「残酷な天使のテーゼ」 高橋洋子

<タイトル>


残酷な天使のテーゼ


<アーティスト>


高橋洋子


<作詞>


及川眠子


<作曲>


佐藤英敏


<編曲>


大森俊之


<プロデュース>


大月俊倫


<解説>


 ごぞんじ、アニメ史に残る傑作「新世紀エヴァンゲリオン」のオープニング・テーマ曲で、高橋洋子さんの11枚目のシングル曲になります。


 当時キングレコードのプロデューサーだった大月俊倫さんから、「哲学的な、難しい歌詞にしてくれ」と打診を受けた作詞家の及川眠子さんが、仕事場にあった萩尾望都さんのマンガ「残酷な神が支配する」からインスピレーションを受け、完成させたといいます。


 アニメの世界観を十二分に伝えてくれる、すばらしい内容だと思います。


 個人的な印象ですが、この曲をターニング・ポイントに、「意味不明な歌詞のアニソン」が増えた気がします。


 しかしながら、歌詞の内容をくみ取ることは難しいですが、不思議と共感してしまうのは、及川さんの手腕によるところでしょう。


 いまとなっては誰でも知っているナンバーですし、カラオケのヒット・チャートでもつねにトップに位置しているということです。


 それほどに愛されている歌なのですね。


 自分は勝手に替え歌を作って遊んでいました(汗)


 カヴァーも多く、エヴァ自体もたくさん続編が出ています。


 本編を含め、まさにエポック・メイキングといえましょう。

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