第24話

考えあぐねてるとさつきが「どうかした?」と聞いてきた。


「ノートに書くアイデアが出てこない!ライトに当てたものを丸くする道具とか思いついたけど・・・使い道ないでしょ?」

「そういえばそうかもね!じゃあ階段を作る道具とかは?」

「それいいね!どうやって作ろう!そうだONにしてる間ずっと足元に階段が現れるようにするか」


「今回も指輪でいいか!いや腕輪?上下スイッチをつける必要があるから」

「『ステータス』のみたいにしてみたらどうかな?」

「それいいかも!この際だから指輪系を全て『ステータス』系にしてみよう」


ステータスの指輪に全部入れることにした。

「ライト系も指先から光るようにすれば」

「しかしライトが当たる広さはどうする?」

「そうだもう一本の指でライト指をこう上に撫でれば縮小!下に撫でれば拡大!とかは」

「ウィンドウを出してそれで光の範囲を決めれるようにしたほうがいいかな」

「それでいいかも!ライトの光るのもそれで操作したらいいかもね」

「まるで魔法使いだな」


溶かしライト

建物ライト

植物成長ライト

鑑識ポインタ

収納指輪

浮水ライト

浮かび玉発射機

落下防止指輪(浮遊可能)

30分だけ戻る指輪

瞬間移動

宇宙でも普通に居られる機能

安全指輪(仮想動物に触れれる)ONOFF付

の機能を一緒にした指輪を作った。


「よし!これでほとんど全部この中に入ったぞ!指輪とライトのはね!」

「すごい!!」

「30分戻る指輪もいれてるのが一番すごいと思う」

「チート感あるよね」

「そうだ!」とサトシが言うとノートを書き始めた。

左手の人差し指を地面に指し、右手でウィンドウを操作すると。そこから仮想スライムがでてきた。

「あ!スライム!!」

「仮想モンスターも作れるようにしたよ!スライム以外はゲームエリアでしか出せないけどね」

「すごいね!」







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