ピアノ・ソナタ 第7番 「戦争ソナタ」 プロコフィエフ

<タイトル>


ピアノ・ソナタ 第7番 変ロ長調 作品83 「戦争ソナタ」


<作曲者>


セルゲイ・プロコフィエフ


<おすすめ音源>


ベルント・グレムザー(ピアノ)


https://open.spotify.com/intl-ja/album/3NXllpRsTdRU07hxQLaiJZ?si=-3D5FVe-SeqvM8dyaBjaRQ


<解説>


 旧ソ連の作曲家プロコフィエフの作品で、第二次世界大戦のさなかに書かれたのと、その内容の想起するところから、通称「戦争ソナタ」と呼ばれます。


 正確には前の6番と、次の8番の3曲セットで、「戦争ソナタ」のくくりです。


 しかしながらもっとも有名で、たびたび演奏されるのはこの7番です。


 聴きどころは第3楽章プレチピタートで、わずか3分ほどの楽章ですが、アドレナリンが出まくることうけあいです。


 初演は来日もしたオデッサ出身のピアニスト、スヴャトスラフ・リヒテルです。


 作曲者プロコフィエフが、初演を彼に託した意味は、深いように思えます。


 ほかにもヴラディーミル・ホロヴィッツや、マルタ・アルゲリッチなどが、この曲を得意としています。


 いまの世代なら、ヴァレンティーナ・リシッツァさんなどでしょうか。


 べらぼうにうまいピアニストです。


 とにかく音楽好きなら、このソナタがあれば、栄養ドリンクは不要かもしれません(汗)

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