第17話 草が光ってる
異世界の星を3人で歩いてる。
「なんだあれ?」
「サトシどうしたの?」
「あの草の光なんだ?」
「光る植物じゃないの?」
「なんか作ったものと光り方が違うんだ」
「そいえば周りのものと光る色がちがうかも!これで調べてみよう!」
さつきが取り出したのは『鑑識ポインタ』レーザー光を調べたいものに当てると分析しどんなものかウィンドウとして自分たちに表示される。
「この光は魔力らしいわ」
「なるほど植物合成機で合成されたものなんだな」
「光る草と魔力の草の合成で魔力が光るようになったのか」
「光ってた方が分かりやすいな」
「そうだね」
「聡!この魔力とかって人間に悪影響与えないのか?」
「面白そうだから作ってみたけど悪影響あるのは駄目だな」
「人間には影響しないようにして置けばいいんじゃない?」
「そうだね!仮想動物とかには影響をうけるかもな状態にしておくよ」
「魔力は光るようにしておくよ」
「そうしてくれ!」
聡がノートに魔力が光るように書くと、場所のせいもあるのか辺り一体にまばらにではあるが光が灯った。
「こんなにたくさんあったのか」
「お!これ魔力の木だな」
「あのスライム魔力で光ってるよ」
「まじだ」
「魔法とか使えるのかな?」そのスライムを撫でてみる。
「スライム君!分析させてもらうね」といいつつ皐月は鑑識ペンを当てる。
「魔力が篭ってると書いてあるだけね!魔法が使えるとは書いてない」
聡は地球の生物は魔力によっての功撃は受けないと追記する。
「これで地球の生き物は魔法の功撃による被害はなくなったよ」
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