「マイノリティ」 ビル・エヴァンス

<タイトル>


マイノリティ


https://www.youtube.com/watch?v=Yevo49R1o4I


https://open.spotify.com/intl-ja/track/3MXVqeLUIHXVU5xC96Ef5Y?si=d4e5206039ac447c


<収録アルバム>


エブリバディ・ディグズ


https://open.spotify.com/intl-ja/album/2zSAVheEFBPMuUozd6C9gt?si=gMaQgHvjTAWFXxiAXlUgxQ


<アーティスト>


ビル・エヴァンス


<解説>


 ドラムにフィリー・ジョー、ベースにサム・ジョーンズを迎えた、ビル・エヴァンスによる2枚目のリーダー作になります。


 ビル・エヴァンスのベーシストといえば、ジャズ界のレジェンドといわれるスコット・ラファロのイメージがあるのか、このアルバム自体があまり知られていないような気がします。


 しかしいざ聴いてみると、「なんで?」となる、すばらしいアルバムです。


 今回はそんなアルバムの一曲目「マイノリティ」を取り上げてみます。


 ビル・エヴァンスというと、あまりにも有名なアルバム「ワルツ・フォー・デビー」のイメージで、いかにもジャズという感じの、しっとりした音楽な認識かもしれません。


 しかしながらこの「マイノリティ」は、そんなイメージをよい意味でぶち壊すパワー&スピード・チューンです。


 フィリー・ジョーのドラムが圧巻で、とにかく「こんなにサービスしちゃっていいの?」というくらいはっちゃけています。


 ビル・エヴァンスも油が乗り切っている様子で、ジャズに興味のある方でこれを聴かないのはもったいないとさえ思ってしまいます。


 とにかくメンバーのみんなが楽しんでいるような印象を受けます。


 バスドラムがすごく、車中でかけるとホルダーの缶コーヒーが踊ります(汗)


 通勤・通学のBGMなどにもよいかもしれませんので、ぜひ。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る