第1話 名も無き少年

 人間は世界の中で生きていき、世界はヒトによって創られる。

 未知を探究し、幸福を感じて、苦難に挑み、そして世界と共に生きる。

 そんな当たり前のことを、彼は知らない。

 どれだけ長い時間を過ごしても、何も変わらず、何も感じず、何も知らない。

 虚無の中で、彼は同じ朝を迎える。

 

――そのはずだった


 程よい肌寒さが、彼の頬をそっと撫でて、昇りゆく朝日が彼に始まりを告げる


「あれ、もう朝、か……」


 別に何が始まる訳でもない。

 ただ、「いつも通りが続くんだ」と実感するだけだった。

 果てしなく広がる青い空。そして、先の見えない程に広大な大地。

 彼が眠りに付いていたのは、その景色を独り占めできる場所だった。

 彼が実際に住処にしているのは、この場所から少し離れた位置にある遺跡であり、そこで食事を取ったり、雨風を凌いだりしている。

 しかし、この見晴らしの良い崖を見つけてから、彼は其処で「はじまり」と「おわり」を迎えていた。

 そして、光の射す方向に手を伸ばして、眩しさに目を痛めると、彼は起き上がってその場を立ち去った。

 空腹でお腹の音が鳴った彼は、食料を調達する為に、森の方へと向かったのだった。


 日差しが射し込んで、草木が照らされた森の中。

 少年は、周囲を散策して、薬草や果実を集めていた。


「えっと、確かこの辺りに生えてたはずだけど…」


 採取したものは、食事の材料にしたり、薬の調合に用いたりしている。

 どの種類が食用で、どれが治癒効果を持つか、本から学んだ知識を踏まえて、少年は慎重に採取を行っていた。

 その様子を、小鳥や小動物が見守っていた。

 この地に暮らす唯一の人間を見て、物珍しく思うものも居れば、警戒するものも居た。

 でも、少年はそれらを気にすることなく、採取に集中していた。


「よし、こんな感じかな」


 必要なものを無事に揃えて、それらを背中の籠に入れると、少年はその場所から立ち去った。

 一度、住処である遺跡に帰る為であった。


 遺跡に戻って来た少年は、荷物を降ろして、焚火を焚く場所の近くに腰を下ろした。

 少年にとって、此処は自分を守ってくれる場所であり、少年が育ってきた場所でもある。

 最近は、さっきの場所で眠ることが多くなったが、それより前は此処で焚火を焚いて、静かに夜を過ごしていた。

 まさしく家であるその場所で、少年は簡単な料理を行っていた。


「今日は、そうだな……」


 本に載っているレシピを読みながら、少年は自家製の石包丁や釜を使って、野草のスープを作っていた。

 栄養のある野草と、果実や鉱石から作った調味料を用いて、丁寧に料理を進めていた。

 料理を覚える前は、生の果実や焼いた肉を齧り付いていたが、本を読んで学んでからは、進んで料理を行うようになっていた。

 そして、出来上がったものを器に入れて、熱い汁を口に流し込んだ。


「すぅー。うん、美味しいな」


 自分の為に作って、自分で感想を言う。

 少し寂しいが、それが彼にとっての数少ない趣味であった。

 そして、ゆっくりと飲み干して、腹を膨れさせた少年は、いつものように本を読むことにした。

 そう、彼に様々な事を教えてくれた本であり、彼の生き甲斐でもある一冊。

 世界の全てが記された書物、「神意録」。

 彼は、目覚めたその時から、この本と共に育ってきた。




 「アスラ」。古代語で「神の大地」

 其処は、霊峰の頂上に位置する土地で、人間が暮らさないとされた秘境である。

 美しい自然の中で、動物たちが穏やかに暮らしている。大きな異変もなく、長い安息に包まれた場所である。

 しかし、其処には何時の頃からか、一人の人間が暮らしていた。

 黒い髪をして、立派な衣類を身に纏った若い男だ。

 小さくも美しい土地にて、少年は一人で暮らしていた。

 空腹になれば、森に実った果実を採り、魚や野鳥を焼いて食べる。

 雨風が強ければ、遺跡の中で焚火を焚いて、空が晴れるまで時間を過ごす。

 困ることは何もなかった。

 だが同時に、新しい出来事も何一つ訪れない。

 いつも通りを繰り返して、それ以上の事は何も起きない。

 少し前までは、それが普通だった。


 そんなある日、彼は一冊の本に出逢った。

 遺跡の中を探ってみた時、壁画の前に埃を被った本が置かれていた。

 それこそが、「神意録」であった。

 何も知らなかった少年は、それを読み進めて、そして感動した。

 自分が目にした植物や動物のことだけではない。

 見たことの無い綺麗な風景や、生活に使えそうな知恵、そして幾つもの壮大な物語が、そこに記されていた。

 何もなかった少年は、その本を毎日読んでいくことで、次第に成長していった。

 そして、いつの間にか、少年は沢山の事が出来るようになっていた。

 道具を作って、料理を学んで、狩りを覚えて、言葉を知った。

 こうして、少年は長い間、一人で暮らして、同時に様々な事を覚えた。

 だが、それでもわからないことが、少年にはあった。



――少年には、名前がない。


――少年には、記憶がない。


――少年には、意味がない



 ずっと昔に、少年はこの場所で目覚めた。

 言葉はある程度だが使うことができて、走ったり、跳ねたりすることも出来た。

 だが、過去の記憶を失っており、自身の名前も覚えていなかった。

 また、目覚めた場所は人間が暮らさない秘境だった。

 その為、少年は自分以外の人間と出会ったことがなかった。

 それ以前に、あの本を拾うまでの間、少年は「自分以外に人間は存在しない」と信じ込んでいた。

 

 そんな少年にとって、世界とは「憧憬ゆめ」であり「未知きょうふ」であった。

 しかも、外の世界の常識も知らないし、他者との接し方も知らなかった。

 それ故に、少年はずっと迷っていた。

 

――自分の本当の望みは何なのだろう

 

 繰り返される日々を過ごす中で、少年はずっと考えていた。

 そして、答えの出ないまま、少しずつ時は過ぎていく。

 今日も少年は、神意録を読み進めて、世界を思い描いていた。



 薄暗い雲が漂う日、少年は蓄えていた材料で食事を済ませて、一日中本を読んでいた。

 雲の流れを見て、雨が降ると思ったから、彼は遺跡の中に籠っていた。


「そうか、これが……」


 一人で本の感想を呟きながら、長い時間を過ごす。

 開いた頁を隅々まで読んで、一つ、また一つと知識を蓄えていく。

 でも、いつもの場所にも行けず、外の空気もあまり吸えていない少年は、ちょっとだけ退屈していた。

 憂鬱な時間を、少年は眠そうな顔をしながら過ごしていた。

 だが、少年が次の頁を捲ろうとした瞬間だった、急な眠気に襲われて、彼の意識が遠のいた。

 ただの眠気ではない、まるで正気を失う様な感覚だった。


「えっ、なんだ……」


 徐々に視界がぼやけて、音がよく聞こえなくなり、思考もまとまらなくなった。

 何もわからず、何も理解できず、ただ為すがままに体を地面に付けた。

 そして、少年は気絶してしまった。







――ここは、どこだ……

 

 何もない透明な場所。その中心に少年は立っていた。


――もしかして、夢かな。でも、なんか違うような…

 

 様々な疑問を抱いた。

 でも、答えは見つからなかった。

 自分がどうなってしまったのか、まったくわからなかった。


――え、なんだ

 

 少年は驚いた。

そして、辺りが光に包まれると、見覚えのない光景が現れた。


広大な草原の真ん中で、誰かが少年に手を振っていた。


賑やかな街中で、誰かと一緒に笑い合っていた。


赤く染まった地面に伏して、誰かが泣き叫んでいた。


降り続く雨の中で、誰かと空を見上げていた。


彼が見た光景には、見覚えのない誰かが写っていた。

そして、最後に現れた光景の中で、その誰かが少年に語り掛けてきた。


―待っているよ、君をいつまでも……


「これは、一体……」


まったく見覚えのないはずの光景が、少年の脳裏に刻み込まれる。

とても綺麗な声が、少年の心に響き渡った。

 

不思議な感情に包むような言葉を聞いて、何かを言おうとした少年だが、次第に意識は薄れていき、その場所から自分が遠ざかっていくことを実感する。

 

そして最後に、少年は小さな囁きを聞いた。


少年は、透き通った世界から離れていった。


 





 少年は、自分が戻ってきたことを実感した。

 ゆっくりと目を開けると、目の前には見慣れた天井が映っていた

 食事に使った器が自分の横に置いてあって、左手には本が開いた状態で乗っていた。

 少年は先ほどの出来事に対して「やっぱり夢だったんだ」と考える。

 だが、夢にしては、かなり奇妙だった。

 見たことのない光景を沢山見て、自然とそれを見て懐かしさを感じた。

 目の前に広がった輝く景色、そして心に語り掛けてくる様な不思議な声を、少年は忘れることが出来なかった。

 言葉にできない感情を抱いて、モヤモヤとした少年は、少しだけ考えるのを止めた。

 ずっとこの場所で生きてきたけど、こんな事が起こったのは初めてだった。

 本を読み、様々なことに挑戦して、同時に学んできた少年。

 彼は、まったく予想しなかった出来事に対して、少しだけ混乱してしまっていた。

 そして、ひたすら考えて、自然と頭が疲れると、お腹の音が小さく鳴った。


「あっ」


 少年は、先程食べたばかりなのに、もう空腹になったのかと思った。

 でもそれは、自分が大食らいになったのではなく、いつの間にか時間が経過していたからであると、すぐに理解した。


「俺、どれだけ眠っていたんだろ……」


 風の音、そして空気の匂いが、夜のものになっていた。

 なんにせよ、夜になって、お腹が減っていたから、少年は考えるのを止めて、食事を取ることにした。


「まあ、いいや……」

 

 疑念が掃えた訳ではないが、少年はあの出来事について悩むのを止めた。

 そして、新しい食材を調達する為に、雨があがった森の中へと向かったのであった。





――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


 その時、雨が降っていた。

 冷たい雨が降り続けて、辺りは静寂に包まれていた。

 森に暮らす獣たちが、雨が過ぎ去るのを待っている中で、ただ一人だけ、雨に打たれながら歩き続ける少女がいた。

 虚ろな表情を浮かべながら、少女は森の中を彷徨っていた。

 何かから逃げる様に、元居た場所から遠ざかる様に、少女は足を止めずに進み続ける。


「……はぁ」


 息が荒くなってきた。

 体力はすでに限界に近く、食事も睡眠もとっていない。

 しかも、腕や背中には傷が残っており、今でも微かに痛んでくる。

 それでも少女は、ふらふらと歩き続けた。

 そして、気が付くと足が止まっていた。

 次第に体のバランスが崩れて、ふらっと地面に倒れてしまった。

 泥を浴びた体に、容赦なく冷たい雨が叩き付けられる。

 でも、もう動くことは出来ない。

 冷え切った空気を吸って、僅かに目を開けることしか出来なかった。

 そして、少女は心の中で諦めの言葉を心の中で呟いた。


「(私、ここで終わっちゃうんだ……)」


 誰にも聞こえない声を囁くと、少女は涙を流しながら目を閉じた。

 その表情は「後悔」に満ちていた。


 声が聞こえた。

 この世界に絶望を抱く掠れた声が、一瞬だが耳の奥に響いた。

 少年は走った、声の聞こえた方へ。

 声の聞こえた先に、きっと何かがあると確信して、雨に打たれながら走り続けた。

 そして、森の開けた場所へと到着した。

 そこには、銀色の髪をした傷だらけの少女が倒れていた。

 彼女の姿を見て、少年は驚いた。自分以外の人間に初めて出逢ったことでなく、その姿を少年は覚えていた。

 彼が以前、夢のようなもの見た時、最後に語り掛けた「誰か」と、目の前で倒れている少女の姿は、どこか似ていた。

 ただ、考えている途中で、少女の状態が良くないことに気付いた。


「そうだ、助けないと」


 この娘は一体誰なのか、その疑問を胸に閉まって、少年は彼女を担いで遺跡へと向かう。



――その日、少年は少女と出逢った。



 この状況が、未だに信じがたかった。

 自分の横で、自分以外の人間が眠っている。長い時間を生きてきたが、この様な出来事は初めてだった。

 全身が傷だらけだった為に、施せる範囲で手当てをして、濡れた体を暖める為に焚火を焚いていた。

 彼女の寝顔は、いつみても苦しそうだった。

 まるで何かの病気で苦しんでいるかのような顔をして、しばらく眠り続けていた。

 やがて、焚いた炎が縮んでいき、少しだけ部屋が肌寒くなると、少女の体がぴくりと動いた。


「う、うぅ……」


 苦しそうな声をあげると、少女はゆっくりと目を開けた。

 自分が生きて、いや生かされているのだと、少女は段々と理解していった。

 彼女は、ボロボロになった体をゆっくりと起こして、姿勢を整える。

 そして、気配のある方に首を向けて、自分を助けてくれた人物と目を合わせた。


「ほぉ…」


 少し深く息を吸って、ゆっくりと吐くと、少女は小さく声を出した。

 驚きのあまり唖然としながらも、どこか落ち着いた様子だった。

 まだ、状況をうまく理解できていないだろうと思った少年は、彼女との対話に臨んだ。


「えっと、その、大丈夫?」


 他者との初めての対話に緊張する少年。

 だが、少女は全く喋ろうとせず、彼をじっと見ながら黙っていた。

 何かを伝えようとしているのかと、少年は考えた。

 だから、彼女の顔や体をよく見て、何を伝えたいのか考え続けた。


「はう……」


 じっくり自分を見つめられて、少女は恥ずかしい顔をしながら体を押さえて縮こまった。


「あ、ごめん。その、君が何を思ってるのか、わからなくてさ」


 あらぬ誤解を生む前に、少年は自分の意志を正直に話した。

 そして、それを聞いた少女は、彼の行動の意味と、自分の状態を理解した。


「は!」


 何かに気づいた少女は、口を大きく動かした。

 小さく声は出るが、それは言葉と呼べるものではない。

 でも、少女は必死に口を動かした。

 その仕草を見て、少年はある事に気が付いた


「もしかして君、喋れないの?」


「は、あぅ……」


 少女は、喋ることが出来なかった。

 喉を怪我したのか、それとも精神的なものなのか、とにかく対話が不可能な状態になっていた。

 お互いにその事実を理解すると、少女は申し訳なさそうな顔で彼を見つめた。


「ん……」


 助けてもらったのに感謝も謝罪も伝えることが出来ない。

 そう考えた少女は、余計に悲しい顔をした。

 少年は、彼女のしょんぼりとした顔を見ると、励ますように喋りだす。


「えっと、無理に喋らなくて大丈夫だからさ。そんな顔しないで」


「へっ……」


 たとえ喋れないにしても、彼女を無事に助けられて、こうして意思の疎通が行えている。

 初めて人間と出逢った彼にとっては、それだけで十分だった。

 だから、少年はそのまま話を進めていく。


「俺は、えっと、ここに住んでいる人間だ。よろしく」


 少年は、反射的に右手を開いて前に出してみた。

 知らないはずなのに、これも挨拶の一つなんだ、そう思って行動した。

 少女は、少年の手をそっと握ろうとするが、途中で動きを止めて、あることを思いついた。


「はっ……!」


 少女は、彼とは逆の手を出して、その指で彼の手の平に何かをなぞった。


「え、なに?」


 少年は、その動作の意味がよくわからなかった。

 彼の反応を見て、困ってしまう少女だが、諦めずに何度も少年の手に何かを描いた。

 そして、彼女の指の動きを感じ取って、少年は何かを思い出した。

 そう、それは「文字」だった。


「もしかして、文字を書いてるの?」


「ふん」


 少女は、小さく頷くと、今度は優しく丁寧に文字を描いた。

 彼女の柔らかくて暖かい指の感触を感じながら、少年はなぞられた文字を必死に思い出す。

 一応、読み書きができる少年だが、生活には不必要だったので、不慣れではあった。

 でも、頑張って文字を読み取りながら、彼女が描いた文字を一つずつ声に出した。


「し・お・ん」


 シオン、それが何を意味するのか、少年はすぐに分かった。


「シオン、それが君の名前なんだ」


「うん」


 少しだけ力強く、シオンは頷いた。

 そしてもう一つだけ、彼にどうしても伝えたい言葉を、彼女は優しく描いた。


【あ・り・が・と・う】

 

 心からの感謝の言葉を伝えると、シオンは少年の手に優しく包んで、穏やかに微笑んだ。


「助けられて良かったよ、シオン」


 少年は、先ほどまでの疑念を忘れて、目の前の事に安心を抱いた。

 見ず知らずの自分を助けてくれた少年に、少女はちょっとだけ信頼感を抱いた



――言葉を失った少女シオンは、名もなき少年と出逢った。




 それからしばらく経った頃のこと

 疲れ切っていたシオンは遺跡の奥で眠って、少年は入口の方で夜風を浴びていた。

 初めて出会った人間、彼女と関わったことで、少年は色々な感想を浮かべていた。

 その中でも、少年は一番考えていたことは「彼女はどうして哀しんでいるのか」ということだった。

 確かに、シオンは少年に向けて笑顔を見せて、綺麗な景色や美味しい食事を楽しんでくれた。

 それでも、彼女の奥底にある哀しみは、未だに消えていないと、少年は感じていた。


「シオン、君は一体……」


 たった二、三日で、いつもとは違った出来事が沢山あった。でも、それは偶然なのだろうか、そう彼は疑問に思った。

 あの夢のようなものを見てから、彼女と出会い、気持ちを通わせて、わずかな時間だが一緒に過ごした。

 これがもし、誰かが決めた運命ならば、自分はどこに向かおうとしているのか。

 少年は、終わりのない疑念について、ずっと考え続けた。

 答えの出ないまま、星明りを眺めながら、少しだけ長い時間を一人で過ごす。

 

 この時、少年はまだ知らなかった。

 自分が何者なのかを知って、自分が何の為に生きるべきかを知ることを。

 その瞬間が、眼前に迫っているということを。


――名前のない少年は、言葉をなくした少女と出逢った。



――それは、一つの終わりであり、そして全ての始まりであった。


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