第30話 エイルへのお仕置き

何か鋭く細い小さな刃物が飛んで来て エイルの腕を貫く

「あ! 痛い!」


ランデイが笑みを浮かべ立ちふさがった

「そこまでだ・・」ランデイは言う

「あ・・」


「少々 お仕置きが必要だな」

そう言って エイルの左腕に刺った刃物をさらに突き刺す

腕の反対側に 刃物の先が見える


「きゃああ!」


エイルは 

ナーリンが閉じ込められてる 水晶玉を取り上げられて

左腕の応急処置だけされ 

また、鞭で打たれた後 牢屋に閉じ込められた


エイルは心の中でアーシュに助けを求めた


「・・アーシュ」「アーシュううう」

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