ダブエス語り#4 Fantôme Iris編
今日も今日とてこんにちは! 東美桜です!
ダブエス語りシリーズもやっと折り返し地点なのです。
今回からアプリ発のバンドたちについて語っていきますよ! 以降の3バンドはアニメ版ストーリーとは数ミリしか絡んでませんので、アプリ単体でも十分楽しめると思うのです。あ、前2バンドについてもアプリのストーリー内でフォローが入りますので、安心してお楽しみくださいませ!
あ、アプリの方のストーリーは「アマチュアバンドの頂点を決めるバトルロワイアル」という認識で大丈夫っす(雑な結論)
というわけで、今回語るのは
名古屋発のV系バンドということで……その世界観から入っていきましょう!
◇◇◇
人間である聖職者・Dが、誤って吸血鬼の王・FELIXを召喚してしまった。これを契機に、二人は行動を共にすることとなる。
FELIXの右腕であるダンピール・LIGHT、世界を壊したいと彷徨っていたZACK、FELIXと対立していた夜の女王HARUが合流し、現在は吸血鬼と人間が共存できる王国の建国を目指して旅をしている――。
◇◇◇
――という設定で頑張っているようです!
ファンを眷属と呼んだりライブを夜会と呼んだり、地味に固有名詞が多くもある。
あ、リアルでは普通に社会人(一人ニート)やってるアラサー集団です。他のバンドが大学生だったり中高生だったりする中で、このバンドは比較的落ち着いた印象があるのですよね。あとは社会人ならではの苦悩とか、他のバンドの若者を見守るシーンとかも、このバンドのストーリーでは欠かせないポイントっす。
結成秘話はフツーにストーリーネタバレなので省略ッ!
早速メンバー紹介に移りましょうか。
あ、このバンドは全員ステージネーム(芸名)の使い手なので、「芸名/本名」という表記で通させていただきまするー。
☆Vo. FELIX/フェリクス・ルイ=クロード・モンドール
吸血鬼の王(吸血鬼の王)。
このお方についてはちょっとチート認定したいです。誇張無しに。実家がフランス貴族で幼いころから英才教育を受けていたりするのを差し引いても、とんでもエピソードが普通に溢れているのですよ。圧倒的カリスマ性で他のメンバーを導くような描写が多かったり、ある勢力により差し向けられた偽ジャイロファンを撃退したエピソードがあったり。すごいお方なんですよ……。
しかしトンチキアラサー集団をトンチキアラサー集団たらしめるお方でもあります……。料理自体はできるけどオリジナルメニューを作らせてはいけなかったり、仲間の危機を目の前にして作詞したり。あとは外国出身キャラあるある、何でそんな日本語知ってんねんエピソード。特に楽曲スト「剥き出しの虎牙」での「カチコミ」の発音が非常に楽しそうなので是非一度は聞いてほしいです……。めっちゃテンション上がってっし。
しかしそんな彼ですが、ちょっと前のイベント「壊れた世界の花」やバンドストーリー4章では、少し暗い一面も覗かせており……? 確かに自分の本心をあまり語らない印象はあるのですよね。
あ、ダブエスに登場するボーカル勢の中では、個人的に歌声が一番好きです。CVランズベリー・アーサー氏です。なんかこう、響きが好きなのですよね……。深みがある中でも、たまに愛嬌を感じるというか。
☆Gt1. LIGHT/
怜悧な王の右腕(社畜)。
本業は医療系エンジニアで、日頃から激務に追われているのです。仕事とバンドの両立に物凄く苦悩してます。プライベートではお人好しな面があったり、突拍子もないこと言い出すフェリさんにツッコミ入れたり……なんか、どこ行っても苦労人ですね……(?)
一方、ステージ上では怜悧な王の右腕。人間と吸血鬼のハーフであるダンピールという設定で、プライベートでは絶対しないような悪い顔をしたりするので侮れないのです……。
そして黒川燈という人間を語るうえで欠かせないストーリーが、楽曲スト「胸に宿した炎」なのですよね。眷属でもある会社の後輩が、夜会の日に上司から仕事を押し付けられてしまうのだが――!? みたいな話なのですけど、このストーリーには黒川燈の良さが全部出ているのですよね! 彼の優しさだったり人の良さだったり、音楽へかける気持ちとか覚悟とか、そしてステージ上での怜悧な顔とか……。黒川燈を推す予定の方には是非このストーリーを読んでほしいです。幸せになれます。
☆Gt2. ZACK/
残虐非道の申し子(ニート)。
ダブエス全体で見ても彼ほどの属性メガ盛りキャラは居らんじゃろう(個人の感想)。オフでは人前で話すのが苦手なニートで、ゲーム大会とかで得た賞金で生計を立ててるのですけど、ステージ上とゲームしてる時は別人になる……のですよね。誇張なく。しかも某イベントのストーリーでは「ZACKは俺だけど俺じゃない」「演じているわけではない」的な趣旨のことを発言しており……どういうこと……? まぁその辺は明らかにされてないので、続報を待て……ですね。あとZACKモードの時のシャウト(CV福山潤)は必聴ですぜ。
そして不幸。ストーリー中でも不幸描写が随所にあります。特に「我が美しきセラヴィ」冒頭はあまりにも不幸すぎて……。あと公式サイトで「不幸による遅刻」を「残虐非道の限りを尽くしたため遅刻」と書き換えられていたのは流石に笑いました……。
そうそう、ファントムの楽曲の作曲は彼が担当しているのです。実は音楽一家の出身で、ピアノの心得もあるらしく。ファントムの楽曲が若干クラシックっぽいというかRPGのゲームミュージックっぽいのは多分そのせい……なのかな……?
☆Ba. HARU/
苛烈な夜の女王(保育士)。
とりあえず申し上げておきます。男性です。CV代永翼さんです。納得いただけますと幸いです。
この方も中々の属性メガ盛りキャラでして……。女性らしい見た目でバンドでは女形をしているのですけど、実は元ヤンだったり、蓮くんにたかるチンピラを撃退するシーンがあったり……行動がイケメンなのですよ。今は足を洗って保育士してます。不良やめてからかなり時間が経ってるので、最近はフウライの元ヤン兄貴を励ましたりもしていまして。さすがおとな(小並感)
あと忘れちゃいけないのが、後述する大門さんとの幼馴染み関係。お互いのことなら何でも知ってるのですよね。遵くんがさらわれた時、彼を大門さんと連携して救出したことがありまして! 熱かったなぁ……!
フェリさんともそこそこ長い付き合いで、ファントムの前身バンドにも居ました。そこで起きたひと悶着にも立ち会ってまして……うん……。
☆Dr. D/
黙する聖職者(カフェのオーナー)。
寡黙な印象で図体がでかいので、初対面の人には怖がられがちなのですけど、普通に温厚な人なのです! 料理や裁縫みたいな家庭的な作業も得意で、ファントムの衣装も彼が作っているんだとか。誕生日限定台詞で「ファントムのお母さん」って言われかけていたことがあったり……。また、夜間警備員としても働いていて、Argonavisがある勢力にいたずらされた時も駆けつけてくれたのですよね。
そしてファントムの中でも、大人の落ち着きみたいな印象が強いのですよね。「夜明けのサヴァラン」というイベントでは、バンド内で揉めたばかりの深幸くん(ジャイロのドラム)の話を聞いてやったりもしています。何というか、包容力があるのですよね……。良い。
そして忘れてはいけないポイント。お化けが苦手。特に事故物件の話では何回か気絶してましたし……いや誇張なくマジで……。
そうそう、彼の声を演じる鮎川太陽さん、本業は舞台俳優らしいのです。ジャニオタの友人が言うことには、元ジャニーズJr.でもあるんだとか。舞台で演じたことのあるキャラクターとしては、青エクのメフィスト・フェレス、ガンダム00のアレルヤ・ハプティズム 、ヒプマイの神宮寺寂雷などが有名でしょうか。
そんなメンバーですね!
声優さんの豪華さは随一。
さて、楽曲の方は……幻想的な世界観を繊細に表現しているものが多いのですよね! クラシックのような、RPGとかの音楽のような。オリジナル曲の作詞作曲には「シド」というバンドの方が参加しているそうなのです。すごいね!(こなみ)
個人的推し曲は……このバンドは全曲好きなのですよね……! 「Into the Flame」のクールなギターリフも好きですし、「狂喜のメロディ」の、クールだけど盛り上がるバトルアニメみたいなサウンドも好きですし……! 音ゲ的な意味だと「ザクロ」も好きです。Bメロの入りのノーツが踊ってるみたいで楽しいので。
音ゲの難易度は割と差があるっす。「銀の百合」みたいな初見殺し曲から、最後のリタルダンドさえどうにかなれば全然いける「棺の中のセラヴィ」まで。
カヴァー曲だと、「誘惑」「嘘」「ニルヴァーナ」などが実装されていますね。
文字数が文字数なので今日はここらで!
明日は長崎のスカバンド「風神RIZING!」について語って参ります!
楽しいがイチバン! 騒いで叫んで俺たちバンザイ! そういうバンド!(やけくそ)
というわけで残り2バンド、どうかお付き合いくださいませ!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます