第5話 廃坑の秘密(1)

 その日の夜、5人はエムロックタウンに着いた。夜になっても外は明るい。わずかに残った人が外に避難していた。彼らはここで野宿すると思われる。


 エムロックタウンはサイレスシティの南西、山奥に入った所にある。ハズタウンを通っていた鉄道の終点はここだったという。かつては炭鉱で栄えたこの町も、閉山によって寂れ、過疎化が進んだ。鉄道は廃止され、わずかな農民がここに住んでいた。炭住はすでに解体され、農家が点在するぐらいだ。


 サラは人々が避難している駐車場に降り立った。ここの避難している人々の服もボロボロだ。人々は肩を落とし、絶望していた。この世界はこれからどうなってしまうんだろうか? このまま世界は滅んでしまうのか? 絶望しか見えなかった。


「ここも空襲の被害にあったんだ」


 サラは辺りを見渡した。暗くてよく見えないが、家の明かりがないので、みんな空襲でやられたんだろうと思った。


「ひどい!」


 マルコスは拳を握り締めた。こんなことをする神龍教が許せなかった。こんな悪い教団なんて、自分の力でぶっ飛ばしてやる!


「こんなことがあってもいいのか?」


 バズは呆然としていた。魔法はこんなことのためにあるんじゃない! 世界を豊かに、平和にするためにあるものだ。


「あってはいけないだろう」


 サムは呆然としているバズの肩を叩いた。サムもバズの思いに同感だった。こんな神龍教なんて、なくなればいい。絶対に封印してやる!


「神龍教め、許さない!」


 サラは避難している人々をじっと見ていた。彼らのためにも、王神龍を封印せねば。


「おうちなくなっちゃったー!」


 6歳ぐらいの小さな少女が泣いていた。彼女は空襲で家族をみんな失ったようだ。


「大丈夫大丈夫。怖くないよ」


 サラは頭を撫でて慰めた。だが、彼女は泣き止まない。


「家がこんなことになるなんて。信じられん!」


 その隣にいた老夫婦は呆然としていた。その向こうには崩れた我が家がある。我が家が一瞬で崩れるなんて、とても信じられない。


「もう終わりだ。この世の終わりだ」


 老婆は泣き崩れた。それを見て、隣にいた夫は慰めた。それでも老婆は泣き止まない。それほどショックだった。


「諦めないで! 絶対にいいことがあるから。希望を捨てないで!」


 バズは老婆を慰めた。だが、老婆は泣き止まない。


「うん」


 老婆はバズの声に反応して顔を上げたが、すぐにまた泣き出した。


「どうしてこんなことになるんだ!」


 その近くにいた青年は泣き崩れた。両親と妻と息子を亡くしていた。大切な家族を一瞬で奪われた。とても現実とは思えなかった。


「神龍教め、許さん!」


 サラは拳を握り締めた。こんなこと、絶対に許せない。絶対に封印して、彼らの未来を守るんだ。


「ここは本当に世界なのか? こんなの世界の終わりだ!」


 中年の女性は呆然としていた。彼女の家族全員を空襲で失った。一瞬にして家族を奪われた。彼女は深く傷ついていた。


「この人々のために、頑張らないと!」

「そうね」


 5人は決意を新たにした。王神龍を封印して、世界を救わねば。


「サンドラ!」


 突然、誰かの声がした。サラは振り向いた。そこには、エムロックタウンの実家に帰省していたデビットがいた。デビッドは高校時代の同級生で、初恋の相手だ。卒業して、別々の大学に進学したことで、離れ離れになった。


「デビッド!」


 サラは驚いた。まさか、デビッドに会えるとは。


「実家に帰省していたら、こんなことになったんだ!」


 デビッドも空襲で家族全員を失った。神龍教が悪い教団だと知っていたが、こんなことをするとは。信じられなかった。


「そうなんだ」


 デビッドもこんなことになるなんて。サラはますます厳しい表情になった。神龍教が許せない。


「家族をみんな失っちゃったよ」

「大丈夫?」


 デビッドは泣きそうになった。サラは頭を撫でて、慰めた。だが、デビッドは泣いてしまった。


「うん。何とか。サンドラは?」

「大丈夫よ。あと、私、本当の名前がわかったの。私の名前は、サラ。サラ・ロッシ」


 デビッドは驚いた。以前から、デビッドはデラクルスさんの本当の娘ではないと知っていたが、まさかこんな本名だったとは。


「そうなんだ。心配してたんだよ。エリッサシティもほぼ壊滅状態だって聞いたから」


 デビッドは心配していた。ニュースや生き残った人々の話で、エリッサシティがほぼ壊滅状態だと知った。サラは大丈夫だろうか? 死んでないだろうか? 再会できて、とても安心した。


「私は大丈夫よ。いろいろと回ってたし、空襲の時、アインガーデの滝にいたから」


 サラはその時どこにいたか話した。それを聞いて、デビッドは驚いた。


「どうしてこんな秘境に?」

「私、世界を救うために旅をしてるの」


 サラの目は真剣だ。これは世界の運命を握ることだ。これを怠ったら、世界が滅びてしまう。


「サラが?」


 まさかサラが? 世界を救うために旅をしてる? デビッドは信じられなかった。


「うん。私、世界を救うために、特別な力を持って生まれてきたの。そして今、その力を発揮する時が来たの」

「そうなんだ。すごいな、サラがこんな力を持っていたなんて」


 デビッドは信じられなかった。サラがこんな力を持っていたとは。サラはその力をデビッドの前で見せたことがなかった。


「ありがとう。必ず世界を救ってみせるから、それまで無事にいてね!」


 サラはデビッドの両手を握った。世界を救うときには、どうか生きていてほしい。そして、平和の訪れを共に分かち合おう。


「わかった! 世界を救ったら、また会いたいな!」


 デビッドは再び会おうと誓った。その時までは絶対に生き延びよう。そして、一緒に平和を分かち合おう。


 そんな中、2人の老婆が話をしていた。彼女らの服もボロボロだ。


「何週間か前、女がある男を訪ねてやって来たな。確か、フェネスって言ってたな」


 その声を聴いて、レミーは驚いた。まさか、母がここに来ていたとは。おそらく、ロンを探すためだろう。


「お母さんだ!」


 その声を聴いて、彼女らは驚いた。まさか、フェネスの娘が来ているとは。


「えっ、あんたその娘さんか?」

「うん。どこへ行ったんですか?」


 レミーは彼女らに聞いた。どこに行ったか聞きたかった。そして、ロンの正体を伝えたかった。


「その事は話さなかったな」

「そうですか」


 レミーは寂しそうな表情だ。これがわかれば母に会えるのに。ロンの正体を伝えることができるのに。

「レミー、絶対にどこかで会えるさ」


 バズはレミーの肩を叩いた。きっと会えるはず。だから信じて前に進もう。


「だったらいいけど」


 レミーは下を向いた。今、どこにいるんだろう。母はロンに会うことができただろうか。


「今頃、どこにいるんだろう」


 サムはフェネスのことを考えた。自分が小学校の頃から探している。それでもなかなか見つからない。


「心配だね」


 サラもフェネスのことを心配していた。今頃、どこでロンを探しているんだろう。


「うん」


 レミーは前を向いた。その方向にはフェネスがいない。でも、この世界のどこかにフェネスがいる。そしてロンを探す旅をしている。


「夜ももう遅いから、ここで寝ましょ」

「うん」


 もう夜も遅い。明日の朝はここの近くにあるという閃光の祠に向かう。そこで閃光神ルーネの封印を解かなければ。どこにあるかは明日聞こう。




 その日の夕方、フェネスはサイカビレッジに来ていた。フェネスはこれまでに多くの市町村を訪れた。だが、ロンの手掛かりは全くつかめない。自宅の最寄りの駅で見て以来、その情報が途絶えている。もう死んでいるんじゃないだろうか? いや、そんなことはない。絶対に生きている。絶対に会って、あの時のことを謝らなければ。


 サイカビレッジも焼け野原になっていた。豪雪地帯のサイカビレッジに大雪が降る。がれきの山に雪が積もる。そして、ここに人の営みがあったことは雪に埋もれていく。わずかに残った人々は崩れずに残った家で暖を取っていた。この時期は寒い。ボロボロの服でいると、凍えて死ぬだろう。


 旅の途中で世界中の市町村が焼け野原になったことを知った。住んでいるサイレスシティも、教員をしているハズタウンも、焼け野原になったと聞いた。マルコスはどこに行ったんだろう。10年前から行方不明になっているサラとサムは元気だろうか。自宅はどうなったんだろう。レミーは元気でいるだろうか。とても心配だ。


 それ以来、フェネスは鉄道での移動ができなくなり、徒歩での移動を余儀なくされていた。ようやくサイカビレッジにたどり着いた。村の跡を見るだけでもほっとした。


 フェネスは焼け野原になったサイカビレッジを見て呆然としていた。ここも焼け野原になっている。製糸業で活気あふれる村だったのに。たったい1日でこうなってしまうとは。とても信じられなかった。この世とは思えなかった。どうしてこんな目にあわなければならないんだろう。フェネスは泣きそうになった。


 フェネスは舌を向いた。そこには、雑誌が落ちていた。神龍教の雑誌『メシア』だ。フェネスは表紙を見た。宗教に興味はないけど。


「この目・・・」


 表紙を見て、フェネスは何かを感じた。王神龍の目だ。誰かに似ている。小中学校で見たことがある。フェネスは少し考えた。この子、誰だったかな?


 しばらく考えて、フェネスは何かに気付いた。その男は、ロンだ。ロン・メンスだ。探し求めていたロンがこんな姿になるとは。とても信じられなかった。でも、それは明らかにロンだ。あの子だ。どうしてこんなことになったのか。あの時、止めていれば王神龍何て誕生しなかった。世界中が空襲に見舞われ、多くの犠牲者が出ることはなかった。自分はとんでもないことをした。


 フェネスはその場に崩れた。あまりにもショックだ。自分のせいで邪神を生んでしまった。世界を変えてしまった。もう取り返しのつかないことをしてしまった。


「どうしました?」


 フェネスが崩れるのを見て、近くにいた男が声をかけた。体の具合が悪くで倒れたんだろうか。心配していた。


「何でもないんです」

「そうですか」


 フェネスの言葉を聞いて、男は安心した。


「あのー、すいません、王神龍って、どこにいるんですか?」


 フェネスは尋ねた。今なら間に合う。王神龍・・・、いや、ロンに会って、謝れば何とかなるかもしれない。フェネスはわずかな望みにかけていた。


「私にもわからないよ」


 男は首をかしげていた。男は神龍教のことを全く知らなかった。


「神様だから、神殿じゃないかな?」


 その横にいた女が声をかけた。神龍教ではないが、別の宗教を信仰していた。


「神様? ロンが? そんな馬鹿な」


 フェネスは驚いた。ロンが神様になったとは? とても信じられなかった。人間を神にするなんて。こんなことできるんだろうか?


「神龍教の信者は、ある時間になるとサイレスシティにある神殿の方向に向かってお祈りをするんだって」

「サイレスシティ・・・、そこへ向かわないと。情報ありがとうございます!」


 2人にお辞儀をして、フェネスはサイレスシティに向かった。サイレスシティは海を越えた所にある都市だ。鉄道もフェリーも動いていない。陸は歩きで、海は誰かに乗せてもらって行くしかない。


 フェネスはリプコットシティに向かって歩いている間、ロンのことを思い浮かべていた。ロンは許してくれるんだろうか? 殺そうとしないだろうか。許してもらえずに殺されても、それは自分への罰だ。いじめを止めることができなかった自分への罰だ。殺されることがあってもしょうがない。


 フェネスは夜遅くなっても歩き続けた。辺りは真っ暗だ。空襲で世界中の市町村が壊滅して、夜はより一層暗く、静かになった。誰かが襲い掛かってきそうだ。だが、怖がってなんかいられない。私は行かねば。ロンのもとに行かねば。あの時止めることができなかったことを謝らねば。


 フェネスの行く手には暗闇しかない。リプコットシティまではどれぐらいなんだろう。それでも行かねば。ロンに会うために。謝るために。




 翌日、新たなエデンを迎えるまであと5日。エムロックタウンは静かな朝を迎えた。いつも静かな朝だが、空襲が起きてから別の意味で静かな朝になった。


 サラは辺りを見渡した。昨夜はエムロックタウンの様子がよく見えなかった。朝になってその様子がよくわかった。ここも空襲で家が跡形もなくなっている。アインガーデビレッジも、エリッサシティも、キュラータビレッジもそうだ。


 わずかに生き残った人々は空き地で野宿をして空腹に耐えていた。人々の服はみんなボロボロで、元気がなさそうだ。


 サラは彼らの様子をよく見ていた。みんな元気がなさそうだ。夢も希望も失い、あるのは絶望のみ。このままではこの世界が滅んでしまう。この人たちのためにも、世界を救わねば。


「あと5日ね」


 サラは少女を見ていた。少女は元気がなさそうだ。家族をみんな失ったようだ。この少女は5日後もこの世界にいるんだろうか。世界を救った時でも元気でいてくれるんだろうか。


「そうだね」


 起きていたバズもその様子を見ていた。バズは夢も希望も失った人々がかわいそうに思えた。そんな人々のためにも、サラと共に戦わねば。それが聖魔導の使命。バズは決意に燃えていた。


「頑張りましょ」


 サラは改めて決意した。彼らのためにも世界を救わねば。その時までは元気でいてくれるように。


「うん」


 マルコスが辺りを見渡すと、炊き出しが行われていた。ここでも炊き出しだ。これが唯一の食事のようだ。ここでも雑炊が振る舞われている。


「ここでも炊き出しが」


 バズはあきれていた。ここでも雑炊だ。どこもかしこもこればかりだ。こんなことになったのは神龍教のせいだ。許せない。絶対に王神龍を封印してやる!


「1日1食、しかもこれだけか。これだけではへとへとだよ」


 マルコスはあまり食べていないのでへとへとだった。だが、今は世界の危機だ。そんな表情をしている時じゃない。


「我慢しましょ。世界が平和になったらしっかりと3食食べれると思うから」


 サラはマルコスを励ました。マルコスは少し元気を取り戻した。


「うん!」


 5人は行列に並んだ。自分以外の人は服がボロボロで、元気がない。みんな夢も希望も失い、元気もない。


「かわいそうだね」

「この人たちのために頑張らないと」


 約10分後、ようやく雑炊をもらった。ここの雑炊も具が少ない。だが、今の状況では致し方ない。


「どうぞ」


 老婆は雑炊を渡した。その老婆も服がボロボロだ。老婆は元気がない。この老婆も家族を失ったと思われる。


「いただきます」


 5人は雑炊を食べ始めた。雑炊はそんなにおいしくない。あまり腹がふくれない。


「ここもおいしくないね」

「ぐじゃらぐじゃら言ってんじゃないの! 今はこれで我慢するの!」


 サラは強い口調だ。今は我慢の時。いつか世界を救えばおいしいものがいっぱい食べられるから、その時まで我慢。


「わかった」

「早く世界を救わないとね」

「うん」


 5人は雑炊を食べ終わった。だが、まだお腹が空いていた。だが、今は我慢の時。しばらくはこんな日々が続く。世界を救えば、もっとたくさん食べられるようになる。ちゃんと3食食べられるようになる。


「でも、閃光の祠ってどこにあるんだろう」


 サラは閃光の祠はここにあることしか知らなかった。早く見つけなければこの世界の未来はない。


「僕にもわからないよ。ただ、ここにあるってことを聞いただけよ」


 サムもそのことを知らなかった。神龍教だった頃もどこにあるか知らされていなかった。


 5人は避難している村民に聞くことにした。村民が少ししかいなくても、聞かなければどうしようもない。


「すいません、閃光の祠ってどこにあるかご存じですか?」


 サラは近くにいた中年の女性に聞いた。その中年の女性は空襲で夫を亡くし、一晩中泣いていた。


「知らないわ」


 中年の女性は首を振った。中年の女性はまだ泣いているようだ。


「すいません、閃光の祠ってどこにありますか?」


 次にサラは、その向こうにいた中年の男性に聞いた。その男性は空襲で妻も子供も失い、助かった母と一緒にいた。


「閃光の祠? 初めて聞いたな」


 その男性は寂しそうな表情で答えた。いまだにショックから立ち直れないようだ。


「すいません、閃光の祠ってどこですか?」


 その向こうにいた白髪の老人に聞いた。その老人はかつて炭鉱に勤めていた。閉山後はここで農業を営んでいる。


「わからないな。でも、ここで鉱石がよく採れるのは、山の神様のおかげだって聞いたな」


 老人は長年鉱山に勤め、ここには山の神様がいると聞いたことがあった。ここで鉱石がよく採れるのは山の神様のおかげで、仕事に向かう前は必ず山の神様にお祈りしなさいと言われていた。


「そうそう、この山のどこかに神様がいるって聞いたな」


 老人は山を見た。閉山してなお、山のことを、そして山の神様のことを気にしているようだ。


「神様・・・、ひょっとしてその神様が閃光神ルーネじゃない?」


 ふと、サムは考えた。ここにいる山の神様と聞いて、それが閃光神ルーネの事じゃないかと。


「そうかもしれないわね」


 サラも同感だ。ひょっとしたら、それが閃光神ルーネじゃないかな? やっぱりこの山の中にいるんだ。


「ここ最近、山の様子がおかしいんだ」


 老人は深刻な表情になった。山に何か変なことが起こっているようだ。


「あぁ、知ってる。神様の気が感じられないんだ」


 気が感じられない。石化したから? これも神龍教がやったんだろうか? サラは拳を握り締めた。


「その神様って、閃光神ルーネかな?」

「たぶんそうだろう」


 サムは確信した。これは絶対に閃光神ルーネだろう。


「だったらこの山の中に閃光神ルーネはいるんじゃないかな?」

「きっとそうだ」


 バズもそう思い始めた。この山の中のどこかに閃光神ルーネがいる。気が感じられないのは神龍教の信者が石化したからに違いない。


「じゃあ、あそこに向かわないと」

「うん」


 5人はその洞窟に向かうことにした。わからないけど、行ってみよう。


「すいません、その神様って、どこにいるんですか?」

「この洞窟だよ」


 老人はサラの持っていた地図に印をつけた。そこはかなり山奥だ。この辺りは数百年前に鉱山で栄えたところで、100年以上前に何らかの理由で閉山になったという。


「ありがとうございます」


 サラはお辞儀をした。


「行こう!」


 4人はサラの背中に乗って印の場所に向かった。4人が乗ると、サラは羽ばたいた。老人はその様子を心配そうに見ていた。どうか彼らが無事でいるように。

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