作中年表Ⅰ 2030.5.22-2036.11.24

【作中年表】

 ・2030年5月22日

 孝弘達四名、高速道路上における大規模玉突き事故に巻き込まれ行方不明に。その際に異世界アルストルムに転移する。以降、六年アルストルムにて数々の戦闘を繰り広げ異世界を救う事となる。六年の戦闘で能力者ランクはSへ。地球世界の軍人が誰も到達しえない戦闘の経験も蓄積される。


 ・2036年7月29日

 異世界『神聖帝国』が地球世界に転移門を多数展開して宣戦布告。日本には転移門が釧路と銚子に開かれる。以降、世界各国軍は神聖帝国が解き放ったCTと戦闘状態へ。


 ・2036年8月上旬

 この頃までに北海道方面は道東及び道北の一部にまでCTが侵攻。関東方面は房総半島のほぼ全域と茨城県まで進出。両部分を日本軍は放棄。最前線は千葉市付近。


 ・2036年8月12日

 日本軍は北海道及び関東の転移門に対して空軍・魔法軍能力者飛行部隊・海軍艦載機部隊を編成し、転移門破壊を目的とする『ブレイクドア作戦』を発動。しかし神聖帝国の反撃に遭い失敗。多くの戦力を喪う。


 ・2036年8月18日

 東京23区を含む都心部及び東京都心近郊の全域陥落。


 ・2036年8月24日

 川崎陥落。


 ・2036年8月30日

 横浜陥落。


 ・2036年9月10日

 この頃までに藤沢・八王子は陥落。既に横須賀は陥落。海軍司令部機能は呉に移転。


 ・2036年9月15日

 この頃に甲府盆地過半が陥落。下旬にはCTなどが甲斐市方面まで侵攻。


 ・2036年9月20日

 熱海陥落。


 ・2036年9月下旬

 この頃までに仙台は陥落。CT等は盛岡南部まで侵攻。本州の最前線は奥羽山脈を境とする部分、越後山脈を境とする部分、富士・富士宮方面となる。


 ・2036年9月30日

 孝弘達、富士山麓富士宮側に異世界から帰還。同日CTと初戦闘。富士宮北部方面強行偵察部隊に拾われ、富士宮方面へ。


 ・2036年10月1日

 孝弘達は本戦争への参戦決意。本作世界における大きな分岐点となる。


 ・2036年10月2日

 富士・富士宮の戦い。孝弘達は富士宮北部防衛戦に参戦。勝利。


 ・2036年10月3日

 この頃、璃佳率いる第一特務連隊は中央高地方面に初参戦。参加し、韮崎を奪還。璃佳は孝弘達に強い興味を示す。


 ・2036年10月7日

 孝弘達、璃佳の半ば強制的な要請を受けて韮崎に着。この頃四人は少佐に昇進。第一特務連隊所属となる。


 ・2036年10月9日(米国時間)

 アメリカ合衆国、自国領土内で計15発の戦術核を起爆。一定の戦果を得るも、自国領土内が核による放射能汚染を被ることとなる。


 ・2036年10月15日

 甲府方面奪還作戦発動。同日、竜王地区市街戦。深夜、捕虜を確保。


 ・2036年10月16日

 甲府市街地戦。孝弘達が甲府城址に突入の際、白ローブ一号と初接敵。

 この日までに日本軍は善光寺及び鰍沢口(かじかざわぐち)方面まで進出。


 ・2036年10月18日

 北海道撤退作戦・最終作戦発動

 今川率いる西方特殊大隊の活躍もあり、全部隊が北海道全域から撤退。この日以降、北海道は完全に神聖帝国の手に落ちる事となる。


 ・2036年11月初頭

 この頃までに本州中央高地戦線は山梨県全域をほぼ奪還。また太平洋方面は熱海まで奪還。

 総司令部方面から戦力が整ったとの事で両方面には増派が行われる。また、限られた戦力で支え続けている東北・新潟方面にも相次いで増派が行われる。


 ・2036年11月上旬

 ヨーロッパ方面及び北米方面は戦線が膠着状態になる。有利とも不利とも言えない状況。

 南米方面はやや不利な展開。アフリカ方面はエジプトや南アなど一部を除いてCTが跳梁跋扈する地獄と化す。アジア方面は中国及びインドが奮戦中。


 ・2036年11月14日

 関東平野橋頭堡構築作戦発動。

 高尾地区市街戦。エンザリアCTと初接敵。

 同日、太平洋方面軍は小田原を奪還。


 ・2036年11月15日

 八王子市街戦。孝弘達は神聖帝国第五近衛騎士団の一部隊とエンゲージ。戦闘へ。

 勝利し、隊長格を捕虜とする。


 ・2036年11月16日

 東京西部方面軍、日野まで進出。南部方面は相模原南部まで進出。


 ・2036年11月18日

 東京西部方面軍、立川を奪還。立川基地機能を回復。太平洋方面軍、海老名まで進出。

 同日、六条千有莉の生存が確認される。同日、かなり無理をしたが即時救出作戦が実行される。


 ・2036年11月19日。

 六条千有莉救出作戦実行。(開始は前日二三時前)

 六条千有莉の救出は成功するも、白ローブ一号と再び接敵。戦闘となる。さらに白ローブ二号とも初接敵、戦闘。


 ・2036年11月22日

 六条千有莉、父親と再会。この時六条千有莉は東京都心部で何が起きたかを話す決心をし、政府・軍ともに貴重な情報を手に入れることとなる。本作世界における第二の分岐点。


 ・2036年11月23日

 この頃までに東京西部方面軍は所沢・国分寺・稲城のラインまで進出。太平洋方面軍は藤沢西部まで進出。


 ・2036年11月24日

 東京都心部方面からドラゴンが出現。国分寺・藤沢空域にて空戦が発生する。

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