第23夜・太陽と炎
優しい“姉”役の桃と対比する様で少し悪い気もしたが、神楽が思い出すはもう一人。
世界で最も恐れ忌み嫌う男、
「お前…………、お前が悪い。お前の失態だ。桃が死んだのも!
エマの脚が使い物にならなくなったのも!!」
何かあれば、すぐに神楽の責任と見なし、押し付けては虐げる。
神楽がその任務に同行しないなければそれを責められ、
同行していれば無力さを責められる。
動かずとも_________何をしても責められる。
桃が優しく照らす太陽ならば、
誠は無慈悲に生命を燃やす炎。
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