面白い!」
この一言ですっ!!

★★★ Excellent!!!

1人の子どもが現れてから、世界が変わった気がした。
最初に読み進めると、おそらく管理された世界なのだろうかと考えていた。
だがどうだろう。
作者様の文章力で成せるホラーテイスト、キャラクターの焦り、そして激しい戦闘。
全てが噛み合って物語が進んでいくのを感じて読む手が止まらない。
この革命の続きはどうなるのか、evilという感染病はどうなっていくのか。
おそらくタイトル通り、「悪魔の国」が描かれることを期待して、是非読んで欲しい一作。

★★★ Excellent!!!

感染した人間は脅威認定されて、「管理局」に抹殺される。

evilという感染症が発症した、
ただそれだけで。
だが、evilは駆除しなければならない。
害を撒き散らす駆除されて然るべき存在なのだ。

統治機関たる「管理局」と、当たり前の日常に恋焦がれて弾圧に耐えるまたは反旗を翻すevil。

平和のために殺す。
平和に焦がれながら殺される。

そこに生まれるのは憎悪、葛藤、絶望。
そして、死闘。

それぞれの立場でevilと向かい合う登場人物。その心理描写がとてもわかりやすい。
所々に謎が多く徐々に物語は核心へと迫っていきます。ダークな世界観を損なわない登場人物達の掛け合いにも注目です。
面白いですねぇ!!

ようこそ、悪魔の国へ。

★★★ Excellent!!!

最新話まで読了しました。

感染者であるevilと、彼等を掃討する管理局とのバトルというシンプルな構造のストーリーですが、肉付けが素晴らしい作品です。

序盤は各々の部隊に所属するキャラクターの視点で始まります。
一見登場人物が多く混乱してしまいそうに思いますが、心情描写が丁寧である為に、それぞれのキャラクターの個性や内面が理解しやすくなっているので安心して読めます。

一課の蔵馬と六道寺、三課の成瀬。最初の掃討戦では別々に行動していた彼らは、戦いの後、蔵馬率いる特別部隊に編成されますが、個人的にこの展開はかなりグッと来ました。少年誌の様に熱くなる展開です。

各キャラクターも丁寧に作られており、それぞれがきちんとキャラ立ちしているのも見事!
男勝りな蔵馬、礼儀正しい六道寺、やんちゃ?な氷坂、剣士の弐伊那、巨乳の五月雨。読めば絶対に自分の好きなキャラクターが見つかるはず。個性だけではなく、それぞれの戦いに対する思いも丁寧に描かれている為、読んでいるうちに自然と感情移入ができる構成になっているところに、作者の手腕を感じます。


そして主題であるevilとの戦い。感染者として恐れられる彼らにも、家族や仲間、守りたい人がおり、戦わねばならない理由があります。
明空、エンヤなどevil側の視点や心情描写も細かく描かれており、突撃をしてくる特務官に恐怖を覚えるシーンなどを見ると、彼らも人間であることを思い知らされます。この両サイドの視点が丁寧に描かれている所がこの作品の最大の魅力でしょう。


ハッキリ言ってかなり面白いです。
戦闘シーンも熱いですし、ぜひ一度は映像で見てみたい作品です。

★★★ Excellent!!!

11話まで読みました。以降も追いかけていきたいと思います。

悪魔の国というタイトルとevilと呼ばれた存在。始めは異世界ファンタジーかな?と感じつつ読み始めたのが第一印象でした。

読み進めてみれば、予想を遥かに越えた世界観が広がっています。人類とevilとの戦い、宣戦布告を受けた人類サイドはこれからどう立ち向かい、この世界はどこへ向かっていくのか。

07の出現から急展開を迎え、六渡寺の能力についてもこれから更に深掘りされていくのでしょう。期待しながら先を読み進めていきたいと思います。

★★★ Excellent!!!

【読む前に”どんな病気なのか”を予想】
脅威となるという事は、死に至る…かと思ったのだが、致死率が高い病気は広がるよりも、鎮静が早いと言う事を聞いたことがあるので、治しようがなく最後は死に至るか、モンスター化するなどの、変わった病ではないかと予測する。しかしながら、拝読した部分ではまだ明確とはなっていない。

【印象に残った、感動、凄いと感じた部分】
5000文字程度で感想という企画であったが、読む手が止まらなくなってしまった作品。6話まで読了。続きも拝読したいが、無理矢理切り上げ感想を。まず、読みやすい。一話へ入るといよいよ、物語の核となる世界観へ触れていくわけだが、特徴として、会話が論理的に進むため、推理小説を読んでいる錯覚を起こすほど、分かりやすい。なんのために誰をどう疑っているのか、どういう状況だと予測するのか。その理由に至るまでの会話の流れが、とても丁寧でありスムーズなため、すんなり理解、及び納得が出来る。読み手を置いていくことなく、しっかりとサポートされているような気分さえする。その為、物語を純粋に楽しめるのだ。これは、難しく考えることなく物語にどっぷりと浸かれる、という意味合いである。

冒頭は、”音”に注視させるという、印象的な書きだして始まる。この書ぎだしは、作者のセンスの良さを凝縮していると思う。

次に物語自体にも、とても魅力がある。この世界の状況を理解した後、彼らは任務を果たすべく動き出す。全ての場面にて、行動描写が分かりやすく滑らかな為、情景を想像しやすい。スローモーションのように感じる部分もあることから、間の使い方や言葉選びも、とても巧いと思う。6話の「邪魔」というセリフから続くくだりが、とても好きである。

【物語のその先を妄想】
読了の先を想像してみたい。ここで突入側が全滅してしまっては、再度戦うのは無理だと思われることから、隙をついて撤退… 続きを読む

★★★ Excellent!!!


 面白ーーい!! 

 最初の最初から読み入りました。細かく重厚に会話を駆使して文章化し、人類の敵である“evil”を駆逐する部隊の魅力を、十分過ぎるほどに表現してます!

 また仲間と話すという通常の空気感から次々と仲間が死んでいく絶望感への流れがとてもスムーズで、物語に入り込み易く、モブキャラ、と言うと語弊がありそうですが、登場人物との感情が一致しやすいです。

 そして何より戦闘描写が素晴らしいです。主要キャラの強さを分かり易く、そして敵キャラとの戦闘は大胆に。を読んでいてとても感じ取れました!


 是非、重厚な世界観の現代ファンタジーを読みたい方は、『悪魔の国』を読んでみて下さい!!




★★★ Excellent!!!

冒頭から引き込まれる。
プロローグだけでも読んでみることをオススメします。そこからもう魅力が詰まっていて、世界観をはっきりと想像することができますから。
文章も綺麗で、テンポの間も良く、それだけで引き込まれますが、設定や展開もまた素晴らしく、とても楽しく読めました。

一応世界観を説明しますと、現代文明の延長上にあってもおかしくない世界で巻き起こるファンタジーな特異が中心となり巡る物語です。
二章に関しては閑話というか、笑いなノリの場面もあります。

物語をじっくり楽しめる小説です。
重厚で世界観がしっかりしており、手抜きが無く、読んでいて飽きない小説が食べたいという方にオススメです。

★★ Very Good!!

 第29話まで読みました。

 体制側と反逆側、二つの視点から描く人類の醜い闘争劇……。
 正義とも悪とも言えぬ泥沼な思想のぶつかり合いが魅力です。

 読んでいて気になったのはストーリーの進行速度に比べて登場人物の数が増えるのが早いっていう点ですかね。
 描写を重要な登場人物に絞った方が良いかな、と感じました。
 ここは単純に私の好みだと思いますので参考までに。

 「近未来」や「ダークファンタジー」、あと「ダブル主人公」、「軍事部隊」「えぐい描写」みたいなキーワードに惹かれる方は読むべきだと思います。

 楽しい時間でした、ありがとうございました。

★★ Very Good!!

第一章まで拝読しました。

舞台は近未来であり、これまでの社会を守ろうとする人間側の保守勢力と、感染者であるevil側の革命勢力との対立を描いています。

どちらの勢力にも正義や求めるものがあり、単純な勧善懲悪として捉えることができない点に物語の奥深さと面白さを感じました。

人間のエゴや狂気のようなものを上手く表現している作品ですので、夜中に読む際は少しだけお気を付けください。

これからの展開を期待しています。

★★★ Excellent!!!

感染ものは現代ファンタジーとしてはありふれた設定ですが、ありふれた設定ということはつまり誰が読んでも面白いということです。
そして本作はそれを別視点のダブル主人公で描くことによってオリジナリティを出し、さらに世界観を深く掘り下げていきます。
現代ファンタジーで読みたいものを探している方は是非とも読んでみてはいかがでしょうか。

★★★ Excellent!!!

普段、ダークファンタジー系の作品はあまり読まないのですが、こちらは文句なしに面白かったです。
特に、戦闘シーンの表現力は秀逸で、とても迫力がありました。
そうでありながら、日常シーンでの人物の書き分けなどもきちんとされていて、練られたストーリーを感じます。
まだまだ謎の存在であるevilの正体が気になるところです。

★★★ Excellent!!!

ストーリーはまだまだ序盤。後々重要になりそうな伏線(多分)も貼られていて、展開はこれからも面白くなりそう。という感じ。

とても惹かれたのは、深みのある登場人物達と台詞、戦闘描写でしょうか。

昨今は、有能と無能のキャラがはっきりわかれ、とくに主人公の言ってることが正論という物語が多く、大体のキャラが腐っています。
この物語はそうではなく、1人1人を大切にしているような感覚を受けました。
序盤なので、まだ掘り下げての中身は密度が少ないですが、登場人物誰1人として、雑なデザインがありません。

戦闘描写は、とにかく動きまくるアクションなのですが、映像がパッと浮かび上がってくるようで、臨場感がありました。脳内が楽しかったです。


今後も応援しています。