第23話

「さつきちゃん!これあげる!」

「ありがとう!サヤカ!」

「おいしー!」


「ねぇサヤカ?」

「何~?」

「今日さスライムとじゃれ合わない?」

「それいいねー!」

「スライムってさお菓子食べるかな?」

「雑食だって言ってたよ」

「飴玉買って行ってあげたいけど味分かるのかなぁ?」

「色々な味があるフルーツ味の買って行ってあげようよ」

「そうだね!」



聡たちと合流してスライムの場所に来た。


スライムとじゃれあいたいと聞いてたのでサトシはスライムたちと触れ合えるものを作ってきた。


「ええ?ホント!」

『安全指輪』に仮想動物と触れ合える機能がついている事を説明する。

「うん!これ『安全指輪』な!他の仮想動物にも襲われたりしたら危ないだろ?」

「分かった!」

「じゃあ飴舐めさせてみよっか!」

「中で飴浮いちゃってる!」

「舐めてるのかな?」

そんな二人の言葉を聴いてノートを書いてたさとしが

「二人ともそのスライムに視線を合わせながら『ステータス』と言ってみて?」


「え?うん!『ステータス』」


============

種族:仮想スライム

名前:ゲンタロ

HP:30


状態:飴溶かし中

   草魔力保留中

=============


「鑑識ポインタと同じのだね!」

「便利だろ?」

「すごいね!」


「飴溶かし中って舐めてるってこと?」

「そいうことかも!」

「何か変化するかもって期待してたけど何も起こらなそう!」

「そうだね!」

「それにしてもかわいい!」スライムをひざに乗せてなでなでする。

「でもゲンタロって思ったよりごつい名前!」

「意外だったよね」


「こいうモンスター系って成長すると進化とかしたりするんだよな!」

スライムはここに放たれているけど、ゲームなどで使う仮想モンスターはゲームエリア全体をバリアの中に閉じ込めてある。

「何体か倒したらモンスターが進化するようにするか?」

「モンスターが人を倒したらか?」

「人とか他のモンスターを倒したら経験値が溜まって一回り大きくなったり硬くなったりする」

「それいいな!」


「魔法も増やしておいたほうがいいかもな!」

「どんなの?」

「まずはエリアポイズン!範囲内に毒攻撃を持続させる!後メテオとか隕石を降らせる魔法とかな」

「4人協力魔法とかどうだ?6倍程の威力が出る」

「回復魔法も要るね」



・回復魔法

・火魔法

・氷魔法

・氷結魔法

・雷魔法

・毒魔法

・爆発魔法

・雷炎魔法

・水魔法

・風魔法

・重力魔法

・時空魔法

・空間魔法

・強化魔法

・防御魔法

・召喚魔法

・分身魔法

・地魔法

・植物魔法

・岩石魔法

・精霊魔法

・光魔法


とことん話し合い大体はこんな感じに決まった。細かいのはまた後で決める事になった。











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