第102話 解放 エピローグ

空の上から見下ろす者達 


乗り物である飛び竜に乗り 

黒髪の美少女と金髪の美丈夫が彼等を見てた


「お父様、アーシュ様 私の黒の王様が

とうとう、あの竜人セルトを開放しましたわ」

黒髪の美少女が 澄んだ声で呟くように言う


「そのようだねアル、私のアルテイシア

あの無敵の敵をついに味方として開放した だが‥」

二人はそっと頷きあう



彼等は 光の中で嬉しそうに笑ってる 彼等の主の少年王と

呆然としてる竜人を見守っていた

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