烈風「真田幸村戦記(大助編)」10

 十


豪州の国土を見て回った。

小麦畑が、地平線が続く限り広がっていた。

さらに行くと、トウモロコシ畑が広がっていた。

馬鈴薯の畑がある。

キャベツ、人参、あらゆるものが成っていた。

もの凄い農業国である。

「これは、飛んでもない農業国だ」

 大助がいった。

「いえ、国土の率からからいったら、大変に少ないです。砂漠が多く、後は山岳地です。その山岳地が宝の山です。金銀、銅、亜鉛、鉄、石灰、硝石、雲母、いろいろなものが、取れます。まだまだ開発途中ですが、石炭などは野天掘りで採掘出来ます。かなり質の良い石炭が、取れるように、なりました。石油も採掘出来ます」

「なるほどな。しかし、砂漠の利用法だけは、誰にも考えが、及ばないか」

 と、大助がいって、笑った。不思議に、砂漠は、西側に多くあった。

「これでは、駱駝でも飼いたくなるな。象も良いかも知れたいな」

 と、大助が、冗談をいったら、直江が、

「象も、駱駝も、飼っています。両方とも、良い値段で売れますから」

といったので、全員が

「・・・」

無言に成った。

「穀物や、野菜は無理でも、牧草が取れますので、馬、牛、羊が、放牧できますので。羊の毛は刈りますと、ウールの、素材になります。とても高く売れます。最後は、生きたまま、交易で出します。馬も、牛も、羊もよく子供が生まれます。どんどん増えています。交易では、豪州の食料と、これらの動物のことも、お忘れ無く、お願いします」

「いやいや、中虎のシベリア産の小麦も、トウモロコシも、馬鈴薯も、お願いしますよ」

 と、武蔵が売り込んだので、全員が、笑った。

「これからは、売り込み先を、考えないとな」

「忘れて貰っては、困ります。武龍も、いつでも、何でも、揃っておりますから。ぜひ」

と言ったのは、真田信幸であった。これにも、全員が笑った。

「しかし、豪州も良い国なった。鳳国が手掛ければ、何処でも、どんどん良くなる。しかし、もう無いだろう」

「皇帝。忘れて貰っては、こまります。足下のボルネオ島があります。少しずつ開発をしていますが、大部分は、密林ですが、あの密林は、そのままに、して置きたいのですが、その周辺は、充分に開発できるのです。小さな島ではありません。徐々に開発していきたいと思っています」

「南洋の総統がそういうのだから、誰か力を貸してやってくれ。直江兼続にそうだんするんだな」

「私は、これから、上豪州に取りかからなくては、なりません」

「合間を縫って、知恵を貸してやれ。あの島は、鳳国の象徴だぞ。が、話は変わるが、ヨーロッパよ。何の得にもならないが、復興してもらいたいものよ。一大消費地ではあるのだ。油断の成らない、消費地だかな」

「少しずつ交易を初めて見たらどうでしょう。イタリアにいった、序でにとかですが」

「む。しかし、今は、金がないぞ、清水」

「物々交換ですかね」

「それだな。国には、大分借金をさせている、いつか、返して貰うか」

「食料が無いのは、確かでしょう」

「一度、交易船をだしてみよう」

「後は、盲点ですが、インドに、一度は、商談を持ち掛けてみるのも、一つの道でしょう」

 愛洲がいった。

「調査隊をだしてみろ」

「はい」

 と答えたのは、長宗我部盛親であった。

 長宗我部盛親と、本多正純が、鳳国の、情報部隊と、秘密の暗殺部隊までを、二班に分けて、指揮を執っていた。

その下には、幾つもの「党」があった。

二人は、自分の直属の部下も持っていたが、自分の部下ばかりに、仕事を廻すわけにも行かなかった。

闇の世界での、二人の、隠然たる力は相当のものがあった。

暗殺から、ハニートラップまで、どんな卑劣な技でも、必要とあれば、迷うこと無く使った。

それが仕事なのである。

躊躇していたら、自分が殺られてしまうのである。

 最近では、活動範囲も、国際的になってきた。

欧州のことばでは、スパイとか、インテリジェンスという言い方をした。

迷ったら「殺せ」が、正解であった。

ヨーロッパは、スパイの本場であった。

二重スパイ、三重スパイも、ざらにいた。

彼らは、ナイフの使い方が、異様に上手かった。

ナイフを五本ぐらい、体の色々なところに、隠し持っていた。

ナイフを投げて来る技も持っていた。

しかし、日本にも、伝統的な忍びの技があった。

スパイと忍者の戦いであった。

それは、平和なときでも、闇の中での戦いは、止むこと無く、展開されていた。

非情な世界であった。

消しても、消されても、誰にも判らなかった。

鳳国の、忍びの、力は、数も、質も、ヨーロッパと互角以上の力を持っていた。

こうした仕事は、時には、金がものを言うときもあった。

資金力の勝負であった。

しかし、鳳国の、二系統の忍びたちは、資金力では、負けたことは無かった。

資金は、無尽蔵に使えた。

敵のスパイを、金で釣り上げることも、しばしばあった。

しかし、そう言う情報は、二重、三重に、裏を取る事が必要であった。

もしも、偽情報の場合は、ものも言わずに、殺すか消した。

敵に侮られたら、敗北なのであった。

毒薬も使うし、敵同士に相打ちさせることもした。

神経の休まることの無い、仕事であった。

特にヨーロッパの仕事は、難しかった。

スパイの歴史が長かった。

もっとも、日本の、忍びの歴史も長い。

敵も、鳳国の忍者の凄さを知っていた。

しかし、鳳国の忍者は、ヨーロッパの各国語を承知していたが、ヨーロッパ人は、日本語が、判らない、と言う利点があった。

日本語は、余りにも、難解であった。

直ぐに覚えられるという、言葉ではなかった。

 ところで、ヨーロッパの事情を、探査するというのは、容易なことではなかった。

彼らは、常に戦争をしていた。

戦争慣れしている部分があった。

それだけに、一般市民も、国も、常に、金庫は、数箇所に隠し持っていたのである。

鳳国が、軍資金を全て、没収してきたつもりでも、彼らにしたら、極一部を、持って行かれたのに、過ぎなかった。

二個目の金庫を、いつ開けるかの、タイミングを見計らっているだけのことであった。

すでにヨーロッパには、金は世間に出回っていた。

 そう言う克明な、報告が、大助の許に、帰ってきた。

「喰えない民族だ」

 と、大助は呟いた。

「貸した借款は直ぐに返して貰え。かえさなかったら、食料は売らないと言え」

 ヨーロッパは、契約社会であった。

約束した金は、キチンと返してきた。

東北アジアの某国のような汚さはなかった。

交易船の、往来を直ぐにもしたい、といってきた。

 大船団を組んで、交易に出た。

 港に着くなり、人々が群がってきた。

食料と名つくものは、何でも売れた。

三十隻の船団出来たのだが、とんぼ返りのように、食料を運びに帰った。

帰りは、空船であった。

もう、そんなに、欲しいようなものはなかった。

それに、敗戦で、良いものが無かった。

 交易で一番儲かるのは、結果的に食料であった。

食料は、食べれば無くなる。

食べない訳には、いかないのである。

無くなれば、補充するしか無い。

自国で出来れば一番良いのだ。

しかし、地主と農奴の制度の、農業をやっていたら、永遠に、食料不足であった。

相変わらず、木製の農具を使って居た。

効率の悪いこと、夥しかった。

足りない分は、輸入に頼っていた。

 この時代、食料を、輸出できる国というのは、限られていた。

極論すれば、鳳国だけだったのである。

武力と食料を、握っている国というのは、負け知らずの国であると言って良かった。

ヨーロッパが、また、飢餓状態から、何とか、食べられる国に戻りつつあった。

 一方で、鳳国は、インドとの、交易が出来るようになった。

インドには、カースト制という、身分差別があった。

いくつもの、国に分かれていた。

王様がいて、マハラジャと呼んだ。

 そのマハラジャと交易をするのである。

インドでは、鳳国が、いつ来てくれるかと、鶴首していたのである。

インドは、人口が多い。

十三億人もの人間がいたのである。

例によって、貧困層の方が、圧倒的に多かった。

やはり、食料不足であった。

二十隻の船で食料を運んだが、夕立がふるように、食料が売れた。

牛と、羊が、生きたままで、飛ぶように売れた。

すべて、マハラジャが買い取った。

マハラジャは、一人だけでは無かった。

多くのマハラジャがいた。

彼らは、みんな「うちにも来てくれ」と声を掛けてきた。

交易の船団は、食料を、全て売り尽くしてきた。

別の船団が、矢張り三十隻で、全てを別のマハラジャが、買い占めてしまった。

きっと、多くの業者に、又売りするのであろう。

マハラジャは何人にもいた。

誰もが、来い、こいと誘った。

船を増やして、定期便のように食料を運んだが、余程、食料が不足しているのであろう。

しかし、売っても売って、鳳国の食料は、全然、減らなかった。

最近は、土地が馴染んで来たのか、カザフスタンまでが、小麦、その他の食料が、これまでが、嘘であったように、青々とした田園地帯に、変貌していたのである。

しかも、隣国のウイグルまでが、カザフスタンに、農業のことで、相談に来るようになった。

「ちょっと待て、ウイグルは、武龍の領地だ、真田信幸殿に、相談してからでなくでは、手は出せない」

 というので、信幸に手紙で相談したところ、

「正直に言って、広すぎで、ウイグルまでは手が回らない。十兵衛殿の方が、地理的には近いのであるから、面倒を見て貰えるのなら、ぜひ、お願いをしたい」

 という返事が来たので、農業関係者と相談をした結果、

「果樹園を主体にした、農業経営にして、灌木である、胡椒、丁字、月桂樹、などの、スパイス類や、お茶の木などを植えて、紅茶や、日本茶を作ったらどうか? 勿論、小麦や、トウモロコシが、出来るところは、そのようにするが、砂漠の淵には、牧草を植えて、牛、羊などの放牧をする。無理をしないで、ゆっくり開発をしましょう」

 と言う作戦が効を奏して、果樹園、スパイス類の移植が成功したし、茶の木も、生育した。

穀物類も取れる様になって、一躍、農業国になって、果実や、スパイス、紅茶までが、輸出、出来るようになった。

ヨーロッパや、他の国では、果実に飢えていた。

想像よりも、良い値段で、売れた。国内でも、シベリアなどでは、飛ぶように売れた。

 幹部会が開かれた。

珍しいことであったが、江戸城で開かれた。

関東平野の水田は、見事なまでに、青々としていた。

「やっと、日本も平和になったな」

 と、大助がいった。

「これも、上帝であった、親父の力だ」

「はい・・・」

 と一同が素直に、頷いた。

「そこでだ。旧ロシア、西シベリヤ、中央シベリア、目下、開発中の東シベリア、アラスカは、武蔵総統。カザフスタン、ウイグルは、十兵衛総統。武龍は真田信幸総統。南洋地方は、孫一総統。豪州、東豪州、上豪州は、直江兼続総統。日本と朝鮮、琉球、台湾は、関白である、儂が直轄で、儂が見る。ここまでは、自然な流れでそうなってきた。これが、無理の無い。五総統制であると思う。この意見に反対の者は、素直に意見を、述べて欲しい。異論が無ければ拍手をしてくれ」

 大きな拍手が、湧き上がった。

「ありがとう。これに、十将軍をつける。総統の補佐であるが、一人は老練、もう一人は、若手から、抜擢したい。人選については、もう少し、時間をくれ。熟考したい」

 全員が、大きく頷いた。

「武蔵の場合は、一人はもうきまっているな。ケリー中将だ。彼女以上の適任者はいない」

 大助が、言うと、孫一が、

「もっともだ。誰も、反対する者は、おるまい」

 といった。すると、愛洲彦九郎が、

「特に清水は、反対できぬぞ」

 といったので、一座が、爆笑になった。

「また、それか・・・愛洲までがいうとは、裏切り者め」

 と、頭を掻いた。

「では、若手の方は、鈴木孫丸を、拙者の補佐に、貰い受けたい」

「あっ!・・・良いところに目を付けた。さすが武蔵だ。」

「孫一よ。文句はあるまい」

「儂の意見よりも、皇帝の意見がさきじゃ」

「朕に、異論は無い。ただ、寒いぞ。風邪を引かぬようにせよ」

「む。武蔵に取られたか・・・」

 孫一が、言った。

「思い切り、扱いてやる」

 武蔵が、ニタニタと笑った。

「今、ちょうど東シベリアを開発している。さらに、ベーリング海峡から、先の、アラスカまでを、探検させている。若手が欲しいところだったのよ。悪いのう。孫一よ。取りあえず。アラスカ探検の隊長が、欲しかった。どこまでが、アラスカなのか、見当もつかん。地図では、アメリカに成っているが。誰もいない。今なら、欲しいだけ取れる」

「そういうことか。アメリカというと、北米中南米、南アメリカだけに目が向いていたが、最北でアメリカに、繋がっていたのか。迂闊だった。北のアラスカから、アメリカに、這入れるわ」

 清水将監が、目を輝かせた。

「あまり、欲張るなよ。南に降ると、アメリカと戦争になる」

 大助が、自制を促した。しかし、

(自制せよと言って、言う国を聞く連中ではないな)

 と、大助は思った。

 幸村の時から、一度、走りだしたら、止まらなくなる。

根っからの、戦好きの者たちだ。

武蔵が、東シベリアの、開発をすると言う報告があった時から、大助は、真田十人組と、真田忍軍を動かして、白人と、黒人の忍軍を、アメリカに送り込んでいた。

 しかし、アメリカに忍軍を、送り込んでいたのは、大助だけではなかった。

孫一も、雑賀党を送り込んでいたし、信幸も自分の手下の忍軍を、送っていた。

それだけではなかった。

直江兼続も、上杉時代からの忍軍を、これは、豪州防衛のために、南アメリカに、諜報活動要員を、送り込んでいた。

直江は、海軍や、海兵隊にも、忍軍を創設していた。

彼らは、水中の中で、独特の仕事が出来た。

粘土のようなもので、ゴムや、強力な接着剤が、混合されたもので、これも、強力な、火薬が這入っていて、敵船の胴体に、幾つもはり付けていく。

爆発は、水の中にあっても消えない導火線を使った。

その間に、自分立ちは逃げる。

打ち合わせの場所まで行くと、小型高速艇が、待っていて、全員を拾い揚げて、安全地帯まで逃走するのであった。

時間がくると、敵船が、見事に大爆発をした。

敵には、およそ、爆発の理由が、判らなっかった。

そういう、組織を中江は持っていた。

(南アメリカのことが、気になる)

 中江は、自分なりに、防衛のための探索隊を出して居たのである。

各人がそれぞれに、防諜隊を派遣していた。

 分けても、武蔵の隊は、ケリーが育てた、女性の忍軍がいて、白人ばかりの隊を三百人送り込んでいた。

武蔵自身も、混血児ばかりを子供の頃から育てた忍軍を三百人送り込んでいた。

これだけ、徹底して、アメリカの状況を探り、情報を分析している、国は無い。

北方は、イギリス人と、フランス人で、「カナダ」という国を造り、西側はイギリス人の勢力が強く、東側のケベック地方は、フランス人の勢力が強かったが、相対的には、イギリスの方が勝っていた。

国境線は、アメリカとカナダは、まだ決まって、居なくて確定的な話には成っていなかったので、時折、銃火を交える、状態であるのが、判明した。

アメリカは、カナダのことよりも、原住民である、ネイティブアメリカンの、インディアンとの闘争にあけくれていた。

インディアンは、いろいろな部族に、別れていたが、闘争的な部族が、幌馬車隊などを、襲撃していて、砦などを、築いていたが、木製の砦で、鳳国から見ると、やわな砦で、一瞬で、吹き飛ばせる様な物ばかりであった。

肝心の兵器は、一発撃っては、掃除して、また弾丸を込める、旧式の小銃が、主であった。

拳銃もあったが、六っ発しか撃てない、銃身の長い、レボルバーであった。

一発撃つ度に、撃針を、手動で起こさなければならなかった。

数は本当にすくないのだが、砦には、手動で回転する、ガトリング銃があったが、弾切れをすると、次の装填には時間が掛かった。

鳳国との戦争になったら、圧倒的に勝てると、情報隊の者たちが、全員、感じた。司令官に、そうした報告が届いた。

武蔵は、孫丸に、絶体に、無理をするなと言って、三師団を預けて、探検に出させた。

清水将監と、愛洲彦九郎に頼んで、海兵隊を多くして、艦隊を、アラスカ湾、ノートン湾、ブリストル湾、カスコクウィム湾、クック湾、に船を浮かべて、退避出来るような体勢を取った。

「親友の倅を、戦死させる訳には、行かないのでな」

「武蔵殿。それは、我々も同じ事でござるよ」

「そうであったな。実は、三個師団で、先陣を駈けさせて居るが、その、四里後からは、五個師団で、後を追わせているが」

「さすがは、武蔵殿手抜かりは、ござらんの」

「あの小僧に、一度は、手柄を立てさせたいからの。それが自信になって、大きくなってくれれば良い。皇帝の希望も、それであろうよ。次代を、背負っていける者を、少しでも、早く育てたい」

「然り。最早、我々は、自代をになう、大黒柱を造ってゆく責任がある」

「それよ。皇帝も、それを、最も案じている。大事な事ぞ」

「ところで、何処まで取れば良いか?」

「ずばり、拙者は、マッケンジー川とみている。その、マッケンジー川の近くまで、兵站基地の砦を密かに築いてきている。食料、弾薬、着替えの、下着、夏物と冬物の戦闘服、薪、石炭、ストーブ、水、塩、梅干しまで、棚に並んでいる。勿論砦には、鳳国の碑と、旗が立っている。あんな、アメリカのような木製の、砦では無い。外堀、内掘を廻して、矢倉では、大砲、弾薬、ガトリング砲、ガトリング銃が、睨んでいる。二個大隊の留守の将兵も置いている」

「武蔵殿は、手が早い」

「そこから南下してゆく。そこで、敵と会戦(ランデブー)になるだろう。拙者は、アメリカなどほしくはないか、ここを譲ると、逆に、東シベリアを取られる。それが、怖い」

「なるほど・・・」

「相手は、いつものように、外国だ。手心を加えた時点で、我々が敗北する。振り下ろした刀は、最後迄、振り下ろし切る。それが、相手への礼儀というものだ」

「実に、判りやすい」


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